1-0で勝利!
3連戦の3戦目、いかに前節の敗戦を引きずることなく試合に臨めるかが課題でした。選手それぞれがそれをしっかりと自覚し、力を出し切った結果としての勝利。
目まぐるしく攻守が入れ替わる難しい試合でしたが、そこで集中力を途切れさせることなく守りきり、無失点。
そして、一瞬のチャンスを逃さず攻め入り、ヨンドクが待望のホーム初得点を挙げ、見事に勝ち点3を引き寄せました。
あるいは、膠着状態に耐え切れずに失点、もしくはスコアレスドローかという試合。しかし、それを勝ち試合としてみせた。昨年には足りなかった勝負強さを垣間見ることのできた試合でした。
京都戦無敗を継続するかたちとなりましたが、それは決して単なる相性や運ではなく。強豪を相手にも勝つんだという強い意志を示し、それを勝ち点3に結実させるだけの力を示したからこその勝利かと。
長崎戦の敗戦でぐらつきかけたところを、見事に持ち直したカターレ。再び白星先行となったこの勢いを、まだまだ続けていかなくては。
契約上出場することができない守田に代わって、飯田が久しぶりのスタメン出場。そしてCBの御厨もホーム戦初スタメンとして臨んだ今節。
「京都の実力は圧倒的で、守ろうと思って守り切れるものではない。こちらからガンガン向かっていくしかない」との監督の言葉通り、いかにずるずると後退することなくプレーできるか、ラインの裏への突破を阻止するかが課題となりました。
前節のように守備に追われて反撃の糸口がつかめないまま消極的なプレーになってしまうようであれば、実力で勝る京都には太刀打ちできないことは火を見るよりも明らかでもあったので。
そのあたりは選手たちもよくわかっており、試合開始からしっかりとプレーに出していました。
お互いに似たスタイルの下、人数をかけてボールに絡んでいく展開。目まぐるしく攻守が入れ替わるその様は、まさしくつばぜり合いの様相を呈していました。
前半のシュート数はカターレ2に京都4。なかなか決定機を作れませんでしたが、それはお互いが緊張感のある試合を繰り広げていたが故。実力に勝る京都に対し、カターレが良く戦っていた証ともいえました。
後半52分、朝日がGKとい1対1のビッグチャンスを迎えるも阻止されて得点ならず。一方の飯田もあわや、という場面を懸命に掻き出して阻止。
後半に入ってやや劣勢を強いられたものの、そこでも踏ん張り、相手にゴールを許しませんでした。
そして、均衡が破れたのが試合も大詰めの86分。
途中出場の大山が混戦から空いたスペースへとボールを蹴り出すと、同じく途中出場の敬介がそれを受けてドリブルで前線へ。ラストパスを受けたヨンドクが豪快に蹴りこみ、待望の先制点を挙げたのでした。
ご両親が観戦に来場していたということで、普段にも増して気合の入っていたヨンドク。これまでホーム戦ではゴールを挙げていなかったこともあり、満面の笑みとともにスタンドに駆け寄ってくる姿といったら!
引き分けも十分に視野に入れなければならなかった展開の中、ここぞという場面でそのチャンスをしっかりとものにしたヨンドクは、チームの中心としての評価に恥じない活躍を見せたのでした。
試合終了間際、最後の攻勢を仕掛ける京都がカターレゴールのネットを揺らす・・・ものの、オフサイドの判定。ヒヤリとさせられましたが、この試合で実に10回目のオフサイド。
フル出場を果たした御厨は言います。「途中からカウンターの勝負になると感じていて、相手の裏を狙う攻撃に注意していた。ゴール前でつないでくるのは餌だから、ボールよりも(抜けてくる)FWへの意識を強くもっていた」と。
また、飯田も、「裏を狙ってくる相手に対し、DFとは譲り合いだけはしないように意識していた。DF陣がよくカバーしてくれた。しっかりラインを上げてくれたので自分の前にスペースができてプレーしやすかった」とコメントしています。
前節の敗戦で課題となっていた守備陣のバランスに関してしっかりと修正を図り、試合に活かした結果が、無失点という形となって表れたのでした。
そして、4分あったアディショナルタイムが経過、試合終了のホイッスル。
4000人超のファン・サポーターに、ホーム戦2連勝を届けたのでした。
「長崎戦も、京都戦もうちのチームの姿。カターレ富山という未完成品を完成品にもっていくには、ひとつ飛ばしではなく、ひとつずつ積み重ねていかねばばらない」
試合後の監督のコメントです。なるほど、その通りかと。
良くも悪くも、シーズンはまだ序盤。もちろんどの試合でも勝利を目指す姿勢にこそ変わりはないものの、チームはまだ成長の道半ば。良いときもあれば悪いときもあるのでしょう。
それでも。
勝利・勝ち点3という結果に結びつけることが出来ているのは、努力が成果となりチームの力となっている証ではないかと。
頑張っても善戦止まりで、なかなか成果に結びつかなかった昨季。
そこから抜け出していく力を、今季ここまでで随所に見ることが出来ています。
今節にしても、前節のショッキングな敗戦を引きずることなく試合に臨み、しっかりとした自分たちのサッカーを体現してみせました。
その手ごたえを、次へとつなげていくために。
勝って兜の緒を締めよ。
再び勝利が先行して順位も4位に浮上。これに甘んじることなく、やればできるという手ごたえを力に変え、更なる飛躍を果たしてほしいと思います。
おまけ

毎度おなじみのメッセージゲーフラです。
「無敗継続」では、あるいは引き分けでもいいみたいでちょっと消極的じゃないか?なんて懸念みたいなものもあったのですが・・・。
もちろん勝利は信じていたものの、さすがにこれ以上続くのか?相手が相手だけにどうなることか、などと思っていましたが。
まぁ、そのあたりは杞憂でしたね(^-^)
掲げた甲斐もあったというものですよ!
おまけのおまけ

相手が京都ということで、茶道でおもてなしをするライカくん。
なかなか様になっていました。
今後もコスプレに期待感が高まりますw
3連戦の3戦目、いかに前節の敗戦を引きずることなく試合に臨めるかが課題でした。選手それぞれがそれをしっかりと自覚し、力を出し切った結果としての勝利。
目まぐるしく攻守が入れ替わる難しい試合でしたが、そこで集中力を途切れさせることなく守りきり、無失点。
そして、一瞬のチャンスを逃さず攻め入り、ヨンドクが待望のホーム初得点を挙げ、見事に勝ち点3を引き寄せました。
あるいは、膠着状態に耐え切れずに失点、もしくはスコアレスドローかという試合。しかし、それを勝ち試合としてみせた。昨年には足りなかった勝負強さを垣間見ることのできた試合でした。
京都戦無敗を継続するかたちとなりましたが、それは決して単なる相性や運ではなく。強豪を相手にも勝つんだという強い意志を示し、それを勝ち点3に結実させるだけの力を示したからこその勝利かと。
長崎戦の敗戦でぐらつきかけたところを、見事に持ち直したカターレ。再び白星先行となったこの勢いを、まだまだ続けていかなくては。
契約上出場することができない守田に代わって、飯田が久しぶりのスタメン出場。そしてCBの御厨もホーム戦初スタメンとして臨んだ今節。
「京都の実力は圧倒的で、守ろうと思って守り切れるものではない。こちらからガンガン向かっていくしかない」との監督の言葉通り、いかにずるずると後退することなくプレーできるか、ラインの裏への突破を阻止するかが課題となりました。
前節のように守備に追われて反撃の糸口がつかめないまま消極的なプレーになってしまうようであれば、実力で勝る京都には太刀打ちできないことは火を見るよりも明らかでもあったので。
そのあたりは選手たちもよくわかっており、試合開始からしっかりとプレーに出していました。
お互いに似たスタイルの下、人数をかけてボールに絡んでいく展開。目まぐるしく攻守が入れ替わるその様は、まさしくつばぜり合いの様相を呈していました。
前半のシュート数はカターレ2に京都4。なかなか決定機を作れませんでしたが、それはお互いが緊張感のある試合を繰り広げていたが故。実力に勝る京都に対し、カターレが良く戦っていた証ともいえました。
後半52分、朝日がGKとい1対1のビッグチャンスを迎えるも阻止されて得点ならず。一方の飯田もあわや、という場面を懸命に掻き出して阻止。
後半に入ってやや劣勢を強いられたものの、そこでも踏ん張り、相手にゴールを許しませんでした。
そして、均衡が破れたのが試合も大詰めの86分。
途中出場の大山が混戦から空いたスペースへとボールを蹴り出すと、同じく途中出場の敬介がそれを受けてドリブルで前線へ。ラストパスを受けたヨンドクが豪快に蹴りこみ、待望の先制点を挙げたのでした。
ご両親が観戦に来場していたということで、普段にも増して気合の入っていたヨンドク。これまでホーム戦ではゴールを挙げていなかったこともあり、満面の笑みとともにスタンドに駆け寄ってくる姿といったら!
引き分けも十分に視野に入れなければならなかった展開の中、ここぞという場面でそのチャンスをしっかりとものにしたヨンドクは、チームの中心としての評価に恥じない活躍を見せたのでした。
試合終了間際、最後の攻勢を仕掛ける京都がカターレゴールのネットを揺らす・・・ものの、オフサイドの判定。ヒヤリとさせられましたが、この試合で実に10回目のオフサイド。
フル出場を果たした御厨は言います。「途中からカウンターの勝負になると感じていて、相手の裏を狙う攻撃に注意していた。ゴール前でつないでくるのは餌だから、ボールよりも(抜けてくる)FWへの意識を強くもっていた」と。
また、飯田も、「裏を狙ってくる相手に対し、DFとは譲り合いだけはしないように意識していた。DF陣がよくカバーしてくれた。しっかりラインを上げてくれたので自分の前にスペースができてプレーしやすかった」とコメントしています。
前節の敗戦で課題となっていた守備陣のバランスに関してしっかりと修正を図り、試合に活かした結果が、無失点という形となって表れたのでした。
そして、4分あったアディショナルタイムが経過、試合終了のホイッスル。
4000人超のファン・サポーターに、ホーム戦2連勝を届けたのでした。
「長崎戦も、京都戦もうちのチームの姿。カターレ富山という未完成品を完成品にもっていくには、ひとつ飛ばしではなく、ひとつずつ積み重ねていかねばばらない」
試合後の監督のコメントです。なるほど、その通りかと。
良くも悪くも、シーズンはまだ序盤。もちろんどの試合でも勝利を目指す姿勢にこそ変わりはないものの、チームはまだ成長の道半ば。良いときもあれば悪いときもあるのでしょう。
それでも。
勝利・勝ち点3という結果に結びつけることが出来ているのは、努力が成果となりチームの力となっている証ではないかと。
頑張っても善戦止まりで、なかなか成果に結びつかなかった昨季。
そこから抜け出していく力を、今季ここまでで随所に見ることが出来ています。
今節にしても、前節のショッキングな敗戦を引きずることなく試合に臨み、しっかりとした自分たちのサッカーを体現してみせました。
その手ごたえを、次へとつなげていくために。
勝って兜の緒を締めよ。
再び勝利が先行して順位も4位に浮上。これに甘んじることなく、やればできるという手ごたえを力に変え、更なる飛躍を果たしてほしいと思います。
おまけ

毎度おなじみのメッセージゲーフラです。
「無敗継続」では、あるいは引き分けでもいいみたいでちょっと消極的じゃないか?なんて懸念みたいなものもあったのですが・・・。
もちろん勝利は信じていたものの、さすがにこれ以上続くのか?相手が相手だけにどうなることか、などと思っていましたが。
まぁ、そのあたりは杞憂でしたね(^-^)
掲げた甲斐もあったというものですよ!
おまけのおまけ

相手が京都ということで、茶道でおもてなしをするライカくん。
なかなか様になっていました。
今後もコスプレに期待感が高まりますw