2017,3,29発売
待ちに待ったアルバム
教授の新譜
初めて聴いた教授の曲から感じている 音と音楽
言葉の持つ要素より音の要素に惹かれる
期待通りのアルバム
架空のタルコフスキーのサントラ
いくつもの声、異なる言語
ジャケットのデザイン
アートワークも良いし、教授のコメントもあります。
最初 聴いた時から
1曲目から感動して言葉にならないままです
雑誌Sound&Recording5月号
にはこのアルバムの制作までのインタビュー
教授のプライベート・スタジオの写真や機材も掲載されている。
来月号はアルバムの中身が紹介されるようだ。
「Life,Life」「honji」に使われたフランスの彫刻家の兄弟が作ったバシェの音響彫刻復刻した写真、記事。
01. andata アンダータ
バッハのコラールとタルコフスキーの映画
そしてこの曲
ピアノ、オルガン、様々な音
本当に架空のタルコフスキーの映画サントラのよう
目を背けたくなるような残酷な現実でも
心の持ちようで人は強く生きて行かなければならない宿命を背負っている
02. disintegration ディスインテグレーション
ピアノの弦を弾いたような音
ガラスのぶつかったような音
乾季に固まっていた土塊が大粒の雨で崩壊して
後戻りできない状態で地形を変えて行くよう
もしくは、氷河の氷が融点に達して液体として低い場所に引き寄せられて何万年もの冷え固まった状態から変化していくよう
しずくは滔々と
03. solari ソラリ
オルガンのようなシンセのようなバッハのコラールをイメージする
曲調は異なるけど
初めてYMOの「Castalia」を聴いた時の感覚に似ている
『Solid State Survivor』の中ではA面の4曲目(最後の曲)
心象風景で自分と向き合う
04. ZURE ズレ
ピアノ 蒸気 紙を捲る音
『Bricolages』2004年2月にリリースされ『CHASM』のオリジナル・リミックス盤の「 LAMENTO Haruomi Hosono remix」に通じる魅力がある
教授によると「2011年の津波を被って海に沈んでしまったピアノの音なんですよ。録りにいったときは陸にあって。修理しても使えないくらい海水に浸かってしまって。音が出ない鍵盤もあるけど、あれだけの津波を被ってるのに。」
05. waiker ウォーカー
タルコフスキーの映画でも足音は気になる
枯葉の上を歩いている
枯れた細かい枝が折れる音
遠吠え
ずっと長いトーンで鳴っている音
鐘の音
教授自身の林の中を歩いている音とのこと
06. stakra スタークラ
跳ねて行く ミニマルな感じ
風がさーと吹いている
07. ubi ユビ
ピピーンって炭棒が鳴ってるような音が一定の間隔で鳴っている中
ピアノがしっとりと演奏される 存在を認めながら側に寄り添うような曲
aquaっぽい水の中の音
気持ち良い♪
08. fullmoon フルムーン
ぶぉ~ん と鳴っている中
ベルナルド・ベルトリッチ監督『シェルタリング・スカイ』 原作者ポール・ボウルズ自身による朗読の声。
10言語に翻訳して、友人知人のアーティストなどによる朗読でサウンドコラージュ
09. async アシンク
「非同期」
弦を弾く音 楽器に当てて出した音
何人もがそうした音を出していて
途中 弦を高音で弾く音が水琴窟のよう
自由に同時に鳴っていて
10. tri トゥリ
金属的な音 トライアングル?
電気的な音 堪らない♪
三人の生演奏らしい♪
11. Life, Life ライフ、ライフ
デヴィッド・シルヴィアンがアルセニー・タルコフスキーの書いた詩
"And this I dreamt,and this I dream"
を朗読
鳴っているシンセの流れるような音に
笙?
弦を軽く弾いたような音が定期的に鳴って
最後の方は「母と暮せば」を聴きたくなった
12. honj ホンジ
雨音に
シンセの変化していく音は笙のようでもあり遠くに進んでいくような感じだったり
最初の一音は「beauty」の三線の弦の音色っぽいけど三味線の音色
13. ff エフエフ
ずーと鳴っているいくつかの重なる音色 うねり 柔らかなタッチ
聴いている音から別の曲を連想していくような要素がある
「霧の彫刻」で知られているFOGGY FUJIKO(中谷芙二子)さんの ff とのこと
アートワークを手掛けている高谷史郎との共同制作もある。
14. garden ガーデン
庭
小堀遠州の庭で聴いてみるとまた味わいが変わるのかもしれない
鳴っている音が微妙に変化している
待ちに待ったアルバム
教授の新譜
初めて聴いた教授の曲から感じている 音と音楽
言葉の持つ要素より音の要素に惹かれる
期待通りのアルバム
架空のタルコフスキーのサントラ
いくつもの声、異なる言語
ジャケットのデザイン
アートワークも良いし、教授のコメントもあります。
最初 聴いた時から
1曲目から感動して言葉にならないままです
雑誌Sound&Recording5月号
にはこのアルバムの制作までのインタビュー
教授のプライベート・スタジオの写真や機材も掲載されている。
来月号はアルバムの中身が紹介されるようだ。
「Life,Life」「honji」に使われたフランスの彫刻家の兄弟が作ったバシェの音響彫刻復刻した写真、記事。
01. andata アンダータ
バッハのコラールとタルコフスキーの映画
そしてこの曲
ピアノ、オルガン、様々な音
本当に架空のタルコフスキーの映画サントラのよう
目を背けたくなるような残酷な現実でも
心の持ちようで人は強く生きて行かなければならない宿命を背負っている
02. disintegration ディスインテグレーション
ピアノの弦を弾いたような音
ガラスのぶつかったような音
乾季に固まっていた土塊が大粒の雨で崩壊して
後戻りできない状態で地形を変えて行くよう
もしくは、氷河の氷が融点に達して液体として低い場所に引き寄せられて何万年もの冷え固まった状態から変化していくよう
しずくは滔々と
03. solari ソラリ
オルガンのようなシンセのようなバッハのコラールをイメージする
曲調は異なるけど
初めてYMOの「Castalia」を聴いた時の感覚に似ている
『Solid State Survivor』の中ではA面の4曲目(最後の曲)
心象風景で自分と向き合う
04. ZURE ズレ
ピアノ 蒸気 紙を捲る音
『Bricolages』2004年2月にリリースされ『CHASM』のオリジナル・リミックス盤の「 LAMENTO Haruomi Hosono remix」に通じる魅力がある
教授によると「2011年の津波を被って海に沈んでしまったピアノの音なんですよ。録りにいったときは陸にあって。修理しても使えないくらい海水に浸かってしまって。音が出ない鍵盤もあるけど、あれだけの津波を被ってるのに。」
05. waiker ウォーカー
タルコフスキーの映画でも足音は気になる
枯葉の上を歩いている
枯れた細かい枝が折れる音
遠吠え
ずっと長いトーンで鳴っている音
鐘の音
教授自身の林の中を歩いている音とのこと
06. stakra スタークラ
跳ねて行く ミニマルな感じ
風がさーと吹いている
07. ubi ユビ
ピピーンって炭棒が鳴ってるような音が一定の間隔で鳴っている中
ピアノがしっとりと演奏される 存在を認めながら側に寄り添うような曲
aquaっぽい水の中の音
気持ち良い♪
08. fullmoon フルムーン
ぶぉ~ん と鳴っている中
ベルナルド・ベルトリッチ監督『シェルタリング・スカイ』 原作者ポール・ボウルズ自身による朗読の声。
10言語に翻訳して、友人知人のアーティストなどによる朗読でサウンドコラージュ
09. async アシンク
「非同期」
弦を弾く音 楽器に当てて出した音
何人もがそうした音を出していて
途中 弦を高音で弾く音が水琴窟のよう
自由に同時に鳴っていて
10. tri トゥリ
金属的な音 トライアングル?
電気的な音 堪らない♪
三人の生演奏らしい♪
11. Life, Life ライフ、ライフ
デヴィッド・シルヴィアンがアルセニー・タルコフスキーの書いた詩
"And this I dreamt,and this I dream"
を朗読
鳴っているシンセの流れるような音に
笙?
弦を軽く弾いたような音が定期的に鳴って
最後の方は「母と暮せば」を聴きたくなった
12. honj ホンジ
雨音に
シンセの変化していく音は笙のようでもあり遠くに進んでいくような感じだったり
最初の一音は「beauty」の三線の弦の音色っぽいけど三味線の音色
13. ff エフエフ
ずーと鳴っているいくつかの重なる音色 うねり 柔らかなタッチ
聴いている音から別の曲を連想していくような要素がある
「霧の彫刻」で知られているFOGGY FUJIKO(中谷芙二子)さんの ff とのこと
アートワークを手掛けている高谷史郎との共同制作もある。
14. garden ガーデン
庭
小堀遠州の庭で聴いてみるとまた味わいが変わるのかもしれない
鳴っている音が微妙に変化している