霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

胆沢ダム

2017-10-21 18:43:57 | 社会

先日の紅葉見物の際に訪れた胆沢ダムは地元で「小沢ダム」とも称されていることから、その建設に小沢一郎が
大きく貢献していることは想像に難くない。
若くして自民党幹事長を経験し「壊し屋」との異名を有し、ヒール役が板に付いてしまった政治家に期日前投票
で「清き一票」を投じて来た。
反体制、反自民を標榜する身としては、二人しか立候補者がいなければ消去法で投票先が決まるのは必然のこと。

その小沢先生の功績に敬意を表し、胆沢ダムについて紹介したい。


(ダム上流)

胆沢ダムは、岩手県奥州市の北上川水系胆沢川に位置し、洪水調節、河川環境の保全等のための流量の確保、
かんがい用水・水道用水の供給、発電を目的としている。上流約2kmに位置する石淵ダム(昭和28年度完成)に
代わり我が国最大級のロックフィルダム(岩石や土砂を積み上げて建設する型式のダム)として2013年に完成。


(ダム下流)

堤高132.0mは東北地方に建設された多目的ダムの中では最も高く、堤体積は全国第2位・堤体長は国内最長723mの
全国屈指の巨大ダム。
完成に伴って「日本で最初に着手されたロックフィルダム」石淵ダムは完全に水没することになった。


(HPに掲載されているライブカメラ。2017年10月21日17時16分。小雨模様か或いは霧か靄か?)

このダムは一関の遊水地における「北上川の洪水抑制」にも大きく貢献している。

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「平飼い卵」販売好調

2017-10-20 20:23:16 | 家畜

枝豆の出荷が終わり当面は米や卵ぐらいしか売るものが無くなった。

早起きが不要となったので身体は随分楽になったものの、各産直から時々刻々送られて来る
販売情報メールを確認する楽しみも半減してしまった。



そんな中、「平飼い卵」は順調に売れている。
行楽シーズン真最中の厳美の「道の駅」は当然としても「新鮮舘おおまち」やフードバワー(キリンヤ)も
好調に推移している。

その理由は、「平飼い卵」の美味しさが評価されたためか或いは全体的に鶏卵の供給量が減っているためか
は不明だが、いずれにせよ「結果オーライ」であることだけは間違いない。
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土木工事

2017-10-19 22:33:40 | 経営

今年の初めに杉林を伐採したのは耕地にするのが目的だった。
そのための整地作業が昨日から始まった。

大小の木の根や雑草が除去されると、隠れていた土が現れて来た。
心配された石が出なかったので予定通り畑として活用出来そうなので、まずは「一安心」となった。

目論見通りに行けば家の周辺三ヵ所で約2haの耕地が誕生することになる。



この工事は冬場に始まると思ってノンビリ構えていたのだったが、同様に耕地化予定の東の山には
伐採し残した雑木林が未だ残っていた。
そこも今回の工事で根の除去が必要なので慌てて自ら伐採作業に着手した。

半年振りのチェンソウ作業に大汗をかいたが、どうも持ち主同様にチェンソウの「馬力の衰え」が
気になって仕方がなかった。
伐採を終えるまでには数日かかりそうなので、念のため購入先に診て貰うことにした。

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落花生

2017-10-18 19:12:19 | 健康

昨年あたりから身体が落花生を欲し、頻繁に食するようになった。
その後に「落花生は認知症の予防や改善に役立つ」と聞いて益々のめり込んだ。

かといって「中国産は食べたくない」ので国産に拘っていたが高価(中国産の約三倍)なのが
気になった。
見かねた生産部長が今年から「落花生の栽培」を始め、先月末から食卓に上るようになった。


(収獲したばかりの土付き落花生)

市販品のように乾燥するには「手がかかる」ので「塩茹で」して食べているが、食感は異なるものの
味は乾燥モノの「上を行く」ようだ。

また、特に効能があるといわれている豆を包んでいる皮は、柔らかく食べやすかった。
今年は試行実施のため今日が最後の収穫となったが、来年は作付面積をもっと増やそうと思っている。


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紅葉見物

2017-10-17 21:14:16 | 景色

枝豆終了を待って生産部長は札幌の娘の所に出かけた。

寂しい一人暮らしが数日続くところだったが、市野々の叔母宅に川口の叔母夫妻が遠路到着し、
「紅葉見物&温泉」に誘われたので「これ幸い」と応じた。



新しく開通した栗駒山から胆沢ダムへ通じる道も通ってみたかった。



大慌てで午前中に仕事を片付け栗駒山に向かった。

日帰りの予定だったが、途中で「折角だから温泉でユックリしたい」と意気投合し、急きょ
一泊することになった。
お互いに「余命いくばくもない者同士」なので、そんなハプニングも「許容範囲内」かと思われた。

ただ、突然だったので選択の余地が無く高価な宿泊費となってしまった。
特に、部屋に備え付けられていた生酒(小瓶)の価格は、ボッタクリバー並だった。


(好天に恵まれた今朝の矢櫃ダム)
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