花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

お彼岸は小豆ぜめ

2018年03月22日 | 医療・健康・食生活・衣生活
昨日は春分の日で、彼岸の中日だった。
今日が伯母の亡夫の命日でもあり、一昨日の夜から自家製の小豆をうるかして置いた。
それを昨日朝、圧力鍋で20分煮て、市販の角餅を入れて「汁粉」を作った。
伯母は、戦前戦後には手に入らなかった甘いものが大好きなので、角餅1個半に当たる量を食べてくれた。おかずは豆腐入りの「ニラの卵とじ」だった。
(そういえば、伯父の葬儀の帰り道、農道で沢山の「オオハクチョウ」が飛び交うのを見たのが忘れられない。今春は半月前に初めて、運転中に北へ帰る「オオハクチョウ」に出会った)

朝食の後片付けを済まして一息ついた頃、電話が鳴った。
近所の友人からで、昨秋、私が育てて差し上げた小豆で「ぼた餅」を作ったので届けるという電話だった。
昼近くに大きな「ぼた餅」が8個も入った包みが届けられた。
早速、あり難くいただいた。美味しい。

我が家には多過ぎるので、近所の友人にお裾分けをしに行ったら、80代の夫君一人が留守番をしていた様で、昼食に丁度良かったかもと思った。

夕飯になったら、伯母が食欲が無いと言う。朝「汁粉」を食べ、昼には大きな「ぼた餅」を食べたからだという。
私も夕飯は少量だけ食べて終らせた。              
         

話は変るが、一昨日、薬が切れたので伯母を内科の病院に連れて行った。
血液検査の結果を聞くと、医師から「栄養は十分に採られています。腎臓も肝臓も問題なく、血圧も年齢を考えると普通です。」と言われた。
伯母が我が家に来てから1年2ヶ月を迎えたが、この間、歯がない伯母にどのようにして栄養バランスを上手く採ってもらうか、日々献立と調理法の工夫と努力を重ねた結果が出たのだろうと嬉しい。

しかし、最近は微塵切りの野菜を飲み込むのも困難な時があり、じゃが芋や人参、キャベツなどはミキサーに掛けてからスープにしたりしている。
この先、余りにも手が掛かる様になったら、私一人では介護し切れない時が来るかもしれないと思う様になった。
しかし、現在は「要介護1」で「認知症ではない」から、入る公的施設は無いのが現状だ。

                                 
コメント (4)
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