存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

Lark's Tongues in Aspic : king crimson

2013-05-28 20:17:10 | album k
KING CRIMSONの1974年発売の5枚目のアルバム
太陽と戦慄
と和訳されているアルバムタイトル

上原ひろみが好き とコメントしていたアルバムでキング・クリムゾンって音楽をまともに聴いたことがなかったので聴いています。

KING CRIMSON
1968年デビューの英国のバンド

ウィキペディアで調べると

プログレッシヴ・ロック
アヴァンギャルド
実験音楽
シンフォニック・ロック(初期)
ジャズ・ロック(70年代)
フリージャズ(70年代)
ヘヴィ・メタル(72~4年)
ニュー・ウェイヴ(80年代)
(広義の)ヘヴィ・ロック(90年代以降)

とジャンルが変わっていったとのこと。これも初めて知りました。

Adrian Belew エイドリアン・ブリューは、このアルバムには参加してないけど、再結成されたキング・クリムゾンのギターリスト。
坂本龍一の「左腕の夢」にも参加。フランク・ザッパのアルバムにも参加していて、なかなか面白い。

このアルバムでのメンバーは
David Cross Violin, Viola, Mellotron
Robert Fripp Guitar, Mellotron & Devices
John Wetton Bass & Vocals
Bill Bruford Drums
Jamie Muir Percussion & Allsorts




1. Larks' Tongues In Aspic, Part One
親指ピアノ?マリンバ?イントロから素晴らしい。途中でロックになるのかと思うとストリングスだけ、琴のような音色になったり、話声みたいなのが入ってたりと一口では表現できない1曲。こうゆうのは好きですね。

2. Book Of Saturday
3分弱の歌詞のある曲。フォークソングみたい

3. Exiles
坂本龍一の初期にある感じだな。
教授のは森の中とかジャングルの中というイメージが湧いてくる曲もあるけれど、似ているけど、何をイメージするかは違う。
突然別の曲が始まったが如くフルートっぽい音が入り、ヴォーカルも入ってくる。

4. Easy Money
これも色んな音が鳴っているけど、エレキギターとベースが多めに聞こえる。
笑い声で終了

5. The Talking Drum
風の音で始まる。
アフリカっぽいリズムにヴァイオリンとエレキギターが織りなす
もともとトーキング・ドラムはアフリカ起源の会話手段だったので、そこから来ているんだろうな。

6. Larks' Tongues In Aspic, Part Two
エレキギターにベースにドラム、キンカン鳴っている金属音。
ストリングスが入ると穏やかになる
警笛のような音も
なるほど、ノイジーな音もあって面白いなあ。


コメント
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