TOP OF 北アルプスとして対戦するダービーマッチ。19位の岐阜と21位の富山というリーグ下位対決ではありますが、それが双方にとって単なるリーグ戦のうちの1試合ではなく、それ以上の意味があります。それぞれに現状からの脱却を期した対戦で、それだけでも負けられない戦いではありますが、勝ち点差2でぶつかり勝てば順位が入れ替わるだけに、その意味合いの大きさは推して知るべしといったところでしょうか。
シーズンを通じて、大事でない試合はありません。なんなら、42試合全てが勝たなければならない試合。
ですが、そのなかにあってなお絶対に勝たねばならない試合があるというのなら、それは今節なのでしょう。
8試合ぶりの勝利をかけた試合となる今節。どん底の4連敗を経て、大分、山形という上位チームを相手に引き分け、あともう一押しが必要な状態。ここでの勝利があってはじめて、前々節、前節の引き分けが意味のあるものになると言えるのではないでしょうか。もしここで無様に敗れるようなことでもあれば、それら引き分けも価値のないものとなってしまいます。今シーズン、ここまで3試合連続の勝ち点すらありません。現状からの脱却、浮上を目指すのであれば、勝利、連勝が不可欠。そのためにも、しっかりとした足がかりとなる勝利が必要です。
前節、前々節は、上位チームを相手に先制されながらも諦めることなく挑んだ結果としての引き分け。ならば、順位がほど近い19位の岐阜であれば与しやすい・・・とは、言えないでしょう。
前回対戦時は、1-0で勝利したとはいえ、結果的に勝っただけ。試合内容では敗れていてもまったくおかしくありませんでした。相手にとっても、そのときの悔しさを晴らすべく、リベンジを期して臨んでくるはずです。
それでなくとも、差のほとんど無い下位チーム。現状からの脱却、浮上を願う気持ちは、他人事ではなく痛いほどよくわかります。
絶対に負けたくないとの思いは、岐阜とて同じでしょう。
ここまで、岐阜のホームである長良川での試合は、過去3シーズンで2分け1敗と、いまだ勝ちがありません。当然、向こうもその自身を胸に待ち構えているはず。そこに打って出るには、相手以上の確固たる決意とともに、必勝を期して挑まねばなりません。
第9節の大分戦を最後に、1試合1得点以上挙げることが出来ないままの現状。前2試合は先制されながら追いついたとはいえ、2点目を挙げて逆転するまでには至りませんでした。
それが結果を出せていない今シーズンここまでを象徴する要素であるならば。そこを乗り越えた先に、反攻への糸口というものが見えてくるはずです。
そして、巻き返しを図るべきときは、まさに今節。
勝利することは最低条件。その勝利を、これまでの不振から決別するかたちで挙げることができたなら。
そのためにやらねばならないことはシンプル。自分たちのサッカーを体現し、得点を挙げ、そして勝つ。それだけです。
守備面に関しては、だいぶ持ち前の粘り強さが戻ってきました。さすがに守備の要たる福田の欠場は痛いですが、それだけで総崩れとなってしまうわけではないことを、前節・山形戦の戦いぶりが証明してみせました。
問題は、攻撃面。まだ、相手にとって脅威となる仕掛けからの得点というかたちが作り出せていません。一朝一夕にどうにかなる問題ではないことは重々承知しています。しかし、それでもなおやるべき時、それが今です。
期待したいのは、ヨンドクの活躍。攻撃陣が大量離脱しているなかにあって、いまやカターレの攻撃を象徴する選手。その中心人物たるヨンドクが持ち味を発揮し、その活躍からゴールが生まれたのであれば・・・チームに与える勇気というものは大きいでしょう。TOP OF 北アルプスにおいて、アウェイ松本戦で素晴らしいゴールを挙げたように。今度はアウェイ岐阜戦でも、富山にソ ヨンドクあり、というゴールが見たいです。
ダービー制覇へ向けて。そして、後半戦の大反攻のきっかけとなる勝利を挙げるために。
ここで勝たずして、なんとする。
楽な戦いではないでしょう。しかし、それでも。
絶対に勝たねばならないのは、今!
長良川初勝利とともに、順位でも岐阜を抜き去れ!
力を示すときは、今!
全力をもって、挑め!
勝たれ!!!富山!!!!!
シーズンを通じて、大事でない試合はありません。なんなら、42試合全てが勝たなければならない試合。
ですが、そのなかにあってなお絶対に勝たねばならない試合があるというのなら、それは今節なのでしょう。
8試合ぶりの勝利をかけた試合となる今節。どん底の4連敗を経て、大分、山形という上位チームを相手に引き分け、あともう一押しが必要な状態。ここでの勝利があってはじめて、前々節、前節の引き分けが意味のあるものになると言えるのではないでしょうか。もしここで無様に敗れるようなことでもあれば、それら引き分けも価値のないものとなってしまいます。今シーズン、ここまで3試合連続の勝ち点すらありません。現状からの脱却、浮上を目指すのであれば、勝利、連勝が不可欠。そのためにも、しっかりとした足がかりとなる勝利が必要です。
前節、前々節は、上位チームを相手に先制されながらも諦めることなく挑んだ結果としての引き分け。ならば、順位がほど近い19位の岐阜であれば与しやすい・・・とは、言えないでしょう。
前回対戦時は、1-0で勝利したとはいえ、結果的に勝っただけ。試合内容では敗れていてもまったくおかしくありませんでした。相手にとっても、そのときの悔しさを晴らすべく、リベンジを期して臨んでくるはずです。
それでなくとも、差のほとんど無い下位チーム。現状からの脱却、浮上を願う気持ちは、他人事ではなく痛いほどよくわかります。
絶対に負けたくないとの思いは、岐阜とて同じでしょう。
ここまで、岐阜のホームである長良川での試合は、過去3シーズンで2分け1敗と、いまだ勝ちがありません。当然、向こうもその自身を胸に待ち構えているはず。そこに打って出るには、相手以上の確固たる決意とともに、必勝を期して挑まねばなりません。
第9節の大分戦を最後に、1試合1得点以上挙げることが出来ないままの現状。前2試合は先制されながら追いついたとはいえ、2点目を挙げて逆転するまでには至りませんでした。
それが結果を出せていない今シーズンここまでを象徴する要素であるならば。そこを乗り越えた先に、反攻への糸口というものが見えてくるはずです。
そして、巻き返しを図るべきときは、まさに今節。
勝利することは最低条件。その勝利を、これまでの不振から決別するかたちで挙げることができたなら。
そのためにやらねばならないことはシンプル。自分たちのサッカーを体現し、得点を挙げ、そして勝つ。それだけです。
守備面に関しては、だいぶ持ち前の粘り強さが戻ってきました。さすがに守備の要たる福田の欠場は痛いですが、それだけで総崩れとなってしまうわけではないことを、前節・山形戦の戦いぶりが証明してみせました。
問題は、攻撃面。まだ、相手にとって脅威となる仕掛けからの得点というかたちが作り出せていません。一朝一夕にどうにかなる問題ではないことは重々承知しています。しかし、それでもなおやるべき時、それが今です。
期待したいのは、ヨンドクの活躍。攻撃陣が大量離脱しているなかにあって、いまやカターレの攻撃を象徴する選手。その中心人物たるヨンドクが持ち味を発揮し、その活躍からゴールが生まれたのであれば・・・チームに与える勇気というものは大きいでしょう。TOP OF 北アルプスにおいて、アウェイ松本戦で素晴らしいゴールを挙げたように。今度はアウェイ岐阜戦でも、富山にソ ヨンドクあり、というゴールが見たいです。
ダービー制覇へ向けて。そして、後半戦の大反攻のきっかけとなる勝利を挙げるために。
ここで勝たずして、なんとする。
楽な戦いではないでしょう。しかし、それでも。
絶対に勝たねばならないのは、今!
長良川初勝利とともに、順位でも岐阜を抜き去れ!
力を示すときは、今!
全力をもって、挑め!
勝たれ!!!富山!!!!!