行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

繰り返し続ける「いつも通り」。必勝の気概を見せられず3連敗  アビスパ福岡戦

2014-05-13 06:54:01 | カターレ富山
1-2で敗戦。
1-2というと、スコアの上では僅差での惜敗のようにも見えるけれど。実際のところは、普通に0-3負け。あるいはそれ以上の失点で。
2失点でおさまっているのは、ただ単に運が良かっただけ。3失点目としてゴールが揺れたけれど、微妙なオフサイド判定。それ以外にも、福岡が好調でイケイケであったならあと1、2点は堅かったかと。
今季初のアウェイ戦得点も、たまたま。審判によってはとられなかったであろう微妙な判定で得たPKを決めたというだけで、相手をねじ伏せて得た得点ではなく。
相変わらずの、いつも通り。
いつも通り、課題であったはずのセットプレーから失点。
いつも通り、一瞬の判断の甘さから追加点を奪われ。
いつも通り、攻撃に迫力が足りなくて相手に脅威を与えられず。
いつも通り、決定力不足という言葉では済まされないほどの報われなさ。
そして・・・いつも通り、敗れて相手に勝ち点3を献上。

また、同じことの繰り返しでした。
「今度こそは!」「次こそは!」・・・そんな期待も、また、いつも通りに裏切られました。
そりゃ、弱いから負けるのでしょう。この状態から連戦連勝へ一変するとはさすがに思えませんし、虫が良すぎでしょう。
けれども。
たとえ負け試合であっても。ビハインドを跳ね返せなかったとしても。
それでも、そのなかで勝利への意志を、勝ちたいという気迫を示すことは出来ます。
なのに。
それさえも、できない。できない状態を、繰り返し続ける。

「勝つ気があるのか?」を通り越して、「なんのためにやってるんだ」というレベルで。
アマチュアですら許されないであろう状況に甘んじることを、いわんやプロがやって良いわけがない。
昇格1年目の讃岐が同様の状態ではあっても、まだ擁護されようもあろうというところですが。
いやしくもJ昇格から6年目というチームが、アマチュアに謝れという状態では。
負けても次に頑張る?
次なんて無い。この試合で得られなかった成果を取り戻す手段が無いのだから。

いったい、カターレ富山というチームでなにをしたいのか?なんのためにやっているのかを、よく考えてほしい。

第13節  アビスパ福岡戦

2014-05-10 19:25:39 | カターレ富山
GWから続く連戦の一区切りとなる今節、レベルファイブスタジアムへと乗り込み、アビスパ福岡と対戦します。
もはや、なにから目指していいものやら。
勝利しなければならないことは何にも増して重要であることは確か。
その前に、最悪でも引き分けて連敗をストップさせねばならないし。
さらにその前に、アウェイ戦いまだ無得点などという馬鹿げた記録をストップさせねばならないし。
停滞した閉塞感からの脱却。そして、このままで良いわけがない現状を打破すること。
それらをすべてひっくるめつつ・・・どんなかたちでもいい、必ずや勝利をもぎ取らねばならないのです。
もちろん、簡単なことではないでしょう。
「気持ちが乗らないままに、ただ漠然とこれまでの延長線上の試合をこなす」ということをしてしまったならば・・・まず、負けます。勝てやしません。

それでも、と言い続けろ。

そう易々と勝てないことは、これまで嫌と言うほど思い知っているはず。
それでも。何のために戦うのか?決まっている。勝利を得るため。

これまで通りを、打ち破れ!いつか、ではなく今すぐに!!


現在4勝4分け4敗で15位の福岡。不本意な現状からの脱却を期しているのは相手も同じということでしょう。とくに、ホーム戦は3連敗中。下位を相手にきちんと勝利を成し遂げ、ファン・サポーターを安心させたいというところではないでしょうか。
先の山形戦も、同じようなシチュエーションでした。ホーム連敗を脱したいという気迫をもって臨み、それが試合終了間際の決勝点につながった、というような。
ならばこそ。
また、そんな相手を喜ばせて自分たちが落ち込むような苦い経験を繰り返したいのか?そんなのはゴメンです。
現状を良しとせず、低迷から脱却したい―――それを、ほかのどこにも増して実現しなければならないのは、カターレ自身であろうことは間違いないのだから。

レベスタで思い出されるのが、やはり昨年の対戦。
あのときも連続勝ちなしの苦しい状況の中での対戦となりましたが、一念発起。自分たちのやりたいサッカーを体現し、クラブ史上初のハットトリックが達成されたのでした。
もちろん、狙うはそのときの再現。あの試合同様、前半から積極果敢にゴールを狙っていく姿勢を貫いてほしいと思います。
その意味で、やはり期待がかかるのが苔口。昨年はハットトリックと、ホームでも福岡戦でゴールを挙げて4得点。まさに福岡キラーというべき存在です。
当然ながら相手も警戒してくることでしょうが、その警戒を上回る気迫でもってゴールを奪い、「あ、やっぱり今回も駄目かも」と弱気にさせるくらいでないと。
ちょうど松本の船山がカターレキラーとなっていて、先日の対戦も、勝利こそしたものの失点してしまいました。やはり、相性はあると思います。
ならばこそ。苔口は今回もまた決めて、試合を優勢に運び、勝利をもぎ取らねば。
なによりも。
ここまでアウェイ戦で未だ無得点というどうしようもない状況を打破せねば。得点無くして勝利無し。当然のことです。その当然のことを当然の、勝利に結びつけるのがまさに今だろ、ということで。
もちろん、苔口ひとりが頑張ったところでなかなか勝つのも難しいでしょう。
中島、白崎らの奮起が不可欠。もちろん、ハットトリックが再現されたならば言うことはないですが、それが攻撃陣そろい踏みのゴールラッシュであったところで、文句などあろうはずもないのだから。

「勝つことでしか自信は身につかない」
これまで、何度となく繰り返してきた言葉です。
前節の敗因に、監督は、勝負所をわきまえているチームとそれが出来ていないチームとの差、ということを挙げていましたが。
その修正を、今こそ成し遂げねばなりません。これまでのようにいつまで経っても改善しない、なんてことを、もう繰り返してはならないのです。
いつか、ではなく、今すぐ変われ!!
勝って、駄目な「これまで通り」を打ち破れ!!
勝てたらいいな、じゃない。勝つしかないんだ。
連敗して良い理由なんて微塵もない!!ならば、勝て!!
勝たれ!!!!富山!!!!!

変わらない敗戦。変わらぬ展開で、いつも通りに敗れる  ギラヴァンツ北九州戦

2014-05-08 06:39:53 | カターレ富山
0-2で敗戦。
いったい、なぜこうなってしまうのか。
ポジティブな要素は全然つなげられないのに、ネガティブな要素は当たり前のように継続。今節にしても、また、お約束かのように「いつも通り」。
いつも通り、チャンスに決めきれず。
いつも通り、主導権を奪われ隙を突かれるかたちで失点。
いつも通り、気落ちしたところにさらに追加点。
いつも通り、反撃の意志を得点に結びつけることが出来ず、無得点。
いつも通り、ファン・サポーターに勝利を届けることが出来ず。

開幕から2試合とか3試合とかで繰り返してしまうならまだしも・・・いや、それすら、プロとして甘いのでしょうが。
12試合。実に、まる2ヶ月。
勝ち点が獲れた試合の方がむしろイレギュラーと言わんばかりに、同じことの繰り返し。
12試合中8試合が無得点とか、明らかに異常。
なぜ、良かった部分を継続して活かせない?
なぜ、悪かった部分をいつまで経っても引きずる?

見苦しい負け惜しみではありますが・・・GW連戦の4戦目、北九州のほうも、決して状態は良いとは言えませんでした。言い換えれば、勝つ見込みは充分にあったということ。
なのに。
やはり、いつも通り。
決めねばならない選手が決められず、守らねばならない選手が守りきれず。
その意味で言えば、北九州は渡 大生が2得点。決めてほしい選手がよくぞ決めた!というところでしょう。
警戒しなければならないとわかりきっていたのに、決められてしまうとか。一方で、中島、白崎、苔口ら、決めなければならない選手は相変わらずの無得点。
たとえ、失点してしまったとしても。
前節のアディショナルタイム被弾という悔しい結果を踏まえたならば、まだ時間はあったはず。ならば、やるべきことは、それを幸いに1秒でも早く追いつき、さらには逆転することであったはず。
なのに。
先制点を奪われてから、舌の根も乾かぬうちに追加点を奪われて試合を決定づけられてしまうとか。
最悪、逆転できなかったとしても、敗色濃厚だったとしても。
それでも、意地のゴールを決めてプライドを示すことは出来たはず。
にもかかわらず、いつものように無得点。

言いたくはないですが・・・何を考えているのかと。
前回ホーム戦で待望のシーズン初勝利を挙げ、反撃を開始しなければならなかったはず。
そんな決意があったはずなのに、どこに行ってしまったのかと。
連勝できないばかりか、ソッコーで2連敗。しかも無得点。
「下を向くことなく続けていきたい」と、試合後にはいつものようにコメント。
続けるってなにを?連敗をか?
むしろ、逆に。
気にしろ。悔やめ。それがつらいと思ったなら、なぜつらいのかをよくよく考えるべき。
今のままでは駄目だということを、もっと真剣に考えなければ。
そりゃ、勝てる試合ばかりでないし、負けることもありましょう。
しかし。
こんな、悪い意味でいつも通りの、進歩が全く見られないような試合を繰り返さないでくれと。
同じ勝てないにしても、せめて、わずかでも改善を見せてくれと。

「無様」というなら、この状況ほどの無様も、そうそう無いのだから。
無様に、足掻いてほしい。無様に、勝利を追い求めてほしい。それだけです。

第12節  ギラヴァンツ北九州戦

2014-05-05 23:58:42 | カターレ富山
GW連戦のラスト、ホームに6位・ギラヴァンツ北九州を迎える今節。
前節は横浜FCに逆転勝ちして2連勝、3連勝を目論んで乗り込んでくる北九州。富山・東京V・群馬と続く下位チーム連戦で勝ち続けて勢いを万全のものとしたい、そのためにも富山ごときはさくっとやっつけないとな、というところでしょうか。
さて、どうする?
相手が勢いに乗っているチームだから、負けても仕方ないのか?
また、いいところを見せられずに無得点で終わるのか?
また、こらえねばならない場面でこらえきれず失点、逆転もならず、追いつけもせずに無様に負けるのか?
そんなのは、お断り!断じて、願い下げだ!!
前回のホーム戦で勝利したのが、たった1週間前のこと。よもや、忘れたわけではなかろうよ。
今季初勝利に、何を思った?
勝つ喜びを思い出したんじゃないのか?ホームの期待にこれからも応えたいと、決意を新たにしたんじゃないのか?
ならば。
やるべきことは、決まっているのであって。
再び、勝ってホームを歓喜に包む。そのためには、勝利に向けて妥協なく全力をもって挑まねばなりません。

チームの象徴にしてエースのFW池元 友樹が4得点、今季、大きな期待をかけられながら加入した原 一樹が3得点。獲るべき選手がその期待に応えるかたちで得点を挙げてチームを引っ張り、それを結果に、勝利につなげている北九州。これまで挙げた6勝のうち3勝が逆転勝ちというのも偶然ではなく、チームのいい雰囲気がもたらした必然の結果、というところでしょうか。
正直、うらやましい限りです。
なにせ、その真逆と言えるのが今のカターレなのだから。
獲るべき選手が得点できず、勝てない雰囲気がさらなる悪循環を呼び込んで敗戦を重ねている。なんというか・・・「差」と言うには、どうにもやるせないものを感じます。
けれど。
羨んでどうにかなるものならば、指をくわえてみているだけでいい。
そうじゃないからこそ・・・なんとかしなければ、自分たちでどうにかしなければ、現状の打破など出来ないのだから。

その意味で。
もう一度、再認識すべきでしょう。エースが得点しなければならないというのならば。少ないながらも、それでもチーム最多得点を挙げているエースの苔口がゴールを決めてチームを引っ張るしかないでしょうよ。攻撃の要であるところの白崎が、その存在感を見せつけてやるしかないでしょうよ。
そして。大きな期待をかけられながら加入した選手の活躍というなら、やはり中島の活躍は不可欠ということで。
東京ヴェルディ戦での前田 直輝、愛媛戦での原川 力といった同世代ライバルとの対決でそれぞれ惨敗を喫し、輝きを見せることが出来なかった中島。北九州にもU21代表でともにプレーする渡 大生がいます。ライバルに、また活躍できなくて落ち込む姿を見せていいのか?「わざわざ富山なんかに行ったあげくに全然結果を残せないとか、いったいなにがしたかったんだろうね?」なんて思われていいのか?
良いわけないだろ。
なら、どうするか。決まっている。サッカー選手であるならば、その力をもって、結果でもって示すしかない。今は、チームの大きな期待をかけられている中心選手。カターレ富山の中島 翔哉なのだから。
ホームのファン・サポーターは、期待しています。前回ホーム戦の1得点で満足など、していません。1点と言わず、2点、3点。その存在が誇りとなるような活躍を、求めてやまないのです。

もし、今まで通りが続いてしまうのであれば。おそらくはまた、同じことの繰り返しでしょう。たとえチャンスは作れても、それをゴールに結びつけられず。反面、相手のチャンスはしっかりと決めきられ、結果として敗北を喫すると。
それでいいのか?
良いわけないだろ。
勝たねばならなかった前節なのに、また同じことを繰り返して敗れてしまった。
それでいいのか?
良いわけないだろ。
だったら、勝て。勝って、希望をつなげ!
勝利の味を思い出した今だからこそ。ホーム戦で勝つ喜びを取り戻した今だからこそ。
ここが、踏ん張りどころ。
だから、勝て!!弱い自分たちに打ち克って、カターレと山の底力を示せ!!
負けは論外、勝ちしかいらない!!!
勝たれ!!!富山!!!!!

1歩進んで2歩下がる。またも課題克服が出来ず、連勝ならず  モンテディオ山形戦

2014-05-05 22:27:36 | カターレ富山
0-1で敗戦。
せっかく前節、今季初勝利を挙げて負の流れを断ち切ったはずだったのに。今までの負けを取り返すくらいの気概を見せつつ、連勝せねばならない試合であったというのに。
結果は、また同じことの繰り返し。最低限の引き分け勝ち点1を得なければならなかったところ、それすら叶わずアディショナルタイム被弾で敗戦。
度重なるピンチを必死に守り続けていた飯田の奮戦に報いることが出来ず。
勝ちなれていないチームは、こんなものなのかと。
正直、悔しいというか情けないです。
是が非でも勝ってやる!という思いをプレーで示すことが出来なかった。悪い意味でのいつも通りだった。
前節の3得点は、やはりまぐれだったというのか。いつも通り、散発的な攻撃に終始、しかも決めきれず。そしてアウェイ戦ではいつも通りの6戦連続無得点。
そして、いつも通り最後は踏ん張りがきかずに敗れてしまうという。
前節から中3日というコンディション的な難しさもあったかもしれません。試合開始時のコイントスで相手が陣地変更をしたように、強風の影響でやりにくかったこともまた、事実ではありましょう。
スコアだけ見たならば、試合終了直前のアディショナルタイム被弾で敗れたのは、惜敗とも言えるかもしれませんが。
けれども。
じゃあ、失点がもっと前の段階で時間が残されていたら勝てていたのか?と問われたならば。
残念ながら、勝ち目は非常に少なかったと言わざるを得ません。
これまでの負け試合同様、相手に脅威を与える力強さを示すことが出来ないままであったから。
後半は特に、明らかに劣勢でした。けれど、それに耐え、少ないなら少ないなりにチャンスにかけて勝機を見いださねばならなかったはず。
にもかかわらず。結局のところは、スコアレスドローで得なければならなかった勝ち点1を取り逃し、敗戦という望ましくない結果だけは確実に刻んでしまった、という。
全然、惜敗ではありませんでした。
ただ、弱さを再確認させられてしまっただけでした。

「こんなんじゃ、駄目だ!!」
試合後、挨拶に来た選手たちに投げ掛けたワタシの叫びは、届いていたでしょうか?
遠く山形の地へ赴き、勝利を信じながら応援したワタシの思いは、届いていたでしょうか?
言い訳なんて、いりません。
ただ、プレーで、勝利というかたちで応えてくれたならば。
次の試合は、すぐに中2日でやって来ます。
悔しかったら、勝て。「サポーターに申し訳ない」と言うなら、それに勝利という結果で応えてみせろ。
シーズンも1/4を消化している段階で、「こんなんじゃ、駄目だ!!」
ただ、勝ってほしい。それだけです。