1-2で敗戦。
連続勝ちなしからの脱却を目指していたカターレと5連勝を賭けていた栃木との対戦は、順当と言える結果に終わってしまいました。
両者ともに積極的にボールに絡んでいく姿が印象的だった前半は0-0で、お互いに決めきれず。
ただ、明らかに栃木のほうに分がありました。プレーのクオリティにおいて、同じような状況にあっても栃木のほうがミスも少なく、テクニックにおいても上回っていたのが見て取れました。
とはいえ、それは戦前から予期されていたこと。あらかじめ踏まえたうえで、さらにそれを乗り越えて勝利へと結びつけねばならなかったのですが・・・。
また、結果を残すことが出来ませんでした。
後半60分に、失点。悪い意味で、「またか」という展開でした。
均衡したゲームにあっても、決まって失点してしまうのはこちらのほう。ここまでホーム戦の無失点がわずか1試合しかない不名誉な展開を、また繰り返す格好となってしまいました。
反面、カターレの側は、なかなか良い形まで持って行けず。たまにゴール前まで攻め立てても、「そこで撃っとけよ!」という場面で躊躇がみられたりとか。
そんななかにあっても、怒濤の攻めというものはありました。後半72分、7本ものシュートを立て続けに放って相手ゴールを脅かしました。・・・が、決めきれず。
もちろん、気迫のディフェンスで守りきられた、とも言えるのですが・・・それよりも、決めきれなかった、という印象のほうが強い場面であったと思います。
そんなチャンスをフイにしてしまったツケは、確実に払わされる羽目に。
83分、クリアボールを競り負けたところ、飛び出していた守田をかわされてFW廣瀬浩二に追加点を決められてしまいました。
ただでさえ劣勢であった中にあって、痛すぎる2点目。どうしても止められない場面ではありませんでした。しかし、監督の言うところの「ゲーム内容と失点の仕方が比例しない」というとられかた。
それでも、一時期のように失点から意気消沈してしまうのではなく、2点差となってもあがき続けました。
87分、途中出場の平野が4試合連続無失点だった栃木から意地の今季初ゴール。1点を返しました。
ただ・・・それが、精一杯。追いつき、さらには逆転する力は、残されていませんでした。
そのまま、試合終了。3引き分けをはさんで4試合ぶりとなる敗戦。また、ホームで勝てませんでした。
勝ち慣れていないカターレが勝ち慣れている栃木に対してどうするか?というようなところに着目したい、とはプレビューにおいても書いてみましたが・・・まさに、その差が試合にも表れ、結果にも表れてしまったのかと。
お互い、0-0だった前半。しかし、栃木のほうが優勢でした。プレーのクオリティが上だったということもさることながら・・・それ以上に、メンタル面でも余裕があったのは栃木のほうだったかと。
すなわち、なかなか決めきれないなかにあっても、それまでの蓄積から自信を持ってぶれることなく自分たちの力を信じられた栃木。それが、ゴールという結果にしっかりと結びついた、ということ。
逆に。その結果を伴う蓄積というものが、圧倒的に足りないカターレ。成功体験の少なさというものと、7本のシュートで迫りながら決めきれなかった結果は、無関係ではないでしょう。1点を返すことができたことは良いとしても、そこから勝ちへ、少なくとも引き分けにまで持ち込まねばなりませんでしたが、そこまでの力はありませんでした。
注意から上位をうかがうチームと、最下位近辺であがくチームとの対戦は、順当な結果に。なんの理由もなく現在の順位ではない、ということでしょうか。
ですが。
そんなことを言っていては、希望も何もあったものではありません。
残り試合もずーっとそんな「順当な結果」として負け続けるのか?勝てなくても、それは「しかたない」と?
否。断じて、否。
「トレーニングを積んでいくしかない」とは、勝てなかった試合後のいつも通りの定型文。しかし・・・そんな言葉で終わってしまうなよ、と。「次につなげていきたい」という言葉で終わってしまうなよ、と。
改めて言うまでもなく・・・各試合、1試合1試合が大事。落としてしまった勝ち点は、取り返しがつきません。
次、なんて、無い。
あるのは、その試合その試合で、勝利という結果を出し、それを積み上げていくことだけ。
それをしなければならないのは、次なんかじゃない。
今やれ、すぐやれ、たちどころにやれ、瞬く間にやれ。
また、今節も開場に詰めかけたカターレファン・サポーターは、失意のままに帰途につきました。
いつまでこれを繰り返す?
そんなものは、すぐにでも終わらせねばなりません。
次のホームゲームは1週間後。
今度こそ、勝利を。
連続勝ちなしからの脱却を目指していたカターレと5連勝を賭けていた栃木との対戦は、順当と言える結果に終わってしまいました。
両者ともに積極的にボールに絡んでいく姿が印象的だった前半は0-0で、お互いに決めきれず。
ただ、明らかに栃木のほうに分がありました。プレーのクオリティにおいて、同じような状況にあっても栃木のほうがミスも少なく、テクニックにおいても上回っていたのが見て取れました。
とはいえ、それは戦前から予期されていたこと。あらかじめ踏まえたうえで、さらにそれを乗り越えて勝利へと結びつけねばならなかったのですが・・・。
また、結果を残すことが出来ませんでした。
後半60分に、失点。悪い意味で、「またか」という展開でした。
均衡したゲームにあっても、決まって失点してしまうのはこちらのほう。ここまでホーム戦の無失点がわずか1試合しかない不名誉な展開を、また繰り返す格好となってしまいました。
反面、カターレの側は、なかなか良い形まで持って行けず。たまにゴール前まで攻め立てても、「そこで撃っとけよ!」という場面で躊躇がみられたりとか。
そんななかにあっても、怒濤の攻めというものはありました。後半72分、7本ものシュートを立て続けに放って相手ゴールを脅かしました。・・・が、決めきれず。
もちろん、気迫のディフェンスで守りきられた、とも言えるのですが・・・それよりも、決めきれなかった、という印象のほうが強い場面であったと思います。
そんなチャンスをフイにしてしまったツケは、確実に払わされる羽目に。
83分、クリアボールを競り負けたところ、飛び出していた守田をかわされてFW廣瀬浩二に追加点を決められてしまいました。
ただでさえ劣勢であった中にあって、痛すぎる2点目。どうしても止められない場面ではありませんでした。しかし、監督の言うところの「ゲーム内容と失点の仕方が比例しない」というとられかた。
それでも、一時期のように失点から意気消沈してしまうのではなく、2点差となってもあがき続けました。
87分、途中出場の平野が4試合連続無失点だった栃木から意地の今季初ゴール。1点を返しました。
ただ・・・それが、精一杯。追いつき、さらには逆転する力は、残されていませんでした。
そのまま、試合終了。3引き分けをはさんで4試合ぶりとなる敗戦。また、ホームで勝てませんでした。
勝ち慣れていないカターレが勝ち慣れている栃木に対してどうするか?というようなところに着目したい、とはプレビューにおいても書いてみましたが・・・まさに、その差が試合にも表れ、結果にも表れてしまったのかと。
お互い、0-0だった前半。しかし、栃木のほうが優勢でした。プレーのクオリティが上だったということもさることながら・・・それ以上に、メンタル面でも余裕があったのは栃木のほうだったかと。
すなわち、なかなか決めきれないなかにあっても、それまでの蓄積から自信を持ってぶれることなく自分たちの力を信じられた栃木。それが、ゴールという結果にしっかりと結びついた、ということ。
逆に。その結果を伴う蓄積というものが、圧倒的に足りないカターレ。成功体験の少なさというものと、7本のシュートで迫りながら決めきれなかった結果は、無関係ではないでしょう。1点を返すことができたことは良いとしても、そこから勝ちへ、少なくとも引き分けにまで持ち込まねばなりませんでしたが、そこまでの力はありませんでした。
注意から上位をうかがうチームと、最下位近辺であがくチームとの対戦は、順当な結果に。なんの理由もなく現在の順位ではない、ということでしょうか。
ですが。
そんなことを言っていては、希望も何もあったものではありません。
残り試合もずーっとそんな「順当な結果」として負け続けるのか?勝てなくても、それは「しかたない」と?
否。断じて、否。
「トレーニングを積んでいくしかない」とは、勝てなかった試合後のいつも通りの定型文。しかし・・・そんな言葉で終わってしまうなよ、と。「次につなげていきたい」という言葉で終わってしまうなよ、と。
改めて言うまでもなく・・・各試合、1試合1試合が大事。落としてしまった勝ち点は、取り返しがつきません。
次、なんて、無い。
あるのは、その試合その試合で、勝利という結果を出し、それを積み上げていくことだけ。
それをしなければならないのは、次なんかじゃない。
今やれ、すぐやれ、たちどころにやれ、瞬く間にやれ。
また、今節も開場に詰めかけたカターレファン・サポーターは、失意のままに帰途につきました。
いつまでこれを繰り返す?
そんなものは、すぐにでも終わらせねばなりません。
次のホームゲームは1週間後。
今度こそ、勝利を。