≪「モンテベルデ自然保護区」観光≫(2)
②「スカイウオーク」
高い木々が生い茂る「熱帯雲霧林」の中に6箇所のつり橋が造られていて、地上よりも15~50m高い場所から林を観察し、野鳥などを探せるようにしてある。
私達は雲霧林の中を歩き、4箇所のつり橋を渡りながら写真のコースを約1時間かけて散策した。つり橋の長さ、高さは色々だったが、最後に渡ったNo5のつり橋は、高さが50m長さが236mあって、最も壮大だった。
つり橋は鋼鉄製だったが、路面は板の様だった。添乗員に「真ん中を歩くと揺れ難い。」と言われたが、どうしても少しは揺れてしまうから、歩く事に気を取られ、なかなか周囲を観察する余裕は出てこなかった。
そんな訳で残念ながら雄が雌に存在をアピールする「ホエザル」の大きな鳴き声が聞こえた位で、野鳥を見つけられなかったし、「ケツァール」にも出会えなかった。
しかし、鳥が飛ぶ高さから「熱帯雲霧林」を見ると、木々に寄生する蘭などの植物、霧の中で繁茂する独特のコケ類、珍しい熱帯の花などが沢山見られた。
雰囲気を知ってもらうために、その間の写真を数枚掲載する。
(「胡椒」の原種だそうだ)