日本盤は2009年4月5日発売
日本でのデビュー・アルバム
先日、上原ひろみがライヴをいくつかやると言っていたので聴き始めて、素晴らしいのでこのアルバムも聴いている。
アルパというコロンビアのハープを奏でている。
アルバムを通して、やはり上原ひろみとセッションすると凄いことになるんじゃないのかな?
二人だけでするのか?パーカッションも加えるのか?
聴いてみたい。
1. ソンリサス
「微笑み」の意味。疾走感のある曲。アルパの音色の魅力にアルト・サックス、クラリネット、ベース、パーカッションのいくつかの音が絡んで、何だーこの高揚感は?
2. アンドレア
歌手でもある奥さんアンドレア・ティエラさんに捧げた曲
イントロのやや繊細なアルパの音色にトロンボーンが力強く
パーカッションもあるけど
どこかスティール・パンっぽさもあるアルパの音色がリズムとともに独特なグルーブを生み出してる
3. 枯葉
アップテンポでインプロも交えたスンダードナンバー
トロンボーンのヴォリュームとアルパのメロディー
ざわざわする
4. クアルト・デ・コローレス
コロンビア地域のホローポと呼ばれるジャンルの音楽に
キューバン・アフロ、サンバにフラメンコのタンゴなどが混じった演奏とのこと。
確かに、色んなエッセンスが一弦一弦を奏でる音に変化を与えている楽しさがある。
5. ネグリータ
アルパ独奏
民族音楽っぽい短い曲
6. マドゥルガーダ・アスール
しっとりと始まり、ベネズエラ固有のメレンゲ?
ラテンだなー・・
弦のニュアンスがとても魅力的
7. アーメン
クラッシック・ギターのようなアルパの音色
短い曲
8. アルフォンシナ・イ・エル・マール
アリエル・ラミネスというアルゼンチン・フォルクローレの巨匠の作曲らしい。
味わい深い奥行きのある曲
バンドネオンの音色
アルパの音色
パーカッションの音
どこかしんみりな思い。
9. アフロ・ホローポ
アフリカ系の歌詞?ユッスー・ウンドゥールが聴きたくなるイントロ。
途中からラテンのリズムでヒート・アップしていく。
パーカッションか弦を抑えて爪弾くから聴こえてる音なのか?
良いなー♪
10. エル・カミーノ
「道」の意味
ラテンのギターのようなアラブっぽさもあるような。
弦の響きが ズレがあって魅力的
爽やかさもあったり。
11. メディア・ルナ
ゆっくりした 引きずるような弦の魅力的な曲 短い
12. ブレリア
パルマという手拍子はチェコ出身のマルタ・フトフェロヴァという女性らしい
フラメンコっぽいのかな
靴の音のリズムも入ってるようだ
フォーンがメインだったりアルパがメインになったり
ベースが細かくリズムを奏でて
13. ヒネブラ
フォーンとアルパ
このグルーヴが
ホローポ・ジャズなのか?