≪「タルコレス川リバークルーズ」で鰐や珍しい野鳥に出会う≫
「コスタリカ」の日本との時差は-15時間なので、往路の日の21日は「24時間+15時間=39時間」ととても長い一日だった。
その一日目は、早朝に家を出て新千歳空港に向かってから、「成田空港」⇒「メキシコ」の「メキシコシティ空港」⇒「コスタリカ」の首都「サン・ホセ空港」と移動し、サン・ホセのホテルに着いた時には、ようやく日が変わって22日の午前2時になっていた。
3時頃就寝し、8時のモーニングコールで起こされ、朝食を採ると間も無く10時にバスで2時間の「タルコレス」に向った。
「タルコレス川」で待っていたボートに乗り込んだ。結構幅が大きい大河の様だったが、乾期なので水深は浅かった。
約1時間、リバークルーズを楽しんだ。行き交うボートは、やはり同じ様に観光客を乗せていた。
ボートの上から、遠くの木々に止まっていて、しかも動き回る野鳥を写すのが本当に難しかった。
ピントを合わせた途端に相手は飛び去ってしまう経験を何度もしたが、こればかりは仕方が無い事だった。
また新しいカメラは40倍ズームだが、ズームを大きくするほど僅かな手ブレも大きくなるので本当に難しかった。
しかし、何とか撮った写真を掲載する。(?印は、名前が判明しないもの)
(アメリカ鰐)
(アメリカ鰐。体長2mはあった。頭は左手前の水中だ)
(カッショクペリカン)
(ダイサギ)
(猛禽類 クロノスリ?)
(猛禽類 ミサゴ?)
(グンカンドリ)
(イグアナ。体長80cm以上ありそう。こんなに大きいイグアナは初めてだった)
(カワセミ?)
その後、冷や冷やするような未舗装の細い山道をバスは3時間半かけて110km離れた「モンテベルデ」へ移動した。
標高1800mあるという地域の古い簡素な木造の山小屋に泊まった。
部屋には昔風の裸電球が1つついていただけで薄暗く、また、隙間風が吹き付けて、カーテンが常時揺れていた。更に暖房が無いので、寒く、シャワーなど全くする気になれず、そのまま冷たいベッドに潜り込んだ。