0-1で敗戦。
今季8戦目にして早くも5敗目。また、いくつかあるうちの「負けパターン」で敗れた試合となってしまいました。
改めて言うまでもなく、90分を通じて戦い勝敗を決めるのがサッカー。良い時間もあれば悪い時間もあるなか、最終的に得点の多い方が勝者という、シンプルなルール。
今節も、良い時間と悪い時間の両方がありました。しかし、決めるべき時間に得点できず、決められてはいけない時間に失点し、結果、敗戦。
「負けパターン」と書きましたが・・・そう、パターン化するほどの、“いつもの”負けかた。
敗戦後、「トレーニングを積んでいくしかない」と、毎度のようにコメントが上がりますが・・・はたして、その成果はいつ出るのかと。
毎度繰り返される負けパターンは、いつ解消されるのかと。
勝つことに対する結果は出ないのに、負けることに対する結果は出ているというこの現状は、いつになったら改善されるのか・・・。
いまだ、道筋は見えぬままです。
主力不在の影響が色濃いままで迎えた山形との初対戦でしたが、出だしとしては悪くありませんでした。
前半はしっかりと連携がとれており、パスもよくつながっていた印象です。
攻め込まれた場面でも最終的に危ないところまでは至らせず、集中して守りました。攻撃面でもヨンドクのミドル、西川や谷田の上がりなど、チャンスを作っていました。
高さではこちらに分があったぶん、ハイボールには安心していられました。ですが、課題は相手のほうがスピードに乗った攻撃を仕掛けてきたということ。
そのことから前半のうちに何度も相手CKの場面があり、集中して守りきらねば―――そう、思っていたのに。
前半終了間際、アディショナルタイムでした。
相手CKの場面、競り合った福田の頭上をわずかに越えたボールにフリーで合わせられてしまい、決められてしまいました。マークの甘さが招いた失点でした。
ここさえしのぎきれば、という状況で、それを為すことができなかったという落胆。
タイミングとしては最悪な形での失点を喫し、折り返すことに。
後半、切り替えて臨めたらよかったのですが・・・なかなか、そうはなりませんでした。
先制したことでリラックスできたということか、動きが良くなった山形。それに対して防戦を強いられてしまったカターレ。なかなかいい形で攻めることができませんでした。
ボールを奪取しても、なかなか前線に供給できず。迫力のある攻めができなかったことで、相手に精神的余裕を与えてしまっていた感じだったかと。
それに対し、山形は3トップを中心にはつらつとプレー。特に、FW中島の落ち着いたプレーぶりは小憎らしいほどに。
久しぶりの出場となった平野、前節のような不本意でないゴールを決めたい明堂を投入して活性化をはかったものの、攻撃の勢いを増すまでには至らず。
前日との気温差が激しい状況で攻め込まれるという余裕のない状況で消耗し、足も止まりがちになってさらに攻められないという悪循環。
試合終了間際に平野がシュートを放つもののキーパーに阻止され、そのままタイムアップ。
追加点こそ許さなかったものの、ついに劣勢を跳ね返すことのかなわぬまま、無得点で敗れ去りました。
相手に比べて戦力差があるということは、前もってわかりきっていたこと。それでもなんとかしなければならなかったのに。
要所を集中して守りきらねば勝てないことは、前もってわかりきっていたこと。それでもなんとかしなければならなかったのに。
フィニッシュ精度を高めねば得点できず、勝てないのは前もってわかりきっていたこと。それでもなんとかしなければならなかったのに。
また同じ課題を克服できずに、敗れました。
また同じ問題で躓き、敗れました。
相手の戦力のほうがこちらより充実していた、ということは認めるところです。
ですが、それが直接の敗因かと言えば、さにあらず。
つまりは、いつまでも失敗を克服できない弱さが招いた敗戦といえるかと。
いきなりうまくなるわけではなく、いきなりすべてが上向きになるわけではありません。日々の積み重ねで克服すべき問題であることもわかります。
ただ。
ならば、いつ、その成果を見せるのかと。
同じ成功は繰り返せないのに、同じ失敗はいつまでも繰り返す。
それでは、勝てません。
いつか、といいながらも、もう8試合。忌憚なく言えば、やはり、1勝2分け5敗は、ひどい成績と言わざるを得ません。
いきなりうまくはいかないかもしれない。でも、惜しくも勝てない試合なんてものをいくら繰り返しても、というところ。
求むべきは、結果。
それを出すのは、いつか、じゃない。すぐにでも。
過ぎてしまったことは、覆りません。
ならば、せめてこれまでの結果が無駄でないという証をたててほしい。
つまりは、勝ってほしい。
望むのは、それに尽きます。
今季8戦目にして早くも5敗目。また、いくつかあるうちの「負けパターン」で敗れた試合となってしまいました。
改めて言うまでもなく、90分を通じて戦い勝敗を決めるのがサッカー。良い時間もあれば悪い時間もあるなか、最終的に得点の多い方が勝者という、シンプルなルール。
今節も、良い時間と悪い時間の両方がありました。しかし、決めるべき時間に得点できず、決められてはいけない時間に失点し、結果、敗戦。
「負けパターン」と書きましたが・・・そう、パターン化するほどの、“いつもの”負けかた。
敗戦後、「トレーニングを積んでいくしかない」と、毎度のようにコメントが上がりますが・・・はたして、その成果はいつ出るのかと。
毎度繰り返される負けパターンは、いつ解消されるのかと。
勝つことに対する結果は出ないのに、負けることに対する結果は出ているというこの現状は、いつになったら改善されるのか・・・。
いまだ、道筋は見えぬままです。
主力不在の影響が色濃いままで迎えた山形との初対戦でしたが、出だしとしては悪くありませんでした。
前半はしっかりと連携がとれており、パスもよくつながっていた印象です。
攻め込まれた場面でも最終的に危ないところまでは至らせず、集中して守りました。攻撃面でもヨンドクのミドル、西川や谷田の上がりなど、チャンスを作っていました。
高さではこちらに分があったぶん、ハイボールには安心していられました。ですが、課題は相手のほうがスピードに乗った攻撃を仕掛けてきたということ。
そのことから前半のうちに何度も相手CKの場面があり、集中して守りきらねば―――そう、思っていたのに。
前半終了間際、アディショナルタイムでした。
相手CKの場面、競り合った福田の頭上をわずかに越えたボールにフリーで合わせられてしまい、決められてしまいました。マークの甘さが招いた失点でした。
ここさえしのぎきれば、という状況で、それを為すことができなかったという落胆。
タイミングとしては最悪な形での失点を喫し、折り返すことに。
後半、切り替えて臨めたらよかったのですが・・・なかなか、そうはなりませんでした。
先制したことでリラックスできたということか、動きが良くなった山形。それに対して防戦を強いられてしまったカターレ。なかなかいい形で攻めることができませんでした。
ボールを奪取しても、なかなか前線に供給できず。迫力のある攻めができなかったことで、相手に精神的余裕を与えてしまっていた感じだったかと。
それに対し、山形は3トップを中心にはつらつとプレー。特に、FW中島の落ち着いたプレーぶりは小憎らしいほどに。
久しぶりの出場となった平野、前節のような不本意でないゴールを決めたい明堂を投入して活性化をはかったものの、攻撃の勢いを増すまでには至らず。
前日との気温差が激しい状況で攻め込まれるという余裕のない状況で消耗し、足も止まりがちになってさらに攻められないという悪循環。
試合終了間際に平野がシュートを放つもののキーパーに阻止され、そのままタイムアップ。
追加点こそ許さなかったものの、ついに劣勢を跳ね返すことのかなわぬまま、無得点で敗れ去りました。
相手に比べて戦力差があるということは、前もってわかりきっていたこと。それでもなんとかしなければならなかったのに。
要所を集中して守りきらねば勝てないことは、前もってわかりきっていたこと。それでもなんとかしなければならなかったのに。
フィニッシュ精度を高めねば得点できず、勝てないのは前もってわかりきっていたこと。それでもなんとかしなければならなかったのに。
また同じ課題を克服できずに、敗れました。
また同じ問題で躓き、敗れました。
相手の戦力のほうがこちらより充実していた、ということは認めるところです。
ですが、それが直接の敗因かと言えば、さにあらず。
つまりは、いつまでも失敗を克服できない弱さが招いた敗戦といえるかと。
いきなりうまくなるわけではなく、いきなりすべてが上向きになるわけではありません。日々の積み重ねで克服すべき問題であることもわかります。
ただ。
ならば、いつ、その成果を見せるのかと。
同じ成功は繰り返せないのに、同じ失敗はいつまでも繰り返す。
それでは、勝てません。
いつか、といいながらも、もう8試合。忌憚なく言えば、やはり、1勝2分け5敗は、ひどい成績と言わざるを得ません。
いきなりうまくはいかないかもしれない。でも、惜しくも勝てない試合なんてものをいくら繰り返しても、というところ。
求むべきは、結果。
それを出すのは、いつか、じゃない。すぐにでも。
過ぎてしまったことは、覆りません。
ならば、せめてこれまでの結果が無駄でないという証をたててほしい。
つまりは、勝ってほしい。
望むのは、それに尽きます。