2つ目の世界遺産は、「高敞(コチャン)支石墓群(コインドル)」だ。
光州市の北西45km、全羅北道地域にある支石墓は先史時代の人たちの墓で、下部の支石と上部の巨大な上石を組み合わせて作られている。
高敞では、山の裾野の広大な地域に広がって点在する支石墓が、500個もあるという。
晴天で気温が高い午後だったので、私たちは1人1000W(80円)で小さなトロッコバスの乗車券を買い求めて乗車し、巡回しながら見学をした。①②
支石は土に埋まっているのか、良く確認できなかった。
数人の女性が下草を刈るなど保全のための作業をしていた。③
ガイドブックによると、近くに墓石を採掘した場所も発見されているらしい。
また、光州の南東17kmの所には、「和順(ファスン)支石墓群」もあるという。
初めて支石墓を見たが、先史時代の人々がここまでどのように石を運んで来たのか、大きく重い石をどのようにして重ねたのか、石の大きさに違いがあるが、理由はあるのか、当時の死者に対する考え方は、またこの地域でどのような生活が営まれていたのだろうか、など、私には次々と疑問が湧いて来たのだった。
① ②
③
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