清原和博 引退試合

イチローが球場に来ていた。
大魔神佐々木も来ていた。
桑田も来ていた。
阪神の金本も。
恩師中村監督も。

王監督から花束をもらい。
長渕剛の生演奏もあった。

プロ野球界において、桑田と清原のPL学園の二人が高校野球から入団騒動を経たデビューはスッキリしないものがあった。
どの球団に所属しようが、清原の活躍を密かに楽しみにしていた。
そういう選手の一人だったが、今年は明らかにバットは全盛期の彼のスイングとはかけ離れたものだった。
それでも、最後のヒットは1530打点となる右方向への清原らしいタイムリーは素晴らしい。
プロ23年間。
ペナントレースだけでなく
オールスターや日本シリーズも楽しませてくれた。
お疲れ様。

通算成績は２３３８試合で２１２２安打（歴代２３位）
５２５本塁打（同５位）
１５３０打点（同６位）
プロ最多のサヨナラ本塁打（１２本）、球宴最多打点（３４打点）