行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

第27節 セレッソ大阪U23戦

2019-10-19 23:12:46 | カターレ富山
前節・熊本戦に勝ち切れず、無念のドローで連勝がストップしてしまったカターレ。上位陣との差を詰めることができませんでした。
しかし、それでも。
まだ、なにも終わったわけではなく。
必勝を期した14連勝の夢は絶たれてしまったものの。勝ち続けねば道は拓けない。そうであるならば、再び勝利を積み重ねていくまでのこと。もちろん、狙うは8連勝ということで。
その新たな一歩を踏み出すホーム戦に、セレッソ大阪U23を迎え撃ちます。

調子の波があって勝てたり勝てなかったりすることで、現在は8位となっているセレッソ大阪U23。それでも、前々節に上位争いを繰り広げる北九州を破るなど、その力は侮りがたいものがあります。
いわゆる「ハマった」ときのU23クラブの脅威というものは、それこそ前々節のガンバ大阪U23の記憶も新しいところ。J経験の少ない、それこそ半数くらい高校生というような選手を相手に、あわや、という大苦戦を強いられたのだから。
アウェイでの前回対戦時も、0-0のスコアレスドロー。それまでのように主導権を握って試合を進める、というパターンに持ち込めず、さらに決定力に欠き勝ち切れなかったのでした。
上位チームからも勝ち星を奪えている自信を胸に、今度は5位の富山を打ち倒さんと乗り込んでくるセレッソ大阪U23。
7戦連続負けなしの富山相手にも、それを「やりがい」と意気込んでくるのではないかと。
そうした相手に対して、返り討ちにせねばならないカターレ。
前節、チャンスをしっかり活かせずに勝ち切れなかった、その結果、大事な試合を落としてしまったという無念。その反省を活かすためにも。
1点では勝てないというなら、それこそ5点を挙げて勝つくらいに得点にこだわっていかねばなりません。
そうであるなら、決定機をものにできなかった、だとか言っている場合でないことは明らか。
侮れない攻撃力を持つセレッソ大阪U23に対し、それを上回る気概でもって、地力の差を見せつける得点を挙げて勝利せねばならないところ。

ホーム戦連続ゴール中の大谷に期待がかかるのは、もはや必然ですが。それでなくとも、同年代の相手に後れを取ってなるものか!という気合も入っていることでしょうし。
そんななかで期待したいのは、その大谷をはじめ、前線の平松、陽次、白石らの攻撃陣を活かすべくタクトを振るう、花井の活躍でしょう。
今シーズンのカターレにあって、絶対的な存在感を放っている彼ですが。その視野の広さ、簡単にボールを奪われないテクニック、そして持ち味の絶妙なパス・・・それらを、今節もまた遺憾なく発揮してほしいです。
先のガンバ大阪U23戦もそうでしたが。有望な若手選手が揃うU23クラブ。そんな相手に、「個の力で打開すればなんとかなる!」という状況にもっていかせるわけにはいきません。
チーム力、連携の練度という意味では、カターレのほうに分がある。それは、自信を持って言えるかと。
今シーズンここまで、苦戦した試合もありました。敗れてしまった試合もありました。
けれど、それでも。
相手の組織力に、連携にやられてしまって歯が立たなかった、という試合は、ありません。そう断言していいかと。
むしろ、ほとんどの試合で相手よりも上回っていたとさえ言えるかと。
その中核をなしているのが、ボランチの花井という存在。
その力を、今一度見せつけることで。
再び連勝を成し遂げていくカターレのエンジンに火を入れる、そんな役割を担ってほしい。そう願います。

前節のドローにより、昇格の可能性が減ってしまったことは確か。
けれども。
それでも、と言い続けねばなりません。
やれることを、やっていく。つまりは、勝つ。勝ち続ける。
上位陣が自滅気味に崩れてしまう可能性に賭けねばならない、というのが心苦しくもありますが。
ただ待っていたって、そんな状況がやってくるわけではないのであって。
直接対決でなくとも。
再びの連勝で追い上げてくる富山の存在を、無視できない脅威としてプレッシャーに、重圧にしてしまうことができたならば。
そのために、やれることをやる。つまりは、勝ち続ける。
まずは、今節。
「5連勝の勢いが衰えていないなら、前節のドローが尚更もったいないじゃないか!」なんてツッコミの入るくらいの快勝を!

手ごわい相手?望むところ!
勝利でもって、好調ぶりに陰りなどない証を打ち立てろ!!!
必勝の気概を、勝ち点3へ!!!

勝たれ!!!富山!!!!!
コメント
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