行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

【J特】初のホーム開幕戦勝利!スタイルを貫き、勝ち点3に結実  愛媛FC戦

2013-03-18 23:21:13 | カターレ富山
1-0で勝利!
待ちに待ったホーム開幕戦を見届けようと、好天の空の下5069人の観衆が詰めかけた今節。開幕から続く良い流れをホームでも見せてくれました。
昨年までは、アウェイで良い試合をしてもホームではトーンダウンしてしまうということもままあったのですが、今節は違いました。
きちんと自分たちのやりたいサッカーが出来ていた。その上で相手のチャンスの芽を摘み、主導権を簡単に明け渡すことはありませんでした。
シュートまでもっていく、果敢にゴールを狙っていくという部分に関しては物足りなさも感じましたが、それでもCKのチャンスをしっかりとモノにして得点しました。
そして、守ってもシーズン初の無失点。相手に良い形を作らせませんでした。
これぞ、今年のカターレ。
今のチームを初めて目にしたファン・サポーターも多かったでしょうが、去年と比べても明らかにレベルアップしている姿を見せることができたのではないかと思います。
クラブ発足6年目、J参入5年目にして、初のホーム開幕戦勝利。ひとつ、ジンクスを破ってみせました。
ブレイクスルーの有言実行。
この勝利は、さらなるブレイクに向けてのまだまだ始まりにすぎません。


インフルエンザの影響で欠場していたタイジローがアンカーとして今季初出場。代わった大西がワイドに移動するかたちで前節からスタメンを変更して臨んだ今節。
「前半30分まで、慎重になり過ぎて相手の背後を突くような攻撃がなかった。硬くなっているのかなと思った」と監督が振り返る通り、最初のうちはなかなかシュートに結びつくような攻撃ができませんでした。
一方で、やりたいサッカーができているなという安堵感もありました。
前節、前々節で見せていたような果敢にボールに絡んでいく姿、きちんとしたパス回しは今節も健在で、全員に徹底していることが見て取れました。タイジローにしても、ちゃんと落ち着いて周りの状況を判断したうえでのパス、ということがはっきりしていました。
あるいは、愛媛側も面くらっていたかもしれません。去年の富山よりも明らかにきちんとパスをつなぐし、ボールにもしつこく食らい下がっていく。こんなはずでは、と思っていたことでしょう。
選手各々がしっかりと目的意識を持ってプレーし、他人任せにしない。そんな姿勢が功を奏し、前半は愛媛をシュート0に抑えました。

前半はスコアレスで折り返し、勝負の後半。
ハーフタイムに前半にできなかった部分、つまりはシュートまでもっていけという監督の指示を受け、その指示通りに果敢に攻めた西川がシュート。腕一本ではじいた相手GKのセーブに阻まれてしまったものの、CK獲得。
試合が動いたのは55分。
そのCKでキッカーのヨングンが正確なキックを披露。そこに飛び込んできたのはキャプテン・足助!一旦ははじかれながら、それを詰めた朝日がゴール!
大事な試合で、ミスターカターレがまたしてもやってくれました。
流れの中からのゴールではなかったにせよ、チャンスを作った西川しかり、絶妙なCKのヨングンしかり。最後に決めた朝日は言わずもがな。それぞれの選手が自分のやるべきことをやったからこそのゴールであったと思います。

去年と同じであったなら、先制してもちょっとしたことで追いつかれ、あるいは逆転までされてしまっていたことでしょう。
しかし、そうはなりませんでした。
気を緩めることなく、自分たちのサッカーを貫くことを忘れませんでした。運動量の落ちる後半にあってもそれは変わらず。途中出場の苔口や大山にしてもきちんとゲームに入り、きちんとつなぐ、チャンスと見れば裏への抜け出しを試みるなど、しっかりとした意思が伝わってきたのでした。
そして、試合終了間際の87分。リードしながらもその差わずかに1点、是が非でも守り切らなければならないという場面で、御厨がカターレデビューを果たしました。
出場時間こそ短かったものの、けがで出遅れてしまっていたぶん、いろいろな思いもあったことかと。これを機に、スタメン定着に向けて更なる精進を望みたいところです。

そして、試合終了。見事に1点を守りきり、無失点に抑えて勝利したのでした。
沸き上がるファン・サポーター。みんなが待っていたホーム勝利を、今季ホーム戦1試合目にして成し遂げてくれたのでした。
正直、もっと出来たはず、という思いもあります。もっと果敢に相手ゴールを脅かすかたちを作り出せていたなら、とか。
それでも、課題がはっきりしているぶんだけ、なんとかしてやろうという意気込みもまた、強くなっているはず。
まずは、勝利おめでとうということで。
勝って、そのうえで課題を修正するという好循環にもって行けたなら、まだまだカターレは強くなる。そんな気がします。
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【J特】第3節  愛媛FC戦

2013-03-17 00:49:55 | カターレ富山
いよいよ、2013シーズンのホーム開幕戦。県総に愛媛FCを迎えるホーム開幕は、2009年以来2度目となります。
その2009年からホーム開幕戦は全敗しているカターレ。今年こそ、ファン・サポーターに幸先の良い勝利を届けねば。
アウェイ2試合を経て、地元初お披露目となる今節。アウェイ戦に行けなかった、中継を観られなかった人にとっては、今年のカターレの試合を観るのが初めてということもあるのではないかと。
そんな人たちにも、是非とも披露してほしいです。今シーズンのカターレを。
昨年は残留争いに巻き込まれ、苦しいシーズンでした。ホームでも実に4か月にわたって勝てなかったりとか。
だからこそ、というべきでしょうか。
そんな苦しかったことを覚えている人にこそ、見てほしい。去年とは違うぞ、というところを。
対する愛媛も、ここまで1勝1分けの負けなしで乗り込んできます。1点を争うタフなゲームになるのではないでしょうか。
逆に言えば、だからこそやりがいがあるというもので。簡単ではない試合だからこそ、勝って力を証明するチャンスでもある、ということではないかと。
フルモデルチェンジした縦縞のユニフォームがホーム・県総で躍動する姿が待ち遠しいです。

愛媛とは通算成績5勝1分け3敗と勝ち越しており、目下3連勝中。ホーム戦でも件の2009年開幕戦で敗れただけで、1分けを経て2連勝中です。比較的相性のいいクラブではあろうと思います。
ただ。
過去9試合、いずれも僅差の試合。どちらに転んでもおかしくなかった試合ばかりです。アディショナルタイムに2得点して逆転勝利した2011年のホーム戦などは、その最たる例でしょう。
3年余りの間指揮を執ってきたバルバリッチ監督からJ初采配となる石丸監督に代わった愛媛。
開幕戦は3得点を挙げて山形に快勝、前節は松本に先制を許しながら、後半に追いついてドローに持ち込んでいます。
3バックを採用し、中盤を力のあるトミッチが支配。2試合連続得点の石井 謙伍にも要注意でしょうか。
同じ3バック、パスワークを主体としたスタイルは、カターレとの共通点も多いところ。だからこそ、負けるわけにはいきません。

前節、課題であったディフェンスラインの隙を突かれて失点してしまい、それを取り返すことができず敗れてしまいました。選手それぞれ、悔しかったことでしょう。
いかに強風の中という難しいコンディションであったとはいえ、付け入る隙を与えてしまった反省。そして、再三のチャンスを活かせずに無得点で終わってしまった反省。
相手にやり込められて手も足も出なかったわけではなく、チャンスが全く作れていなかったわけでもない。それでも敗れてしまった。
その悔しさを晴らすためには、試合で結果を残すことに尽きるわけで。
それでなくとも、前述のように1点を争う難しい試合となることが予想される今節。そのあたりのメンタル面での強さも、勝つためには不可欠な要素ではないでしょうか。

期待したいのは、愛媛戦と言えばこの人・苔口でしょう。
一昨年は敗色濃厚だった後半アディショナルタイムに起死回生となる同点ゴールを決め、その勢いで逆転勝利。そして忘れもしない昨年9月2日。15戦連続勝ちなしという暗く長いトンネルに光明を見出したゴール。あの時あの勝利がなければ、最下位だった状態から抜け出ることができなかったかもしれません。ひいては、そのまま降格し、今季こうしてまたJ2に参戦できていなかった可能性も決して低くはなかったと言っても過言ではないでしょう。
さらには、シーズン前のキャンプでの愛媛とのTMでも得点を挙げています。本人も、めぐりあわせのようなものは感じているのではないかと。
ならば、やるべきことは決まっています。今年もまた愛媛戦で勝利を呼び込むゴールを挙げ、ヒーローとなること。ホームのファン・サポーターに、今シーズン初ゴールをプレゼントしてほしいです。
そしてもうひとり。前節、カターレデビューを飾った大山。
やはり、4年在籍した前所属の愛媛に対しては、特別な思いがあることかと。ならばこそ、カターレの一員として立ちふさがることで恩返しを果たしてほしいです。健在ぶりを知らしめ、「やっぱり出すんじゃなかった」と後悔させるほどの活躍を期待したいです。

必勝を期して臨む、J参入5年目のホーム開幕戦。
勝って、新たな歴史を紡いでいかねば。
これまでの艱難辛苦が無駄でなかったこと、そしてこれからの可能性が確かなものであることを証明するために。
狙うはひとつ、ホーム開幕勝利のみ!
去年は連続勝ちなしの入り口と出口だった愛媛戦ですが、今年は躍進への一方通行で!
愛媛戦の連勝を伸ばせ!
勝って、最下位候補などではない実力をみせつけろ!
勝たれ!!!富山!!!!!
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【J特】破れなかったジンクス。1点が遠く、連勝ならず  水戸ホーリーホック戦

2013-03-12 04:49:42 | カターレ富山
0-1で敗戦。
昨季と同じく第2節でアウェイ水戸戦となった今節。今年こそはリベンジをと臨んだ試合でしたが、昨季と同様に0-1で敗れ、開幕連勝はなりませんでした。
強風が吹きすさぶ難しいコンディションのなかでの試合。セットしたボールが転がってしまってなかなか蹴りだせない、風であからさまに押し戻されてしまうなど、対応に四苦八苦。
小澤司が直前のけがで欠場していた中、注意しなければならなかったひとり、鈴木隆行に決められてしまい、その1点で敗れてしまいました。
その鈴木も試合後のコメントで指摘しています。相手が裏に弱いことはわかっていた、そこを狙っていけばミスが出てくると。
前半24分の失点シーンは、まさにその展開。斜め後方から上げられたクロスが風にあおられたところ、足助が目測を誤り、かぶってしまうことに。その隙を逃さずボールを収めた鈴木が冷静に蹴りこんでの失点。
前節の北九州戦でディフェンスラインにもろさが出てしまっていたのを、さすがに見逃してはくれませんでした。
事前に対処法をしっかりと認識していたからこそのゴールではあったのでしょうが、難しいコンディションの中での試合であったのはお互い様。そこを含めて、ここぞという場面でしっかりと結果を出すあたり・・・さすがは百戦錬磨ということでしょうか。あらためて、厄介な選手であることを再認識させられてしまったのでした。

前半はシュート2本に終わってしまい、6本あったCKのチャンスも決めきれず。
後半は主導権を握り、攻撃の場面もぐっと増えたのですが、最後までゴールをこじ開けることができませんでした。
決定力不足、と言えばそうなのですが・・・どうにも、それだけではないような。
試合後の監督のコメントで「悲観するような試合ではありませんでした」とあるように、内容自体は悪くありませんでした。パスもよく回っていたし、カバーリングも適切であったかと。
去年に比べてもレベルアップが実感できます。去年までの悪いときには、攻守の切り替えがスムーズにいかない、焦ってパスが雑になる、ミスが連鎖するなどのマイナス点がはっきりと出てしまっていたものですが、そうではなく。連動性という面ではむしろ水戸を上回っていたくらいで。
しかし・・・そんな連動のレベルが上がったからこそ、というべきでしょうか。
なにか、考えすぎのプレーになってしまっているような気がします。実際に放ったシュート以上に、「なぜそこでシュートにいかない!」という場面があった印象。
もちろん考えなしのいい加減なプレーをしてもいいというわけではないですが・・・考えすぎ、つなぎを意識しすぎて自縄自縛状態になっている節があったのでは?と。
どんなかたちであれ、入ってしまえばゴール。そう割り切ってプレーしてもよかったのでは?と感じる場面もあったように思いました。
それでなくとも、難しいコンディションのなかでの試合だったのだから。
果敢にシュートを撃っていけば、あるいは相手のミスも誘えたかもしれない。失点がこちらのミスに起因するものであるだけに、なおさらそう感じてしまうのかもしれませんが・・・。
せっかく攻撃の内容が良くなっているのだから、その手ごたえ、自信を得点という結果に結びつける部分の向上を願わずにはいられないのです。

試合のトピックとしては、大山と三根の新加入選手ふたりがカターレ富山デビューを果たしました。
鋭いパスに思わず唸ってしまった大山のプレーぶりには、前評判に違わぬ実力の片りんが見て取れました。さらにカターレのサッカーへの順応が高まったならば、レギュラーとしてのスタメン出場も遠くない気がします。
三根のほうは出場時間が11分+ATという限られたなかではなかなか評価が難しいですが、まずはこれが第一歩。1点のビハインドを追いかける場面での起用でしたが、自分に任された役割の大きさというものの意味を、公式戦出場を通じてあらためて認識できたのではないかと思います。これからの活躍に期待したいです。

これまで開幕2試合目はすべて敗戦というジンクスを、今年もまた打ち破ることができませんでした。ケーズデンキスタジアムでの試合の連敗も継続。
しかし。
これをただの敗戦にするか価値ある経験とするかは、これからの頑張り次第。
相手にやり込められて全く手も足も出なかった、あるいは自滅して勝負以前の問題だった、などという残念な敗戦であったわけではありません。
ここで必要なのは、敗戦を糧とすること。次なる勝利に結びつけるために。
そして、今度こそジンクス打破を成し遂げてほしい。
ホーム開幕戦での連敗を阻止するために。
ブレイクスルーのスローガンを、勝利という形で示してほしいです。
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【J特】第2節  水戸ホーリーホック戦

2013-03-09 23:45:51 | カターレ富山
試合前の下馬評を見事に覆し、開幕戦勝利を飾ったわれらがカターレ。クラブ初の開幕2連勝をかけて、連続アウェイ戦となる水戸ホーリーホック戦に臨みます。
クラブ発足初年度のJFL時代を含め、過去5年で開幕2試合目はすべて敗戦。そのジンクスを打ち破ることができるかが問われる一戦です。
水戸とは昨年のまさに開幕2試合目で対戦し、0-1で敗れています。東日本大震災からちょうど1年に当たる日で、被災地のひとつとして負けられないという水戸の気迫に屈してしまったかたち。
そして、今年。またしても開幕2試合目、同じような状況で臨むこととなる今節。
逆に言えば、ジンクス打破に向けては格好の状況と言えるかもしれません。去年果たせなかった勝利を得るために、これほどふさわしい舞台もないかと。
開幕戦で勝利をおさめながら、今節も対象となっているtotoにおいてカターレの低評価は相変わらず。
いい加減、そんな認識が誤りであることを示すべき。
開幕2連勝を飾り、なんなら首位に立って、カターレ富山が低評価が当然の弱小クラブでないことを、実力をもって示さねばなりません。

開幕戦の北九州は、エースのFW池元友樹がけがで欠場、実にスタメン11人中10人が新加入選手という布陣でした。連携の成熟度が高い状態で対戦していたら同じ結果にならなかったかもしれないことは、認めねばなりません。
その意味において、今節の水戸は柱谷哲二監督が2年かけて作り上げてきたチーム。一筋縄ではいかないでしょう。
開幕戦は群馬との北関東ダービーに臨み、リードを許して敗色濃厚だった後半アディショナルタイムに追いつき、ドローとしました。プレシーズンマッチでも鹿島を相手に先行されながら2度にわたって追いつきドローとした粘りを見せています。チームとしての力は昨年以上、そしてその粘りを発揮されたならば、なかなかに難しい試合となることかと。
1年前と同じく震災復興支援試合という意味合いを持つ今節、ホームでシーズン初勝利をファン・サポーターに届けたいという思いは一際強いことでしょう。
さらに水戸側からすれば、シーズン勝ち越しを狙って挑んだ昨季最終戦でカターレに敗れています。そのリベンジを果たしたいという思いもプラスされているのではないでしょうか。
要注意選手の筆頭は、MF小澤司でしょう。昨年の対戦では2試合ともゴールを決められています。当然、3試合連続を狙ってくることかと。小柄な選手ながら、その動きと思い切りのいいシュートは要警戒です。
そして、水戸攻撃陣の象徴的存在であるベテラン、FW鈴木隆行。その豊富な経験に基づく相手にとって厄介なプレーぶりは、昨年の対戦でも苦戦させられました。
そして今季新たに加わった、FW難波宏明。前所属の横浜FCで、2011年の最終戦に2ゴールを挙げられて敗れたことが思い出されます。
北九州戦では最終ラインのディフェンスに甘さが見受けられたカターレ。水戸にはのせてしまうと厄介な攻撃陣がいるだけに、的確かつ確実に修正をせねばならないところかと。

國吉・木村の両サイドがゴールという結果を出して勝利した前節。その流れを維持しながら、今節もまた良い連動性を発揮してゴールを奪うことができるかが、連勝へのカギ。
得点を挙げたふたりには引き続き期待するものとして、ここはあえて、朝日と西川に期待をかけたいところです。
前回対戦時に先制点を挙げた朝日に関しては、相手も当然のように警戒してくることでしょう。そこを、さらに上回ってほしい。そして、「やはり只者ではない」という認識を植えつけてほしいところです。
攻撃陣の特定の誰かさえ押さえてしまえばOK、という安易なチームではないということを印象付ければ、試合の主導権を握る可能性も高まるはずです。
そして、西川。前回対戦時にの2点目は相手オウンゴールというかたちではありましたが、それは西川の果敢な攻め上がりがあってのこと。ならば今節は、文句なしのゴールを決めて今季初得点を挙げてほしいところです。けがの影響で残念ながら黒部が欠場していますが、その代役などではない、自分こそカターレを牽引する存在だと示してほしいです。

初の開幕2戦目勝利、そして連敗中のケーズデンキスタジアムでの初勝利を目指して。
ブレイクスルーを成し遂げるための戦いは、まだ始まったばかり。
開幕戦で勝ったのは、決してまぐれなんかじゃない。そのことを、今節の結果・連勝で示せ!
震災復興支援試合で必要なのは、あくまで互いのリスペクトとフェアプレー。対戦相手の負けじゃない!
柱谷兄弟を、連破せよ!!
勝たれ!!!富山!!!!!

追伸


イオンモール高岡において、ホーム開幕直前カターレフェスタが開催されました。
御厨、黒部、木本、村松、舘野の5選手が参加。抽選会やサイン会でファン・サポーターと交流、17日のホーム開幕戦をアピールしました。
高岡でのこういった催しは久々ですが、少しでも多くの方々に関心を持っていただければと思います。
あと、個人的なことですが・・・抽選会で、昨年のホーム愛媛戦のフェアプレーフラッグが出品されていたのですが・・・なんと、1番違いでハズレorz
く、くやしくなんかないやい!(/ω\)
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【J特】雑記(仮)  アウェイ・北九州戦

2013-03-05 21:35:28 | カターレ富山
カターレ富山発足以降、シーズン開幕戦は欠かさずに応援に行ってきたワタクシ。今回、2009年の開幕戦であった福岡戦以来2度目の九州遠征を敢行しました。
その時以来、人生2度目の九州・・・というか、本州を離れたこと自体が2度目なのですが、まぁそれはそれ。
アウェイ戦は予算の都合上、もっぱら応援バスツアーを利用しているのですが、今回に関してはスケジュールの都合で個人参戦となりました。
その顛末、道中記なんぞをまとめてみたいと思います。
ツアーのプランを策定するにあたり、スケジュール、予算、利便性のバランスがポイントとなりました。
そんななか、いつもの応援バスツアーの感覚で砺波駅前から利用できる京都・大阪方面行高速バスから山陽新幹線へスイッチすることに決定。
帰りの砺波到着が月曜の午前5時ごろ、そのあと普通に出勤となる強行スケジュールですが、いちいち会社に欠勤届を出して休む手間云々を考えると、それがベストかなと。

出発は、土曜の23時40分砺波駅前発。
仕事から帰って風呂に晩飯、あとはこのブログを書いたりメッセージゲーフラをつくったりしていたら、あれよあれよといううちに頃合いとなり、自宅を出発することになりました。

今季のスローガンであるBREAKTHROUGHにちなんで、シンプルに。各選手、チームともにブレイクを果たしてほしい、と。

うまいこと空いていた駅前駐車場にクルマをとめたはいいけれど、3月だというのに雪が舞い散って寒い!そんななかでの出立となりました。
ほぼ定刻通りに到着したバスに乗ると、すぐに砺波インターから高速道路に乗るため、ソッコーで消灯→おやすみなさい状態。まぁ、道中の楽しみとは無縁で旅先で楽しむのが夜行バスってもんだし。
3列シートで狭いこともなかったし、なんだかんだでバスで寝るのも慣れっこ。熟睡まではしないものの、寝ていく分には問題ありませんでした。

そんなこんなで新大阪に到着したのは明くる日の6時40分ごろ。
いつ改装されたのか詳しいことは知りませんが、駅ビルがやたらと綺麗な印象でした。

7時12分の新幹線に乗り換え、一路、九州は小倉へ。
生まれて初めての山陽新幹線。前回の九州行きはずーっとバスだったことを思えば、快適そのものでしたね。
途中、岡山駅付近で「あ、カンスタだ!さすが、アクセス良好でうらやましいなー」とか。
福山、広島を経て、あっという間に中国地方を抜けて小倉に9時23分到着。
あれ?中国地方って長い印象だったのに、2時間余りしかかからないって、早すぎじゃね?優雅に小説なんぞを読んでいたら、あっという間でした。日本が誇るスーパーエキスプレス、恐るべし!

小倉から在来線に乗り換え、折尾へ。

10時過ぎに到着したはいいけれど、競技場と駅を結ぶシャトルバスはキックオフ3時間前からとか。試合が15時からということを思えば早かったので、ここで競技場最寄りの駅まで乗り換え・・・ようとしたけれど、ちょうど駅舎の改装工事中でなにがなにやら。
路線図とかを探しながらもみつからないなか・・・お、ギラヴァンツのポスター発見。さすがにホームですな。

しかたない、たしか駅から4.3キロだかで、徒歩1時間程度だったはず。
というわけで、方向は見当がついていたので歩いていくことにしました。

もしも雨天だったならばくじけていたところだったでしょうが、幸いにして晴れたいい天気。
てか・・・むしろ、暑いくらいで。
街ゆく人は春の装い。そんななかにあって、ダウンジャケットを着て冬装備のワタクシ。なんだかなー。地元富山とのギャップが・・・。
九州でも北のほうである北九州ですらこうであれば、そりゃ、宮崎や鹿児島でキャンプもしますわな、と、変なとこで実感してみたり。
汗ばんできつい、ってほどではなかったので、なんとかそのままテクテクと歩き続けましたが。
行きかうクルマのナンバーは、北九州や、あるいは筑豊とか。普段であればまずお目にかからないナンバーです。あらためて、遠くに来たんだなーなんて浸ってみたり。

そんなこんなで、無事に本城陸上競技場に到着したのが、11時30分ごろでした。


開幕戦だからということもあったのでしょう、開場前から北九州サポーターの姿も。
アウェイ側ゲートへと向かうと、すでに到着していたサポーター仲間が。あとから合流した面子を含めると、80人ほどが集まったようで。
遠く九州まで来た人数としては、アウェイサポーターとしての面目は保てる数ではあったと思います。

開場を前に、スタグルメを堪能。

名物の焼きカレーと鶏から揚げを賞味。溶けたチーズと香ばしいカレーが合って、美味しゅうございました。
飲み物は、クラブ支援自販機で。

まぁ、敵に塩を送るのもなんですが。カターレにも同じような自販機があることだし、無碍にもできないなー、なんてね。


以前、本城陸上競技場は富山では五福の競技場に似ている、と聞いたことがあったのですが、実際に見て、なるほど納得。たしかに、そんな雰囲気があるわ。
バックスタンド側の客席には軒並み傾斜がなく、ちと見づらいとも聞いていましたが、それもまた納得。
そして、大型ビジョンも電光掲示板もなく、得点掲示板は手作業で。なかなかに大変そうでした。
ふるさとは、遠くにありて思うもの。スタンドからピッチまでが遠すぎとかの問題はあるにせよ、われらがホーム・県総っていいな、なんて思ってみたりね。

80人ほどいたカターレサポーターですが、試合前日が発売日であったにもかかわらず、ワタクシを含め半数以上が新ユニフォームを着用しての応援となりました。
さすがは遠く北九州にまで駆けつけちゃうカターレバカよ。そのへん、しっかり気合が入ってるわ(*´ω`*)
なにげに、ナンバーは32を入れる人が多かったです。昨シーズン途中で苦しい状況のチームに加入してくれて残留争いのなか救世主的な活躍をした國吉。今季は完全移籍でさらにカターレの力になってくれる、というその心意気・漢気に惚れた、ということでしょうかね。
その國吉が今シーズンチーム初ゴールを決めてくれたってんですから、出来すぎですわな(^O^)/

そして、試合は見事に勝利!

夕日を浴びて挨拶に来た選手たちの誇らしげなことといったら!
まさに、これ!この感動があるから、アウェイまで駆けつけて応援するのはやめられんのよね。
残念ながらリーグワーストクラスの観客動員数なカターレではありますが・・・もっと多くの人が応援の楽しみを知るようになれば、もっとカターレが好きになると思います。

戦い済んで、日が暮れて。カターレのフラッグも、風に揺れてどこか誇らしげ。

その後は来た時とは逆のルートで帰ったわけですが、気分よく帰れたせいか、疲れもなにもなし。
予定より若干早く、翌早朝の4時45分ごろに砺波へ帰ってきたわけですが・・・うへぇ、寒ッ!駐車場のクルマは窓全面が凍り付き、それを溶かさねば帰れませんでしたとさ。
そして、個人的な旅の〆である牛丼・・・今回は、牛鍋丼。

やはり、勝利を経て食べる味は5割増しで美味い!ってことで。

そんなこんなで、2013シーズン最初のアウェイ旅は終了。
次は、5月の山形、松本を予定していますが…そのときもまた、勝ってすがすがしい旅としたいとこですな。
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