行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

【J特】繰り返される詰めの甘さ。また試合終了直前に勝ち点を減らす  ガイナーレ鳥取戦

2013-05-08 07:04:05 | カターレ富山
1-1のドロー。
試合開始間もない7分という時間に幸先よく先制し、その後も自分たちのペースで展開。
パスもつながっていたし、簡単に球際で負けてしまうこともありませんでした。やりたいサッカーが出来ていたと思います。
しかし。
先制すること、ペースをつかむということは出来ていたものの・・・勝つためにクリアしなければならないそのほかの課題が達成できませんでした。
つまりは、さらに追加点を挙げて突き放すということ。
セットプレーや凡ミスに気をつけること。
そして、失点の多い残り15分という時間帯を守り切って、勝つこと。
気をつけなければならないとわかっていたはず。なのにそれらがクリアできなかったばかりに、みすみす勝ち点2を失う結果となってしまったのでした。
連敗こそしなかった。けれど、勝たなければならない試合を落としてしまったという事実。
4月からの5週連続ホーム戦は、結局、1勝もできませんでした。

「次こそ勝ちたい」「次に繋げなければならない」
じゃあ、「次」っていつのことだよ?ということです。
今節も、いままでの試合から見た「次」ではなかったのか?
先制しながらその後追加点を奪えず、追いつかれ、試合終了間際に逆転負けを喫してしまった栃木戦の「次」ではなかったのか?
先制、さらに追加点を挙げ、試合を掌握していたにもかかわらず最終盤の失点で危うく勝ち損ねるところだった岐阜戦の「次」ではなかったのか?
もちろん、同じ相手と対戦しているわけではなく、一概に言い切れない部分もあるでしょう。
ですが。
なぜ、プラスとなる要素はなかなか次に繋げられないというのに、マイナス要素ばかり繋げてしまっているのか。
昨年から変わった、今年は一味違う―――開幕から、そう思ってきました。
それは、思い過ごしだったのでしょうか?
昨年8月の松本・甲府・福岡の3連戦。3試合とも先制点を挙げたにもかかわらず、1分け2敗だったことがありました。勝ち点9だったはずのところがたったの1だったことが。
そのころから、なにも変わっていないとでも言うのでしょうか?

「次」なんて、ない。
獲り損ねた勝ち点を後から挽回することは、出来ないのだから。

これで、今季最低となる16位にまで順位を落としました。
ちょっと前であれば「それまで無敗だった京都に勝ち、首位の神戸にも引き分けた侮れないチーム」でしたが・・・現在はどうでしょうか?
定位置である低位置。
また、「富山ごとき」扱いでは?
認めたくはないですが・・・勝てた試合を落としているようでは、言い返せないでしょう。
認識をあらためさせるには、勝つしかありません。勝つことで評価を覆していくほか、ありません。

「次」を、ポジティブな結果に結びつけるために。
一戦必勝の覚悟で臨まねば、「次」になどつながりません。
コメント
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