4月17日に開催される予定だったところ、暴風の影響により中止となり、延期されていた第5節。クラブ史上初の事態でここまで約4か月をずっと暫定順位で通してきましたが、それが解消される格好です。
消化試合が1試合少ない=勝ち点3ぶん上位との差が少ない―――そのような認識で、これまでやってきました。
つまり、この鳥取戦を勝利していることを前提にしていることと同義。
もちろん、勝敗は決着がつくまでわかりません。ですが、それを「捕らぬ狸の皮算用」としてはならないのは確か。むしろ、きちんと勝利することで「想定通りですが、なにか?」としなければならないところです。
前々節、長野に引き分けて順位を上回ることが出来なかった。前節、秋田に敗れて順位を逆転されてしまった。
引き分け、敗戦という試合結果は、覆せません。
しかし、勝ち点で、順位では、この延期分第5節を勝利することによって“なかったことに”できる。
ならば、やるべきことはひとつ。この試合で勝って、第5節を「勝っていたことにする」だけのことです。
とはいえ。
意気込みはともかく、楽観的にいられるほど現在置かれている状況は甘いものではありません。
依然として優勝争いに食らいついていくには厳しい勝ち点であるにもかかわらず、2試合連続無得点で勝てず。しかも、決定的に力が劣るのではないのにかかわらず、相手ではなく自分たちで試合を難しくして、結果勝ち点を上積みできないという。
下位に甘んじている鳥取ではありますが、ここ最近は復調、2連勝のあと、前節はドローながらも3得点を挙げたことは収穫として前向きにとらえているはずです。
そこに、最近パッとしない富山戦。しっかり自分たちのサッカーをやれば決して勝てない相手ではないと、気合を入れて乗り込んでくることかと。
そんな勢いに対して、本来であればガツンと返り討ちにしなければならないところですが・・・正直なところ、厳しいかとも思っています。
前回敗れた相手にリベンジを果たすべく臨まねばならなかった、前節秋田戦。にもかかわらず、勝利への意気込みで相手に負け、試合にも負け。ただでさえ勝たねばならないホームゲームで敗れてしまったその影響を中5日で続けてしまっているようなら・・・自分たちで試合を難しくしてしまう悪癖を継続してしまうようなら、敗れてもおかしくないかとも思っています。
J2復帰を目標に掲げながら不本意極まる戦績に沈んでいる鳥取ですが、決して他人事などではないのだから。それは、去年早々と優勝戦線から脱落してしまったカターレにも身に覚えのあることでもあるのだから、わからないはずはないのであって。
つまりは、上位チームに一泡吹かせてやるぜ!同じJ2復帰を目指すようなクラブならなおさらだ!という気持ち・・・理解できないはずがありません。
決して甘く見ることなど出来ない相手に、自縄自縛サッカーで勝てるはずがない。3試合連続無得点で無様に敗れる、なんてことにもなりかねません。
もちろん、そうあってはならないのであって。
悲願成就に向けた覚悟が本物であるのなら。ここで勝てずしてなんとするか!というところ。
同時刻に他会場で同じく延期されていた鹿児島―相模原戦がありますが、その他の対戦カードは無し。
前述のように、勝てば順位が入れ替わる試合。ある意味、一方的に。リーグ戦が中断しているなか、栃木、大分といった上位陣に「富山はまだ終わっていない!」と決然としたメッセージを送りつける必要があります。
だからこそ。
停滞してしまっている現状をを振り払い、他クラブの脅威であり続けるために。
勝たねばならない試合に、勝ち切る。
リーグ戦が中断しているからこそ、前進する。後戻りなどもってのほか。
そのために必要な勝利を、勝ち点3を奪い取る、断固たる覚悟が必要です。
期待したいのは、衛藤。
責任をかぶせるつもりはありませんが、前節の敗戦などは、もう少しボール供給に精度と確実性があれば違っていたのではないかと。相手に怖さを植え付けるほどの脅威にはなりえていなかった。
チームとしての踏ん張りどころで、ベテランが率先して気持ちのこもったプレーでもって引っ張っていくこと。彼にとっては言わずもがなのことではありましょうが、だからこそ、あらためてしかと意識して臨んでほしいと思います。
そして、ここ2試合連続でスタメン出場している進藤。
ちょうど1年前の8月、アウェイ鳥取戦で値千金の決勝ゴールを挙げて勝利に貢献したこと。プロデビューから2戦目のことでした。
あれから積み上げてきた経験を活かすとともに、いまいちど初心に返って、ガムシャラさや積極性でもってプレーに臨んでほしいと思います。
そして、願わくば“鳥取キラー”として3試合連続ゴールとなる得点も期待したいところかと。
下位に沈んでいる鳥取ではありますが、取りこぼしなどと言われないために。楽な相手でない、だからこそ。むしろ、勝って「取りこぼしをせずに済んだ」と言えるように。
ぶり返してしまった自縄自縛の悪癖を、前節でもって最後だと、勝利でもって見せつけねばならないところ。
当該4クラブ以外は試合のない今節、他クラブからの注目もあることでしょう。
そこに、見せつけねばなりません。
ホーム戦でガッツリと勝利する、そんなカターレ富山を。確かに状況は予断の許さないものではありますが、それでも優勝争いに踏みとどまる、その姿を。
だから、勝て!!!
勝って、「4月に対戦していても、きっと同じ勝利という結果だっただろう」と言わしめろ!!!
勝たれ!!!富山!!!!!
消化試合が1試合少ない=勝ち点3ぶん上位との差が少ない―――そのような認識で、これまでやってきました。
つまり、この鳥取戦を勝利していることを前提にしていることと同義。
もちろん、勝敗は決着がつくまでわかりません。ですが、それを「捕らぬ狸の皮算用」としてはならないのは確か。むしろ、きちんと勝利することで「想定通りですが、なにか?」としなければならないところです。
前々節、長野に引き分けて順位を上回ることが出来なかった。前節、秋田に敗れて順位を逆転されてしまった。
引き分け、敗戦という試合結果は、覆せません。
しかし、勝ち点で、順位では、この延期分第5節を勝利することによって“なかったことに”できる。
ならば、やるべきことはひとつ。この試合で勝って、第5節を「勝っていたことにする」だけのことです。
とはいえ。
意気込みはともかく、楽観的にいられるほど現在置かれている状況は甘いものではありません。
依然として優勝争いに食らいついていくには厳しい勝ち点であるにもかかわらず、2試合連続無得点で勝てず。しかも、決定的に力が劣るのではないのにかかわらず、相手ではなく自分たちで試合を難しくして、結果勝ち点を上積みできないという。
下位に甘んじている鳥取ではありますが、ここ最近は復調、2連勝のあと、前節はドローながらも3得点を挙げたことは収穫として前向きにとらえているはずです。
そこに、最近パッとしない富山戦。しっかり自分たちのサッカーをやれば決して勝てない相手ではないと、気合を入れて乗り込んでくることかと。
そんな勢いに対して、本来であればガツンと返り討ちにしなければならないところですが・・・正直なところ、厳しいかとも思っています。
前回敗れた相手にリベンジを果たすべく臨まねばならなかった、前節秋田戦。にもかかわらず、勝利への意気込みで相手に負け、試合にも負け。ただでさえ勝たねばならないホームゲームで敗れてしまったその影響を中5日で続けてしまっているようなら・・・自分たちで試合を難しくしてしまう悪癖を継続してしまうようなら、敗れてもおかしくないかとも思っています。
J2復帰を目標に掲げながら不本意極まる戦績に沈んでいる鳥取ですが、決して他人事などではないのだから。それは、去年早々と優勝戦線から脱落してしまったカターレにも身に覚えのあることでもあるのだから、わからないはずはないのであって。
つまりは、上位チームに一泡吹かせてやるぜ!同じJ2復帰を目指すようなクラブならなおさらだ!という気持ち・・・理解できないはずがありません。
決して甘く見ることなど出来ない相手に、自縄自縛サッカーで勝てるはずがない。3試合連続無得点で無様に敗れる、なんてことにもなりかねません。
もちろん、そうあってはならないのであって。
悲願成就に向けた覚悟が本物であるのなら。ここで勝てずしてなんとするか!というところ。
同時刻に他会場で同じく延期されていた鹿児島―相模原戦がありますが、その他の対戦カードは無し。
前述のように、勝てば順位が入れ替わる試合。ある意味、一方的に。リーグ戦が中断しているなか、栃木、大分といった上位陣に「富山はまだ終わっていない!」と決然としたメッセージを送りつける必要があります。
だからこそ。
停滞してしまっている現状をを振り払い、他クラブの脅威であり続けるために。
勝たねばならない試合に、勝ち切る。
リーグ戦が中断しているからこそ、前進する。後戻りなどもってのほか。
そのために必要な勝利を、勝ち点3を奪い取る、断固たる覚悟が必要です。
期待したいのは、衛藤。
責任をかぶせるつもりはありませんが、前節の敗戦などは、もう少しボール供給に精度と確実性があれば違っていたのではないかと。相手に怖さを植え付けるほどの脅威にはなりえていなかった。
チームとしての踏ん張りどころで、ベテランが率先して気持ちのこもったプレーでもって引っ張っていくこと。彼にとっては言わずもがなのことではありましょうが、だからこそ、あらためてしかと意識して臨んでほしいと思います。
そして、ここ2試合連続でスタメン出場している進藤。
ちょうど1年前の8月、アウェイ鳥取戦で値千金の決勝ゴールを挙げて勝利に貢献したこと。プロデビューから2戦目のことでした。
あれから積み上げてきた経験を活かすとともに、いまいちど初心に返って、ガムシャラさや積極性でもってプレーに臨んでほしいと思います。
そして、願わくば“鳥取キラー”として3試合連続ゴールとなる得点も期待したいところかと。
下位に沈んでいる鳥取ではありますが、取りこぼしなどと言われないために。楽な相手でない、だからこそ。むしろ、勝って「取りこぼしをせずに済んだ」と言えるように。
ぶり返してしまった自縄自縛の悪癖を、前節でもって最後だと、勝利でもって見せつけねばならないところ。
当該4クラブ以外は試合のない今節、他クラブからの注目もあることでしょう。
そこに、見せつけねばなりません。
ホーム戦でガッツリと勝利する、そんなカターレ富山を。確かに状況は予断の許さないものではありますが、それでも優勝争いに踏みとどまる、その姿を。
だから、勝て!!!
勝って、「4月に対戦していても、きっと同じ勝利という結果だっただろう」と言わしめろ!!!
勝たれ!!!富山!!!!!