ホーム戦でありながら桃山開催というある意味アウェイ戦であった前節を含め、7月アウェイ連戦の4戦目。同時に中2日、中3日と続く連戦の初戦となる今節。
福島県のとうほう・みんなのスタジアムに乗り込み、福島ユナイテッドFCと対戦します。
前回は第1クール最後の試合として第13節にホームで対戦。先制を許しながら前半アディショナルタイムに追いついたものの、その後勝ち越されて1-2で敗れました。
あれから約2ヶ月。たらればの話をしても仕方ありませんが、それでも。「あのとき勝っておけば」と思わずにはいられません。その後の展開も見るに、それほど、両チームにとってカギとなる試合でした。
前の試合こそスコアレスドローで分けたものの、3連勝を含む4試合負けなしだったカターレ。一方の福島は6試合勝ち無し、しかも前の試合で5失点を喫するというショッキングな敗戦を受けての試合でした。
それが、前回対戦を契機に180度反転。
福島がその後7試合で4勝3分けと波に乗って勝ち点を伸ばしたのに対し、カターレは6試合連続勝ちなしを含めた僅か1勝。極端とも言うべき対照的な戦績となったのでした。
そんな状況で迎える今節。
もしも前回対戦が好不調のスイッチとなっていたのなら。今節勝つことで好調のスイッチを入れるのはカターレでなくてはなりません。そのために、どうしても勝たねばならない試合。しっかりと意地とプライドを見せて勝ちきれるかが問われる試合となります。
両チームのこれまでの傾向については前述の通りで対照的なものとなっている一方で、また同じようなシチュエーションも。
前の試合で無失点に抑えられたのは良いとして、無得点に終わってしまったカターレ、という状況は前回対戦時と同じ。
そして福島も。前の試合で下位の藤枝を相手に0-3と完敗。巻き返しをかけての富山戦という状況は前回対戦時と同じ。
正直、またかと。
前の試合での敗戦のショックから立ち直ろうとするチームを相手にして勝てず、勝ち点をプレゼントしてしまうというシチュエーションは、前節の相模原戦もそうであったばかり。
もしこれまでどおりということであれば、前回対戦を引き合いに出すまでもなく、また同じことの繰り返しとなってしまうことでしょう。
もちろん、もうそんなのはうんざり。これ以上繰り返すわけにはいきません。
だからこそ。
同じようなシチュエーションであるからこそ、これはチャンスととらえるべき。同じようなシチュエーションをポジティブな結果で塗り替えることで、反攻のきっかけとせねばならないのだから。
期待したいのは、やはり萱沼でしょう。
加入直後、いきなりのスタメン抜擢であった前節。その起用に応え、残念ながらゴールにこそ結びつかなかったものの、それでも期待をかけるにふさわしいプレーぶりを見せたのでした。
もちろん、それがビギナーズラックであった可能性は否定できませんし、たった1試合で評価を下すのは時期尚早。
しかし、だからこそ。自らのプレーでもって・・・具体的には初ゴール、あるいはそれ以上の活躍でもって、持てる力がフロックでないということを証明してみせねばなりません。
一方で、そんな萱沼にだけ良い格好をさせるわけにはいかないのであって。
萱沼の活躍を引き出す一方で、中西、北井らの負けじと奮起する姿が見たいです。誰が、ということでなく、むしろ“誰もが”その実力を遺憾なく発揮し、ゴールを奪ってほしいと思います。
福島の側に、0-3で敗れた前節がリフレインして「今節もまた駄目なのか」というショックを刻みつけるくらいのゴールラッシュを望みたい・・・というか、それくらいしないと。
それくらいやって、得点力不足・決定力不足が尾を引いて連続ドローとなってしまっている最近の状況を真っ向から否定するような得点を決めなければ。
これまでもさんざん言ってきたことですが、ここでもまた。何度だって言いますとも。
「勝つことでしか自信は身につかない」
現在8位のカターレ。直上・7位の福島とは勝ち点差3で、得失点差の関係から、勝てば順位が入れ替わるという、まさに勝つ以外にない直接対決。
「ここぞ!」という試合で勝てずにガッカリを繰り返してきた結果が、今季ここまで。それが、前節もそうであったように、巻き返しをかけての富山戦という状況で勝ち点をプレゼントしてしまう不本意きわまりない結果と相まって、苦々しいどころではない戦績となってしまっています。
だからこそ。
今節、この状況が「ここぞ!」という試合でなくてなんだというのか。
ならば、勝つしかあるまいよ。
勝たずにどうするよ、と。
勝たずにどうする、ということで言えば。
前々節の秋田戦で勝てなかったことで、2008年のクラブ発足からここまでずっと続いてしまっている「東北のクラブにアウェイ戦で勝ったことがない」というイヤなジンクスが、また更新されてしまっています。
第3クールの秋田・盛岡・福島戦がいずれもホーム戦であることを踏まえたならば、今シーズンは今節がそのジンクスを破るラストチャンス。
まさに、「ここぞ!」という試合。勝つよりほかありません。
7月に15時開始という試合が続いてきたながら、雨でやりにくいということはあったにせよ、懸念されていたところの「夏場の暑さによる極端な消耗戦」という状況にはなってこなかったこれまで。
しかしながら、4戦目にして、今節はその影響をモロに受けそうな気配。その上、これまで経験したことのないクラブとして初となる福島でのアウェイ戦。
状況は、厳しいでしょう。
しかし、だからといってやるべきことに何ら変わりはないのであって。
必勝を期して臨み、勝利という結果に繋げること。
勝つこと以外に道はない。ならば、それを全力をもって成し遂げるべし!
いつまでも「いままでどおり」に甘んじるな!!
勝って、道を拓け!!
一分の隙無く勝て!!僅かな妥協もなく勝て!!
勝たれ!!!富山!!!!!
福島県のとうほう・みんなのスタジアムに乗り込み、福島ユナイテッドFCと対戦します。
前回は第1クール最後の試合として第13節にホームで対戦。先制を許しながら前半アディショナルタイムに追いついたものの、その後勝ち越されて1-2で敗れました。
あれから約2ヶ月。たらればの話をしても仕方ありませんが、それでも。「あのとき勝っておけば」と思わずにはいられません。その後の展開も見るに、それほど、両チームにとってカギとなる試合でした。
前の試合こそスコアレスドローで分けたものの、3連勝を含む4試合負けなしだったカターレ。一方の福島は6試合勝ち無し、しかも前の試合で5失点を喫するというショッキングな敗戦を受けての試合でした。
それが、前回対戦を契機に180度反転。
福島がその後7試合で4勝3分けと波に乗って勝ち点を伸ばしたのに対し、カターレは6試合連続勝ちなしを含めた僅か1勝。極端とも言うべき対照的な戦績となったのでした。
そんな状況で迎える今節。
もしも前回対戦が好不調のスイッチとなっていたのなら。今節勝つことで好調のスイッチを入れるのはカターレでなくてはなりません。そのために、どうしても勝たねばならない試合。しっかりと意地とプライドを見せて勝ちきれるかが問われる試合となります。
両チームのこれまでの傾向については前述の通りで対照的なものとなっている一方で、また同じようなシチュエーションも。
前の試合で無失点に抑えられたのは良いとして、無得点に終わってしまったカターレ、という状況は前回対戦時と同じ。
そして福島も。前の試合で下位の藤枝を相手に0-3と完敗。巻き返しをかけての富山戦という状況は前回対戦時と同じ。
正直、またかと。
前の試合での敗戦のショックから立ち直ろうとするチームを相手にして勝てず、勝ち点をプレゼントしてしまうというシチュエーションは、前節の相模原戦もそうであったばかり。
もしこれまでどおりということであれば、前回対戦を引き合いに出すまでもなく、また同じことの繰り返しとなってしまうことでしょう。
もちろん、もうそんなのはうんざり。これ以上繰り返すわけにはいきません。
だからこそ。
同じようなシチュエーションであるからこそ、これはチャンスととらえるべき。同じようなシチュエーションをポジティブな結果で塗り替えることで、反攻のきっかけとせねばならないのだから。
期待したいのは、やはり萱沼でしょう。
加入直後、いきなりのスタメン抜擢であった前節。その起用に応え、残念ながらゴールにこそ結びつかなかったものの、それでも期待をかけるにふさわしいプレーぶりを見せたのでした。
もちろん、それがビギナーズラックであった可能性は否定できませんし、たった1試合で評価を下すのは時期尚早。
しかし、だからこそ。自らのプレーでもって・・・具体的には初ゴール、あるいはそれ以上の活躍でもって、持てる力がフロックでないということを証明してみせねばなりません。
一方で、そんな萱沼にだけ良い格好をさせるわけにはいかないのであって。
萱沼の活躍を引き出す一方で、中西、北井らの負けじと奮起する姿が見たいです。誰が、ということでなく、むしろ“誰もが”その実力を遺憾なく発揮し、ゴールを奪ってほしいと思います。
福島の側に、0-3で敗れた前節がリフレインして「今節もまた駄目なのか」というショックを刻みつけるくらいのゴールラッシュを望みたい・・・というか、それくらいしないと。
それくらいやって、得点力不足・決定力不足が尾を引いて連続ドローとなってしまっている最近の状況を真っ向から否定するような得点を決めなければ。
これまでもさんざん言ってきたことですが、ここでもまた。何度だって言いますとも。
「勝つことでしか自信は身につかない」
現在8位のカターレ。直上・7位の福島とは勝ち点差3で、得失点差の関係から、勝てば順位が入れ替わるという、まさに勝つ以外にない直接対決。
「ここぞ!」という試合で勝てずにガッカリを繰り返してきた結果が、今季ここまで。それが、前節もそうであったように、巻き返しをかけての富山戦という状況で勝ち点をプレゼントしてしまう不本意きわまりない結果と相まって、苦々しいどころではない戦績となってしまっています。
だからこそ。
今節、この状況が「ここぞ!」という試合でなくてなんだというのか。
ならば、勝つしかあるまいよ。
勝たずにどうするよ、と。
勝たずにどうする、ということで言えば。
前々節の秋田戦で勝てなかったことで、2008年のクラブ発足からここまでずっと続いてしまっている「東北のクラブにアウェイ戦で勝ったことがない」というイヤなジンクスが、また更新されてしまっています。
第3クールの秋田・盛岡・福島戦がいずれもホーム戦であることを踏まえたならば、今シーズンは今節がそのジンクスを破るラストチャンス。
まさに、「ここぞ!」という試合。勝つよりほかありません。
7月に15時開始という試合が続いてきたながら、雨でやりにくいということはあったにせよ、懸念されていたところの「夏場の暑さによる極端な消耗戦」という状況にはなってこなかったこれまで。
しかしながら、4戦目にして、今節はその影響をモロに受けそうな気配。その上、これまで経験したことのないクラブとして初となる福島でのアウェイ戦。
状況は、厳しいでしょう。
しかし、だからといってやるべきことに何ら変わりはないのであって。
必勝を期して臨み、勝利という結果に繋げること。
勝つこと以外に道はない。ならば、それを全力をもって成し遂げるべし!
いつまでも「いままでどおり」に甘んじるな!!
勝って、道を拓け!!
一分の隙無く勝て!!僅かな妥協もなく勝て!!
勝たれ!!!富山!!!!!