行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

第18節 ギラヴァンツ北九州戦

2019-07-26 23:20:10 | カターレ富山
2019シーズンも、ちょうど折り返し地点。
前節までで全対戦クラブとの1巡目の戦いが終了。今節から2巡目の戦いが始まります。
その初戦、北九州はミクニワールドスタジアムにおいて、ギラヴァンツ北九州と対戦します。
現在3位の北九州を撃破し、後半戦を戦う弾みとすべく臨む今節。
必勝を期して、勝ち点3を持ち帰らねばなりません。

昨シーズン、まさかの最下位に沈んだ状況から一転、ここまで昇格を十分に狙える位置につけている北九州。
首位に立った時期もありながら、それを盤石なものとまでは出来ていないというのが、目下の課題かと。
とくにここ最近は終盤にしってんすることで勝ち点が減じてしまう試合が続き、2分け1敗と3試合連続勝ちなし。
後半戦の初戦を勝利し、懸念の払しょくに努めたい気持ちも並みならぬものがあるかと。
それでなくとも、ギラフェスと銘打たれた、シーズンの中でも特にプロモーションに力を入れている試合が今節なのだとか。
すでに完売の席種もあり、いやがおうにも力が入る、というところかと。
もちろん、「そんなもん知らん」とばかりに、空気を読まずに勝たねばならないカターレ。
せっかく5試合ぶりにつかみ取った前節の白星。それが、たまたま、偶然勝てただけでした、なんてことにしてはならないことは言うまでもなく。
勝たねばならない試合を落としてキツイ思いをしてきたのは、あんたらだけじゃないんだぞ!と、しょうりでもって思い知らせてやらねばならないところかと。
連勝は、譲れないのです。

期待したいのは、やはり花井でしょうか。
昨シーズンまで北九州に所属していた彼にとっては、久しぶりのミクスタ。意識するなというほうが無理というものかと。
北九州のファン・サポーターにとっては、対戦相手としてピッチに立つ花井を見ることとなりますが。そんな彼らに、見せつけてほしいと思います。
今シーズンのカターレにとって、なくてはならない選手。その頭一つ抜けたセンス、テクニックでもってチームの主軸を担う活躍ぶりは、だれもが認めるところ。
その、あるいは北九州在籍時以上の存在感をもってプレーする姿を、ぜひとも見せつけてほしいです。
そしてもうひとり、前節の勝利の立役者・才藤の、引き続きの活躍を期待したいです。
ストライカーとしての無上の喜びは、やはりゴールを決めることに他ならず。前節の2ゴールでもって、それを改めて再確認したことかと。
いわゆる「ケチャドバ」理論で。これまでなかなか出なかったのがウソのように、という勢いで、ドバドバ出るケチャップかのように、ためらいなく、容赦なくゴールを決めてほしいです。
それに加えて、アウェイ北九州戦は、彼にとっては因縁試合。
昨シーズン、せっかく先制ゴールを挙げたにもかかわらず、その3分後にすぐに追いつかれてしまい。さらに勝ち越しゴールを決められて逆転負けを喫するという、苦い経験をしました。
あのときのリベンジを、自らのゴールでもって成し遂げてほしいです。
先制点、そして追加点の重要さというものを再認識した前節があったからこそ。それを活かすべく、今節もまた決めて、ヒーローとなってほしい。そう望みます。

北九州にしても、なかなか結果が出ない苦しい状況かもしれませんが。
しかしながら、深刻さで言えばカターレのほうがもっと深刻なのであって。
前節の勝利を、「たまたま相性の良いYS横浜が相手だったから勝てたに過ぎない」とか言われないように。
まぐれでもなんでもない、実力的にはむしろ当然であった、と言えるように。
その限りにおいては、たとえ上位につける北九州にだって、勝てなくて仕方ない、なんてことはあり得ない。それを勝利でもって見せつけてやらねばならないのであって。
あるいは、北九州にとっては、富山程度は確実に叩いておかねばならない相手に過ぎないのかもしれませんが。
見てろよ、と。
足元をすくってやる気満々だからな、と。
3位に落ちた、早いところ首位に戻らないと、なんて上ばかりを見ていたら、いずれ下からの・・・現在9位なんてチームが追い越していくかもしれないよ?と。

後半戦を、全部勝つ。
非現実的?言いたい奴には言わせておけ、と。
むしろ、そういった気がいなくして、躍進なし。
それを証明する、今節の勝利でなければ!

勝たれ!!!富山!!!!!
コメント
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