3-0で勝利!
夏場に15時開始という、“いかにもJ3”という条件での試合が続いた7月。サッカーをするにはキツイ条件というならば、福島市が猛暑日を記録したなか、公式記録でも31.7℃・湿度62%というコンディションで行われた今節は、その最たるものでした。
しかしながら、そんな暑さに屈することなく、攻めては要所で得点を重ねる3得点、守っては無失点と、しっかりと結果を残すことに成功。年初のチーム始動からこのかた、「夏場でも昼に試合のあるJ3にあっては、いかにその夏に負けないチーム作りができるか」というテーマを掲げていましたが・・・それに、確かな答えを示して見せた格好かと。
前回対戦で悔しい敗戦を喫した福島戦。J2時代には当たり前にあったスカパー中継が無くなったなか、珍しくNHK中継があったにも関わらず不甲斐なく敗れてしまった一戦でした。そこから見事にリベンジを果たした格好ですが、今節には中継がなかったのは皮肉というかなんというか。
ともあれ。
次の試合は中2日ですぐにやってきます。勝って兜の緒を締めよ。気を抜くことなく、精進せねばなりません。
前節カターレデビューを果たした萱沼が引き続きスタメン。前節は途中出場だったタイジローが実に13試合ぶりにスタメン復帰。同じく怪我で離脱していた大西が7試合ぶりにスタメン出場。いろいろと変更があったなか、ある意味いちばん大きく変わったのが、ここまで全試合でスタメン出場していた國吉が累積警告で欠場したこと。そこに日高がまわり、右SBをレンペーが埋める、という布陣で臨んだ今節。
そんな布陣がいきなり奏功することに。
4分、こちらのクロスボールを拾った相手からタイジローが奪い返すと、そこから中西、日高とつなぎ、その日高が思い切りよくシュート。GKが弾いたところをしっかりと詰めていた萱沼が押し込み、J初ゴール!試合開始早々に、してやったりの先制点を奪うことに成功したのでした。
しかし、福島もさるもの。直後の6分、前回対戦時にゴールを決められてしまった鴨志田にまたしてもやられ、同点・・・かと思われたものの、オフサイドで難を逃れました。
その後も福島にペースを握られ、耐える展開。1点でも獲ればそれでOKというほどに勝ち慣れたチームならともかく・・・むしろ、勝ち慣れていないチームであるからこそ。当然と言えば当然ながら、「次の1点」が大きな意味を持つこととなりました。
前回対戦時が、まさにそうだったし。先制点を奪われながら前半のうちに追いつくことに成功。しかし、「次の1点」が奪えなかったばかりに、勝ち越し点を許してそのまま敗れてしまったのだから。相手にしてみれば、「追いつきさえすれば逆転の目も充分にあり得る」というところであったかと。
しかして、その「次の1点」がもたらされたのが、後半開始からわずか2分のこと。
決めたのは、タイジロー。
先制点のシチュエーションと同様、相手が自陣でクリアにもたつくところを見逃さずにパスカット、自ら遠目から狙ったシュートが決まりました。後半こそは!と意気込む相手の出端をくじき、見方に勇気を与える追加点。「お互いにセカンドボール拾ってからどう攻撃するかがポイントになっていて、そこはずっと狙っていた」という、冷静な判断が光ったかたちの、今季初ゴール。久々のスタメン出場にあってもしっかりとプレーすることが出来ているという証を打ち立てて見せたのでした。
そして、とどめは84分。FKのチャンスでキッカーの日高が決めて、駄目押しとなる3点目。試合を決定づけました。
相手に当たってコースが変わってのゴールインで、ラッキーだった部分もあるものの、それでも。きちんと枠内に威力あるボールを蹴り込むことが出来ていたからこそのゴール。いつもとは違う今季初の左SBとしての出場でしたが、その責を存分に全う出来ていたことを示す、自身今季2得点目となったのでした。
そして、守っては2試合連続の無失点。相手のペースであった前半を凌ぎきり、暑さ、消耗で厳しかった後半もまた集中力を切らさなかった。この成功体験を自信と力に変えていかねば。
第2クールに入って初めて、前回対戦で勝てなかった相手から勝利をおさめることが出来た今節。
ここで気を抜くことなど許されず、むしろ、一層の奮起が求められます。
なにしろ、第2クール残り4試合は全て前回対戦で勝てなかった相手。敗れた町田、鳥取はもちろん、琉球、盛岡も無得点で勝てなかった相手であり、楽観など出来ようはずもありません。
だからこそ、この福島戦で得た経験を糧として、それら相手に立ち向かっていかねばならないところ。
まずは、中2日で迎えることとなる琉球戦。今度はホームで勝利の歓喜を味わうために。
連勝を目指し、気を引き締めねば。
夏場に15時開始という、“いかにもJ3”という条件での試合が続いた7月。サッカーをするにはキツイ条件というならば、福島市が猛暑日を記録したなか、公式記録でも31.7℃・湿度62%というコンディションで行われた今節は、その最たるものでした。
しかしながら、そんな暑さに屈することなく、攻めては要所で得点を重ねる3得点、守っては無失点と、しっかりと結果を残すことに成功。年初のチーム始動からこのかた、「夏場でも昼に試合のあるJ3にあっては、いかにその夏に負けないチーム作りができるか」というテーマを掲げていましたが・・・それに、確かな答えを示して見せた格好かと。
前回対戦で悔しい敗戦を喫した福島戦。J2時代には当たり前にあったスカパー中継が無くなったなか、珍しくNHK中継があったにも関わらず不甲斐なく敗れてしまった一戦でした。そこから見事にリベンジを果たした格好ですが、今節には中継がなかったのは皮肉というかなんというか。
ともあれ。
次の試合は中2日ですぐにやってきます。勝って兜の緒を締めよ。気を抜くことなく、精進せねばなりません。
前節カターレデビューを果たした萱沼が引き続きスタメン。前節は途中出場だったタイジローが実に13試合ぶりにスタメン復帰。同じく怪我で離脱していた大西が7試合ぶりにスタメン出場。いろいろと変更があったなか、ある意味いちばん大きく変わったのが、ここまで全試合でスタメン出場していた國吉が累積警告で欠場したこと。そこに日高がまわり、右SBをレンペーが埋める、という布陣で臨んだ今節。
そんな布陣がいきなり奏功することに。
4分、こちらのクロスボールを拾った相手からタイジローが奪い返すと、そこから中西、日高とつなぎ、その日高が思い切りよくシュート。GKが弾いたところをしっかりと詰めていた萱沼が押し込み、J初ゴール!試合開始早々に、してやったりの先制点を奪うことに成功したのでした。
しかし、福島もさるもの。直後の6分、前回対戦時にゴールを決められてしまった鴨志田にまたしてもやられ、同点・・・かと思われたものの、オフサイドで難を逃れました。
その後も福島にペースを握られ、耐える展開。1点でも獲ればそれでOKというほどに勝ち慣れたチームならともかく・・・むしろ、勝ち慣れていないチームであるからこそ。当然と言えば当然ながら、「次の1点」が大きな意味を持つこととなりました。
前回対戦時が、まさにそうだったし。先制点を奪われながら前半のうちに追いつくことに成功。しかし、「次の1点」が奪えなかったばかりに、勝ち越し点を許してそのまま敗れてしまったのだから。相手にしてみれば、「追いつきさえすれば逆転の目も充分にあり得る」というところであったかと。
しかして、その「次の1点」がもたらされたのが、後半開始からわずか2分のこと。
決めたのは、タイジロー。
先制点のシチュエーションと同様、相手が自陣でクリアにもたつくところを見逃さずにパスカット、自ら遠目から狙ったシュートが決まりました。後半こそは!と意気込む相手の出端をくじき、見方に勇気を与える追加点。「お互いにセカンドボール拾ってからどう攻撃するかがポイントになっていて、そこはずっと狙っていた」という、冷静な判断が光ったかたちの、今季初ゴール。久々のスタメン出場にあってもしっかりとプレーすることが出来ているという証を打ち立てて見せたのでした。
そして、とどめは84分。FKのチャンスでキッカーの日高が決めて、駄目押しとなる3点目。試合を決定づけました。
相手に当たってコースが変わってのゴールインで、ラッキーだった部分もあるものの、それでも。きちんと枠内に威力あるボールを蹴り込むことが出来ていたからこそのゴール。いつもとは違う今季初の左SBとしての出場でしたが、その責を存分に全う出来ていたことを示す、自身今季2得点目となったのでした。
そして、守っては2試合連続の無失点。相手のペースであった前半を凌ぎきり、暑さ、消耗で厳しかった後半もまた集中力を切らさなかった。この成功体験を自信と力に変えていかねば。
第2クールに入って初めて、前回対戦で勝てなかった相手から勝利をおさめることが出来た今節。
ここで気を抜くことなど許されず、むしろ、一層の奮起が求められます。
なにしろ、第2クール残り4試合は全て前回対戦で勝てなかった相手。敗れた町田、鳥取はもちろん、琉球、盛岡も無得点で勝てなかった相手であり、楽観など出来ようはずもありません。
だからこそ、この福島戦で得た経験を糧として、それら相手に立ち向かっていかねばならないところ。
まずは、中2日で迎えることとなる琉球戦。今度はホームで勝利の歓喜を味わうために。
連勝を目指し、気を引き締めねば。