日曜日の夜の「やべっちFC」で、中村俊輔の優勝決定FK弾を偶然見ることができた。思わず鳥肌がたっていたのを確認していたら、TVのなかでも「さぶいぼが……」と言っていた。それほどの意外性(ゴールが決まったという意外性ではなく、まさかこの場面でという意外性だ)と芸術性を兼ね備えたゴールだった。スコットランド・リーグのMVPも受賞したそうで、なんともめでたい、中村俊輔。
その夜が明けて、月曜日の朝。今度は、松坂大輔の登場だ。松井のいないヤンキース相手に、かなり苦しい投球だったようだ。「ようだ」というのは、テレビで見ていたのではなく、インターネットで途中経過を読んで、想像していたからだ。しかし、味方打線の活躍で今シーズン2勝目。なんともラッキーな松坂大輔。
ところで、日曜の夜と月曜の朝のスポーツ中継を見ていて、ふと考えた。日本の週休2日制度の休日を、土、日曜日ではなく、日、月曜日にしてもらえないだろうかと。そうなっていたら、月曜日の松坂の投球をゆっくりと楽しめたはずだ。まぁ、MLBはほぼ毎日やっているから、あまり影響ないかもしれないけれど……。
ヨーロッパのサッカーは、原則として週末の土、日曜日の午後か夜におこなわれる。そして、メインゲームは夜が多い。日本時間では、日、月曜日の早朝だ。
一方、米国のプロスポーツのビッグイベントも当然日曜日にある。NBAのオールスターやNFLのスーパーボウルなどだ。ゴルフの最終日も、もちろん日曜日。米国の日曜日の午後は、日本時間では月曜日の午前中。
要は、ヨーロッパのサッカーと米国のメジャースポーツをリアルタイムで楽しむためには、日本時間の日曜日と月曜日をフリーにしておく必要がある。
スポーツフリークのささやかな願いをかなえるために、週休2日制度の見直しを。
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