花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

「カナダ」の旅(3)

2015年06月06日 | 海外旅行「北アメリカⅢ」カナダ
≪旅の初日≫(2)

添乗員と港で別れてから一人で街を歩いた。
林檎やキウイフルーツなどの果物をチョコレーで包んだお菓子を売っている有名店「ロジャーズ・チョコレーツ」に入ってアイスクリームボックスを除いたら、珍しい色のアイスクリームがあったので写真を撮らせて貰った。
それからすぐ傍の「セヴンイレブン」に入り、薬を飲むのに必要なミネラルウオーターの1.5L入りのペットボトルが一番安かったので買った。確か2.1カナダドル(225円)だったと思う。
(カナダの水道水は市民は飲むが、硬水なので胃腸が弱い私は飲むことができないのだ。水道水で口をすすいで見たが、少し嫌な匂いがするように感じた)
このコンビニや飛行場の売店で見たところ、全体的にカナダの物価は日本の2倍以上すると感じた。



水を置きにホテルに戻った。回転ドアー前に「尻尾を振る犬」の像があった。



11階の室のベランダに出て下を見たら、そう遠くない所に教会が見えた。フロントで方角を聞いてからもう一度散歩に出た。
海とは反対の山側に歩き始めて7~8分で教会を見つけた。手前に公園があり、真っ赤な石楠花が満開で美しい。葉の陰に大型のリスがいた。
また、公園の外塀に見慣れない紫色の花がびっしりと咲いていたので写真を撮った。翌日現地ガイドからそれが「カリフォルニア・ライラック」だと教えられた。

 

教会は「ザ・シティ・カテドラル」だった。中に入るとパイプオルガンの演奏中だった。暫く聞きほれた。

 

6時からの夕食に一旦戻ってから、今度はベランダから見えた少し遠い教会に行ってみる事にした。
行ってみると「セントアンドリュース・カソリック・カテドラル」という大きな教会で、丁度7時から「ゴスペル」の鑑賞会があるという。大人は20ドルの所60歳以上なら15ドルだと書いてあったので、年齢を言って支払い、入場した。既に100人程の人達が礼拝用の椅子に座っていた。私も座った。
7時になると20人の男女が出て来て、アカペラでミサ曲を歌い出した。10分程の休憩を挟んで1時間半のコンサートだったが、澄んだ歌声を聴いていると疲れが取れた感じがして、なかなか良かった。

 



ホテルに帰り、入浴と翌日の支度をして寝た。
この日は、24時間+時差15時間=39時間を太平洋を越える機内とカナダの西の町で有意義に過した事になるが、疲れた初日でもあった。

コメント (2)
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