花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

海外旅行「フィリピンの旅」(4)

2016年02月01日 | 海外旅行「東南アジアⅠ」フィリピン・インドネシア

≪「マニラ市内」観光≫(3)

②「サンチャゴ要塞」

この要塞は前回も少し書いたが、「イントラムロス」の北端にあり、北側がマニラ湾に続く「パッシグ川」に面している。
スペイン時代に中国人はスペインから敵視され、川向こうに居住させられたという。その地域には高層ビルが立ち並んでいた。


 
日本軍が「マニラ」を占領していた3年間には、周囲600m程の城壁に囲まれた要塞は日本軍の刑務所として使われ、ここで多くのフィリピン人(石碑によるとおよそ600人)が命を落したという。
水面下の地下牢に閉じ込められた「囚人」は満潮時に水死した。
 

珊瑚のレンガで造った要塞の入り口が壊れていたが、アメリカ軍の戦車が突撃した時にできたという。その際に大半が爆撃によって破壊された。
前庭には芝生が植えられ南国で見られる「プルメリア」の木が沢山の花を咲かせていた。近くには日本軍が設置したという「大砲」が残っていた。
 
             

現在はスペインによってここに収監されていた「ホセ リサール記念館」になっていて、彼の着ていた服や描いた絵などが展示されていた。
また「ホセ リサール」が、出口から歩かされて処刑場まで連れて行かれた時の足跡がペンキで書き記してあった。
            

③「マニラ大聖堂」

「イントラムロス」内にあるカトリック教会の大聖堂でスペイン時代の1571年に造られた。しかし、大二次世界大戦で破壊され、1958年に再建された。
「オランダ製のパイプオルガン」がある。ミサ中で中には入れなかったが、大勢の人が訪れていた。



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