行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

第12節  ギラヴァンツ北九州戦

2014-05-05 23:58:42 | カターレ富山
GW連戦のラスト、ホームに6位・ギラヴァンツ北九州を迎える今節。
前節は横浜FCに逆転勝ちして2連勝、3連勝を目論んで乗り込んでくる北九州。富山・東京V・群馬と続く下位チーム連戦で勝ち続けて勢いを万全のものとしたい、そのためにも富山ごときはさくっとやっつけないとな、というところでしょうか。
さて、どうする?
相手が勢いに乗っているチームだから、負けても仕方ないのか?
また、いいところを見せられずに無得点で終わるのか?
また、こらえねばならない場面でこらえきれず失点、逆転もならず、追いつけもせずに無様に負けるのか?
そんなのは、お断り!断じて、願い下げだ!!
前回のホーム戦で勝利したのが、たった1週間前のこと。よもや、忘れたわけではなかろうよ。
今季初勝利に、何を思った?
勝つ喜びを思い出したんじゃないのか?ホームの期待にこれからも応えたいと、決意を新たにしたんじゃないのか?
ならば。
やるべきことは、決まっているのであって。
再び、勝ってホームを歓喜に包む。そのためには、勝利に向けて妥協なく全力をもって挑まねばなりません。

チームの象徴にしてエースのFW池元 友樹が4得点、今季、大きな期待をかけられながら加入した原 一樹が3得点。獲るべき選手がその期待に応えるかたちで得点を挙げてチームを引っ張り、それを結果に、勝利につなげている北九州。これまで挙げた6勝のうち3勝が逆転勝ちというのも偶然ではなく、チームのいい雰囲気がもたらした必然の結果、というところでしょうか。
正直、うらやましい限りです。
なにせ、その真逆と言えるのが今のカターレなのだから。
獲るべき選手が得点できず、勝てない雰囲気がさらなる悪循環を呼び込んで敗戦を重ねている。なんというか・・・「差」と言うには、どうにもやるせないものを感じます。
けれど。
羨んでどうにかなるものならば、指をくわえてみているだけでいい。
そうじゃないからこそ・・・なんとかしなければ、自分たちでどうにかしなければ、現状の打破など出来ないのだから。

その意味で。
もう一度、再認識すべきでしょう。エースが得点しなければならないというのならば。少ないながらも、それでもチーム最多得点を挙げているエースの苔口がゴールを決めてチームを引っ張るしかないでしょうよ。攻撃の要であるところの白崎が、その存在感を見せつけてやるしかないでしょうよ。
そして。大きな期待をかけられながら加入した選手の活躍というなら、やはり中島の活躍は不可欠ということで。
東京ヴェルディ戦での前田 直輝、愛媛戦での原川 力といった同世代ライバルとの対決でそれぞれ惨敗を喫し、輝きを見せることが出来なかった中島。北九州にもU21代表でともにプレーする渡 大生がいます。ライバルに、また活躍できなくて落ち込む姿を見せていいのか?「わざわざ富山なんかに行ったあげくに全然結果を残せないとか、いったいなにがしたかったんだろうね?」なんて思われていいのか?
良いわけないだろ。
なら、どうするか。決まっている。サッカー選手であるならば、その力をもって、結果でもって示すしかない。今は、チームの大きな期待をかけられている中心選手。カターレ富山の中島 翔哉なのだから。
ホームのファン・サポーターは、期待しています。前回ホーム戦の1得点で満足など、していません。1点と言わず、2点、3点。その存在が誇りとなるような活躍を、求めてやまないのです。

もし、今まで通りが続いてしまうのであれば。おそらくはまた、同じことの繰り返しでしょう。たとえチャンスは作れても、それをゴールに結びつけられず。反面、相手のチャンスはしっかりと決めきられ、結果として敗北を喫すると。
それでいいのか?
良いわけないだろ。
勝たねばならなかった前節なのに、また同じことを繰り返して敗れてしまった。
それでいいのか?
良いわけないだろ。
だったら、勝て。勝って、希望をつなげ!
勝利の味を思い出した今だからこそ。ホーム戦で勝つ喜びを取り戻した今だからこそ。
ここが、踏ん張りどころ。
だから、勝て!!弱い自分たちに打ち克って、カターレと山の底力を示せ!!
負けは論外、勝ちしかいらない!!!
勝たれ!!!富山!!!!!
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1歩進んで2歩下がる。またも課題克服が出来ず、連勝ならず  モンテディオ山形戦

2014-05-05 22:27:36 | カターレ富山
0-1で敗戦。
せっかく前節、今季初勝利を挙げて負の流れを断ち切ったはずだったのに。今までの負けを取り返すくらいの気概を見せつつ、連勝せねばならない試合であったというのに。
結果は、また同じことの繰り返し。最低限の引き分け勝ち点1を得なければならなかったところ、それすら叶わずアディショナルタイム被弾で敗戦。
度重なるピンチを必死に守り続けていた飯田の奮戦に報いることが出来ず。
勝ちなれていないチームは、こんなものなのかと。
正直、悔しいというか情けないです。
是が非でも勝ってやる!という思いをプレーで示すことが出来なかった。悪い意味でのいつも通りだった。
前節の3得点は、やはりまぐれだったというのか。いつも通り、散発的な攻撃に終始、しかも決めきれず。そしてアウェイ戦ではいつも通りの6戦連続無得点。
そして、いつも通り最後は踏ん張りがきかずに敗れてしまうという。
前節から中3日というコンディション的な難しさもあったかもしれません。試合開始時のコイントスで相手が陣地変更をしたように、強風の影響でやりにくかったこともまた、事実ではありましょう。
スコアだけ見たならば、試合終了直前のアディショナルタイム被弾で敗れたのは、惜敗とも言えるかもしれませんが。
けれども。
じゃあ、失点がもっと前の段階で時間が残されていたら勝てていたのか?と問われたならば。
残念ながら、勝ち目は非常に少なかったと言わざるを得ません。
これまでの負け試合同様、相手に脅威を与える力強さを示すことが出来ないままであったから。
後半は特に、明らかに劣勢でした。けれど、それに耐え、少ないなら少ないなりにチャンスにかけて勝機を見いださねばならなかったはず。
にもかかわらず。結局のところは、スコアレスドローで得なければならなかった勝ち点1を取り逃し、敗戦という望ましくない結果だけは確実に刻んでしまった、という。
全然、惜敗ではありませんでした。
ただ、弱さを再確認させられてしまっただけでした。

「こんなんじゃ、駄目だ!!」
試合後、挨拶に来た選手たちに投げ掛けたワタシの叫びは、届いていたでしょうか?
遠く山形の地へ赴き、勝利を信じながら応援したワタシの思いは、届いていたでしょうか?
言い訳なんて、いりません。
ただ、プレーで、勝利というかたちで応えてくれたならば。
次の試合は、すぐに中2日でやって来ます。
悔しかったら、勝て。「サポーターに申し訳ない」と言うなら、それに勝利という結果で応えてみせろ。
シーズンも1/4を消化している段階で、「こんなんじゃ、駄目だ!!」
ただ、勝ってほしい。それだけです。
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