またしても、スコアレスドローで引き分け。今季7回目のそれは、ここまでJ2最多。
無失点に抑えて守りきった、と言えば聞こえは良いけれど、裏を返せば得点できずに勝てなかったということ。得点してさえ勝てないことだってあるのに、無得点では話にならず。
今節も、まさにそんな「勝ちきれなかったから引き分け」ではなく「負けなかっただけの引き分け」でした。
全通1周年を迎えた北陸自動車道を利用し、約3時間かけて長良川競技場へ。途中、サービスエリアが混みすぎで停められなかったり、渋滞にはまったりとアクシデントもあったものの、おおむね予定通りに会場入りしました。
やはり隣県だけに、ということでしょうか。アウェー感があまりないほどいつものゴール裏の面々が揃っていたのが、なんともはや。いちばん近いアウェーといいながらも、自分が高速を走り慣れていないことを差し引いても、道中はけっこうタイヘンだったはず。それをこぞって当たり前のように観に来る・・・。みんな、なんだかんだでカターレが好きなのだな、と。あきれるやら心強いやら(^_^;)
で、試合の方はといえば、両者とも一進一退といった雰囲気で進行していきました。どちらかが攻めまくってどちらかが防戦一方とかではなく、また、どちらも決定的なシーンもなく、といった感じで。
ただ、攻守の切り替えは岐阜の方が速かった。ボールを奪ってからの動き出し、スピードでは、カターレは明らかに劣っていました。
それに・・・前節に引き続き、今節もパスの精度が悪いままでした。中盤で、苦しいパスを出した挙げ句にとられなくていいところでとられてしまう、というシーンが何度もあったのが、非常にもどかしかったです。それでも最後は締めて得点は許さなかったものの、意識がどうしても守備寄りだったというか。
そのせいで、攻める際にも連携がうまくとれず、せっかく攻め上がっているのに中を詰める人数が足りなくて攻めきれないだとか、ボールを持った味方に対するサポートがなっていなかったとか・・・正直、全然攻撃に勢いがありませんでした。無得点だったのも仕方ないというか、そんな状態で決めさせてくれるほど相手も甘くないというか・・・。
結局、もし引き分けに「判定」があったとしたら、確実に負けゲームとして終了。
またしても、勝てませんでした。
ここまで、栃木、草津、甲府、岡山、岐阜と、第1クールに勝利をおさめたチームに、まったく勝てていません。そりゃ、相手がどうこう言えるほどの実力を備えたチームではないことはわかってはいます。それでも、同じ相手を連破ということになれば自信も勢いもついただろうに、と思うと、なんとも・・・。
この停滞感を打破するには、勝利を挙げることよりほかありません。
勝てない試合が続いて、勝ち方をわすれているんじゃないのか?
そりゃ、負けないためには守りを固めることは重要。それはいい。しかし、だからといって守ってだけいては勝てない。点を獲れないことには、勝てやしないのだから。
正直言って、「なにがなんでも点を獲る!」という気迫が、足りないのではないかと。コーナーキックやフリーキックのチャンスが、チャンスとして機能していないようにさえ見えてしまうのだから。
とにかく。もうスコアレスドローはこれくらいにしてほしい。試合後に「勝てた試合だった」というコメントは、もうたくさんです。
負けよりはマシとはいえ、釈然としないままに3時間の帰途についたアウェー戦でした・・・。
無失点に抑えて守りきった、と言えば聞こえは良いけれど、裏を返せば得点できずに勝てなかったということ。得点してさえ勝てないことだってあるのに、無得点では話にならず。
今節も、まさにそんな「勝ちきれなかったから引き分け」ではなく「負けなかっただけの引き分け」でした。
全通1周年を迎えた北陸自動車道を利用し、約3時間かけて長良川競技場へ。途中、サービスエリアが混みすぎで停められなかったり、渋滞にはまったりとアクシデントもあったものの、おおむね予定通りに会場入りしました。
やはり隣県だけに、ということでしょうか。アウェー感があまりないほどいつものゴール裏の面々が揃っていたのが、なんともはや。いちばん近いアウェーといいながらも、自分が高速を走り慣れていないことを差し引いても、道中はけっこうタイヘンだったはず。それをこぞって当たり前のように観に来る・・・。みんな、なんだかんだでカターレが好きなのだな、と。あきれるやら心強いやら(^_^;)
で、試合の方はといえば、両者とも一進一退といった雰囲気で進行していきました。どちらかが攻めまくってどちらかが防戦一方とかではなく、また、どちらも決定的なシーンもなく、といった感じで。
ただ、攻守の切り替えは岐阜の方が速かった。ボールを奪ってからの動き出し、スピードでは、カターレは明らかに劣っていました。
それに・・・前節に引き続き、今節もパスの精度が悪いままでした。中盤で、苦しいパスを出した挙げ句にとられなくていいところでとられてしまう、というシーンが何度もあったのが、非常にもどかしかったです。それでも最後は締めて得点は許さなかったものの、意識がどうしても守備寄りだったというか。
そのせいで、攻める際にも連携がうまくとれず、せっかく攻め上がっているのに中を詰める人数が足りなくて攻めきれないだとか、ボールを持った味方に対するサポートがなっていなかったとか・・・正直、全然攻撃に勢いがありませんでした。無得点だったのも仕方ないというか、そんな状態で決めさせてくれるほど相手も甘くないというか・・・。
結局、もし引き分けに「判定」があったとしたら、確実に負けゲームとして終了。
またしても、勝てませんでした。
ここまで、栃木、草津、甲府、岡山、岐阜と、第1クールに勝利をおさめたチームに、まったく勝てていません。そりゃ、相手がどうこう言えるほどの実力を備えたチームではないことはわかってはいます。それでも、同じ相手を連破ということになれば自信も勢いもついただろうに、と思うと、なんとも・・・。
この停滞感を打破するには、勝利を挙げることよりほかありません。
勝てない試合が続いて、勝ち方をわすれているんじゃないのか?
そりゃ、負けないためには守りを固めることは重要。それはいい。しかし、だからといって守ってだけいては勝てない。点を獲れないことには、勝てやしないのだから。
正直言って、「なにがなんでも点を獲る!」という気迫が、足りないのではないかと。コーナーキックやフリーキックのチャンスが、チャンスとして機能していないようにさえ見えてしまうのだから。
とにかく。もうスコアレスドローはこれくらいにしてほしい。試合後に「勝てた試合だった」というコメントは、もうたくさんです。
負けよりはマシとはいえ、釈然としないままに3時間の帰途についたアウェー戦でした・・・。