花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

薔薇が咲き出した (4)

2009年07月05日 | ガーデニング・家庭菜園
昨日の朝、私は4時に起こされた。
誰にって、カラスにだ。
「グアー!グアー!グアー!」と耳元でけたたましく鳴き続けるものだから、驚いて窓を開けて見ると、傍の隣家の木に止まって鳴いている。
しばらく見ていたら、近所の猫がうろうろしているのが分かった。きっとカラスは猫を牽制したのだろう。
人騒がせな猫とからすだ。
仕方がないので起きて、庭仕事を1時間した。
早朝なので湿度が高かったためだろうか、ジーパンの上からやぶ蚊に刺されたらしく痛痒い。
踏んだり蹴ったりの朝だった。

今日は、一昨年から昨年にかけて苗を購入し育てた薔薇の内4種類を掲載したい。
①は、上品な卵色が素敵な「天津乙女」だ。名前も覚えやすい。
②は、名前程青くない「ブルームーン」である。
今年は、雨が数日続いたためか赤い斑点が少し入っているのが気になっている。

  ①  ② 

③は、透き通る感じがするほど真っ白い薔薇「トルーラブ」だ。
他のに比べ、棘が少ない所も気に入っている。
④は、濃いオレンジ色が目立つ薔薇「ルイ・ドフィーネ」である。
ある近所の方から「1番好き!」という評価を戴いたので、こんな色のも良いかなと思っている。

  ③  ④
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薔薇が咲き出した (3)

2009年07月04日 | ガーデニング・家庭菜園
今日は、昨年、知人から枝を戴き、私が挿し木して根付かせた薔薇を紹介したい。
①が畑の友人から枝を1本譲ってもらって挿し木した薔薇である。
色がグラジュアルな所がすごく魅力的な素敵な薔薇だ。まだ1輪しか咲いていないが、株が育つのが楽しみだ。
②は、近所の家から戴いた枝を、4つに切って挿し木した薔薇だ。
小ぶりのふんわりした可愛い花が、房状に沢山咲く。

二つともまだ今はすごく小さいが、今後も大事に育てたいと思っている。
お返しに私からは、我が家の薔薇を増やしたのを差し上げた。

   ①  ②

ついでに、畑の友人から球根や根を分けてもらい、我が家の庭にやって来た花を載せたい。
③がそのジャーマンアイリスだ。
これは開花が遅い分、他のジャーマンアイリスの花は終わったのにまだ咲いている。
何とも言えない気品がある花で、友人が、「どのジャーマンアイリスよりも、この花が最高に素晴らしいと思う。」と、自慢するだけの花である。
次は百合だ。④
この百合は背丈が40cm程だが、繁殖力が旺盛で病気にも強いし、色も庭の中で引き立っている。
最後は都忘れである。⑤
友人からは、写真手前の濃い紫色のを分けてもらったが、そのお返しに私からは写真奥の明るい空色の都忘れを差し上げた。
どの花も素晴らしい宿根草なので、友人には感謝している。

  ③  ④  ⑤

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薔薇が咲き出した (2)

2009年07月03日 | ガーデニング・家庭菜園
3年前に家を建ててから、最初に前庭に植えた薔薇が4本ある。
その内の3本がつる薔薇だ。つる薔薇は高く伸びるので、庭に立体感が出るからだ。

その1本がピンク色の写真の薔薇①だが、今年もすでに高さ180cm位に成育して花を沢山付けた。
しかし残念ながら、いつの間にか名前が分からなくなってしまった。
この花は咲きだしてしばらくすると、茎が細いので花の重みで下に垂れ下がってしまうのが気に成っている。

次の薔薇が有名な「ピエール・ド・ロンサール」②、フランスの薔薇である。
蕾の内は緑がかった色をしているが、開花すると薄いピンク色に変わる。花弁の数も多く豪華な雰囲気の薔薇だ。
しかし、今年はまだ昨年の半分の高さにしか伸びず、花数も少ない。古くなったからだろうか、心配である。

そして3本目が色が変化する「コックテイル」③。
一重だがパッと目立つ可愛い房咲きの花をつける薔薇で、今年も最初に咲き出した。
咲き始めは花の中心が黄色いが、時間が経つと写真のように全体が桃色に変わる。

4本目が背が低いフロリパンダ系の白薔薇「ケント」だ。④
今年は株が大分大きく育ったので、これから小さめの花が次々と咲いてくれるだろう。楽しみだ。

  ①  ②

  ③  ④ 
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映画「愛を読む人」

2009年07月02日 | TV・映画・音楽・美術

ブログの友人の映画感想を読んで、昨日、行って来た。
15歳の少年マイケルをsexの相手にしてしまった20歳年上の貧しい独身女性。
今ならさしずめ児童虐待という事になり、見ていてすごく違和感があったが、見終わってから分かった。彼女の孤独な心と生活を。
昔、アメリカ映画「グリーンカード」を観て感動したが、この映画は同じ人間の学力をテーマにしながら、何と人生が重く描かれている事だろうか。
その重さを際立たせるために、ナチスの看守だったという設定の中、ユダヤ人の生と死を彼女の尊厳に対峙させながら話は進む。

彼女は法廷で自分の恥や悲しみを明らかにするよりも、無期懲役を選んだ。
刑務所での孤独な生活が続いた後、マイケルから差し入れられた朗読テープが彼女に希望を与えていく。
やがて、マイケルが迎えに来る釈放の日を前に、彼女は最後まで自分の尊厳を守るのだ。

1人の女性の自我を貫く強烈な生き方に、私は心を揺さぶられた。
と同時に、誰にでも多少なりともあると思える人には絶対知られたくない自分の1面に、私ならどうするか、考えさせられた映画だった。


コメント (5)
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