3戦全てがホームゲームであったにも関わらず、1勝も挙げることが出来ないままに過ぎてしまった6月。
魚津桃山を含めるとアウェイ連戦が続く7月。しかも夏場に15時開始と、いかにもJ3らしい条件での試合の連続。ホーム戦しかなかった6月と対照的、ということであれば、戦績のほうも対照的にならなければいけません。つまりは、1勝もできなかった状態から勝利しかない状態へとシフトせねば。
今シーズン始動時から、夏場の暑さ対策を念頭に置いてトレーニングを重ねてきたとのこと。キャンプで基礎体力をつけてきたのも、夏場をしっかり乗り切っていくためだと。
今まさに、その厳しい夏場にさしかかろうという時期。思うように結果が出せない日々が続いていますが、だからこそ。厳しいからこそ結果が必要。体力的・精神的にきついからこそ、それを乗り越えなければ道は拓かれません。
第1クール同様、大一番と目されていた山口戦で敗れたあとに臨むこととなる藤枝戦。
「両チームとも前節は敗れてしまい、復調を期すためにも勝ちたい試合」というシチュエーションそのものは、特に珍しくもありませんが。
それが、「双方共に、前節は大量5失点で惨敗している」という状況は、なかなか無いのではないかと。
大敗で悔しい思いをさせられ、今節こそは!と意気込むのはどちらも同じ。それが自分たちの弱さによるものだとしても、そこから這い上がらねば勝つことは出来ない、という強い思いをもって臨まねばならないことも、両チームとも同じでしょう。
藤枝が現在11位で下位だからとか、カターレ以上に深刻な得点力不足を抱えているとかは、ことこの一戦に関しては、それほど意味を持たないのではないでしょうか?
いかに下位であろうと、さらに下位のYS横浜には2戦2勝の藤枝。そのYS横浜に勝てなかったどころか、危うく負けかけたチームもあるらしいし。
なにより、第2クールにあって、前回対戦時に勝ったチームに勝てない状況が続き、ならば負けたチームには勝つのかと言われたら5失点の惨敗とか。勝利がおぼつかないという意味においては、決して藤枝をとやかく言える立場になど無いのです。
前回の直接対決においても、結果は1-0。結果としては勝利したものの、チャンスがありながらもそれがなかなか活かせず、未熟さを露呈した試合でした。
現在、勝負弱さという意味においては、あるいはリーグ最弱か?と言っても、あながち過言でもないようなカターレ。
前節にしても、いかに山口が強力であったとしても、自分で自分の首を絞めるかたちでの敗戦であったことは否めません。不本意にも染みついてしまっている、悪い意味での「自分たちらしさ」が存分に出てしまったがゆえの敗戦でもあったかと。
そこから変わりたいならば。
勝ちたいならば。
自ら変わっていくしかありません。結果が出せずにやきもき、なんて状況を打破し、勝つよりほかありません。
同じくなかなか結果が伴わず苦しい藤枝。けれども、だからこそ。苦しさがわかるからこそ、そこに付き合ってはならないのであって。
むしろ、2戦連続5失点をくれてやるくらいの気概で臨まねばどうするよ?と。
前節の大敗で、そこまで「ドローを除けばほとんどが1点差の接戦」というジンクスが、マイナス方向に振り切れました。
だったら・・・同じ振り切るなら、プラスに振り切らねば。得失点差-3を、今節でプラスに転じさせるくらいの意気込みを持たずしてどうするか!と。
期待したいのは、江角。
無失点でこそ評価され、完璧をもって良しとされるのがGK。そんななかにあって、前節の致命的すぎたミスのショックはいかばかりか。
それでも。プロである以上、そこでへこたれることなど許されません。名誉挽回がフィールドプレイヤーよりも難しいにしても、ここまでフル出場してきたプライドがあるでしょう。
最近で言えば、2大会連続で女子W杯決勝進出を果たしたなでしこジャパンのGK・海堀選手。予選リーグで致命的なミスから失点したものの、そのショックを乗り越え、次の試合では見事に零封。それにならってほしいところかと。
覆水盆に返らず。しでかしたミスは取り消せません。ですが、それをバネに奮起することはできる。その気概をぜひ、無失点という結果でもって見せつけてほしい。そう願います。
そして、静岡県はエコパスタジアムで行われる今節に関して言えば。
静岡学園出身の國吉、中西の両選手にとって、やはり特別な思いと共に臨むこととなる試合となるのではないでしょうか。
ここまで全試合フル出場の國吉、チーム最多得点の中西。ふたりとも、カターレの中核選手として無くてはならない存在。DFとして、屈辱の5失点からの汚名返上を成し遂げねばならない國吉。FWとして、せっかくのゴールが敗戦でフイになってしまった悔しさを晴らさねばならない中西。
両者共に、やらなければならないことは明確。だからこそ、思い出の地で、存分に力を発揮してほしいです。
夏の、反転攻勢。
善戦は要りません。必要なのは、確たる結果。勝利のみ。
大敗を引きずっている暇など、微塵もありはしないのです。
やらなければならないことは明白ならば、あとは、いかにそれを成し遂げるか。
まずは、今節。
悪い意味での「いつもどおり」を捨て去り、強いカターレをスタンダードとしていくために。そのきっかけとしなければ・・・勝たなければ。
ここまで、アウェイ戦はたったの1勝。もちろん、不本意きわまりない結果。
アウェイ連戦というのならば。むしろ、アウェイだからこそ勝つ!夏場の15時開始という厳しい条件だからこそ勝つ!大敗からの復活のために勝つ!
逆境をはね除け、目指すは勝利のみ!
苦しい時ほど、勝て!!!
勝たれ!!!富山!!!!!
魚津桃山を含めるとアウェイ連戦が続く7月。しかも夏場に15時開始と、いかにもJ3らしい条件での試合の連続。ホーム戦しかなかった6月と対照的、ということであれば、戦績のほうも対照的にならなければいけません。つまりは、1勝もできなかった状態から勝利しかない状態へとシフトせねば。
今シーズン始動時から、夏場の暑さ対策を念頭に置いてトレーニングを重ねてきたとのこと。キャンプで基礎体力をつけてきたのも、夏場をしっかり乗り切っていくためだと。
今まさに、その厳しい夏場にさしかかろうという時期。思うように結果が出せない日々が続いていますが、だからこそ。厳しいからこそ結果が必要。体力的・精神的にきついからこそ、それを乗り越えなければ道は拓かれません。
第1クール同様、大一番と目されていた山口戦で敗れたあとに臨むこととなる藤枝戦。
「両チームとも前節は敗れてしまい、復調を期すためにも勝ちたい試合」というシチュエーションそのものは、特に珍しくもありませんが。
それが、「双方共に、前節は大量5失点で惨敗している」という状況は、なかなか無いのではないかと。
大敗で悔しい思いをさせられ、今節こそは!と意気込むのはどちらも同じ。それが自分たちの弱さによるものだとしても、そこから這い上がらねば勝つことは出来ない、という強い思いをもって臨まねばならないことも、両チームとも同じでしょう。
藤枝が現在11位で下位だからとか、カターレ以上に深刻な得点力不足を抱えているとかは、ことこの一戦に関しては、それほど意味を持たないのではないでしょうか?
いかに下位であろうと、さらに下位のYS横浜には2戦2勝の藤枝。そのYS横浜に勝てなかったどころか、危うく負けかけたチームもあるらしいし。
なにより、第2クールにあって、前回対戦時に勝ったチームに勝てない状況が続き、ならば負けたチームには勝つのかと言われたら5失点の惨敗とか。勝利がおぼつかないという意味においては、決して藤枝をとやかく言える立場になど無いのです。
前回の直接対決においても、結果は1-0。結果としては勝利したものの、チャンスがありながらもそれがなかなか活かせず、未熟さを露呈した試合でした。
現在、勝負弱さという意味においては、あるいはリーグ最弱か?と言っても、あながち過言でもないようなカターレ。
前節にしても、いかに山口が強力であったとしても、自分で自分の首を絞めるかたちでの敗戦であったことは否めません。不本意にも染みついてしまっている、悪い意味での「自分たちらしさ」が存分に出てしまったがゆえの敗戦でもあったかと。
そこから変わりたいならば。
勝ちたいならば。
自ら変わっていくしかありません。結果が出せずにやきもき、なんて状況を打破し、勝つよりほかありません。
同じくなかなか結果が伴わず苦しい藤枝。けれども、だからこそ。苦しさがわかるからこそ、そこに付き合ってはならないのであって。
むしろ、2戦連続5失点をくれてやるくらいの気概で臨まねばどうするよ?と。
前節の大敗で、そこまで「ドローを除けばほとんどが1点差の接戦」というジンクスが、マイナス方向に振り切れました。
だったら・・・同じ振り切るなら、プラスに振り切らねば。得失点差-3を、今節でプラスに転じさせるくらいの意気込みを持たずしてどうするか!と。
期待したいのは、江角。
無失点でこそ評価され、完璧をもって良しとされるのがGK。そんななかにあって、前節の致命的すぎたミスのショックはいかばかりか。
それでも。プロである以上、そこでへこたれることなど許されません。名誉挽回がフィールドプレイヤーよりも難しいにしても、ここまでフル出場してきたプライドがあるでしょう。
最近で言えば、2大会連続で女子W杯決勝進出を果たしたなでしこジャパンのGK・海堀選手。予選リーグで致命的なミスから失点したものの、そのショックを乗り越え、次の試合では見事に零封。それにならってほしいところかと。
覆水盆に返らず。しでかしたミスは取り消せません。ですが、それをバネに奮起することはできる。その気概をぜひ、無失点という結果でもって見せつけてほしい。そう願います。
そして、静岡県はエコパスタジアムで行われる今節に関して言えば。
静岡学園出身の國吉、中西の両選手にとって、やはり特別な思いと共に臨むこととなる試合となるのではないでしょうか。
ここまで全試合フル出場の國吉、チーム最多得点の中西。ふたりとも、カターレの中核選手として無くてはならない存在。DFとして、屈辱の5失点からの汚名返上を成し遂げねばならない國吉。FWとして、せっかくのゴールが敗戦でフイになってしまった悔しさを晴らさねばならない中西。
両者共に、やらなければならないことは明確。だからこそ、思い出の地で、存分に力を発揮してほしいです。
夏の、反転攻勢。
善戦は要りません。必要なのは、確たる結果。勝利のみ。
大敗を引きずっている暇など、微塵もありはしないのです。
やらなければならないことは明白ならば、あとは、いかにそれを成し遂げるか。
まずは、今節。
悪い意味での「いつもどおり」を捨て去り、強いカターレをスタンダードとしていくために。そのきっかけとしなければ・・・勝たなければ。
ここまで、アウェイ戦はたったの1勝。もちろん、不本意きわまりない結果。
アウェイ連戦というのならば。むしろ、アウェイだからこそ勝つ!夏場の15時開始という厳しい条件だからこそ勝つ!大敗からの復活のために勝つ!
逆境をはね除け、目指すは勝利のみ!
苦しい時ほど、勝て!!!
勝たれ!!!富山!!!!!