1年でのJ2復帰を掲げた今シーズンも折り返し地点ですが・・・ここまで6勝5分け7敗。状況は芳しくないどころか、はっきり言って悪いです。
それでも、歩みを止めるわけにはいかず、ただ勝利へと邁進していくよりほかないのです。
アウェイが2試合続き、3週ぶりとなるホーム開催。前回ホーム戦が2点差を逆転され5失点という最悪としか言いようのない敗戦であっただけに。
見捨ててしまえるならどんなに簡単か。しかし、そうじゃない。それでもついていくファン・サポーターは、勝利を信じて声援を送り続けるファン・サポーターはいるわけで。
そんな期待に応えねばならない。勝利という結果を示さねばならない。
それが、上位チームであっても例外なく。むしろ、取りこぼしの続いた状況であるからこそ勝利を挙げねばならないのは必定であって。
7年ぶりの魚津桃山開催の今節。スタジアムは違っても、やるべきことに変わりなし。
2ヶ月以上も遠ざかってしまっているホーム戦勝利を、今節こそ成し遂げるために。必勝を期して臨まねば。
現在3位につける相模原。前節は5連勝を狙った試合であったものの、運動量が落ちた試合終盤の失点でJ22に不覚をとり敗戦。せっかく上がった2位の座をあけわたすことに。
・・・なんというか、「またこのパターンか」と。
また、「前節負けた悔しさを今節の富山戦で晴らす!」というパターン。今シーズンこれまでも何度もあって、そのたびに相手に勝ち点をプレゼントしてきた苦い経験。
前節の秋田戦にしてもそう。今節こそはと気合いを入れる秋田に対してミスにつけ込まれるかたちで先制点を献上。自分で自分の首を絞めるかたちで状況を不利な方向へと。
追いついてドローにこそ持ち込んだものの、逆転する気概は見せられず。
得点力不足に、しなくていい失点。上位に敗れる一方で、下位に取りこぼす。
悪い意味でのいつもどおりが、どうしても止まりません。
そんななか、3位・相模原との対戦となる今節。そんないつもどおりを繰り返していて勝てるわけもなく。
高原、樋口といった実績のある選手の力は本物。その上でしっかりと結果を出しているところのリーグ2位の総得点33は、やはり脅威かと。
4月の前回対戦は0-1で敗れましたが、GW連戦のなかアウェイ連戦であった相模原にホーム連戦であったカターレが屈したという格好は、やはりスコアだけでははかれない差があってのこと。
今節もいつもどおりに不用意なプレーから先制点を献上、なんてことをしてしまったならば・・・勝つ可能性は激減どころでなく負けがほぼ確定くらいの勢いでは?
前節の敗戦の悔しさを晴らすべく意気込む相模原。さらに先日ブラジル人FWタレスと栃木から期限付き移籍で永芳 卓磨の加入が発表。永芳といえば、かつて岐阜で西川らと筑波大カルテットとして活躍、大分、栃木と渡り歩く中で存在感を示してきた実績ある選手。チームのモチベーションも上がっていることでしょう。
もちろん、そんな意気を上げるための噛ませ犬になどなってはならないのであって。
難しい相手であるからこそ、返り討ち。
ピンチをチャンスに変えなければ。
決定力の高さが成績上位に直結している相模原を相手に、必要なのは守備の安定性。
前節、不用意なパスが失点に繋がってしまった平出が、汚名返上となる無失点を成し遂げることができるかどうか。
そして、新加入の椎名にとってはホームデビュー戦。地元のファン・サポーターに「獲って良かった」と思わせるだけのしっかりとしたプレーを見せることができるかどうか。
守備から良いリズムを作ることで、相手の攻撃を封じつつ自分たちのチャンスを創出すること。
特に椎名には、「必要とされているからこそここにいる」という気概を、是非とも勝利へと連なるプレーで体現してほしいと思います。
悪い意味でのいつもどおりという鎖を断ち切るために。
求められる救世主的役割を、実現してみせねば。
7年ぶりの魚津桃山開催。JFL時代に1度だけ開催されたそのときは、前期対戦で敗れていたソニー仙台へのリベンジマッチでした。
必勝の気概が勝利へ結実。3得点を挙げる快勝で5連勝を達成した試合。特に3点目、上園の放った豪快なミドルシュートは、勝利への確たる意志が乗り移ったような、心震える見事なゴールだったのが思い出されます。
J3降格が故であることを思えば、あるいは、もう開催されることのないはずであった桃山での試合。
しかし、だからこそ。
今置かれている現状の再認識。そして・・・J2復帰へ邁進しなければならないという目標の、再確認。
これまでが良くなかったからと言って、これからも良くないままでいていいわけがないのだから。
ここから、立ち上がっていくために。
勝利という結果こそが、至上命題。
ならば、勝つよりほかありません。
ここから、また。ここから始めろ!!
上位撃破を成し遂げ、夏の反攻へ!
桃山で、勝て!!!
勝たれ!!!富山!!!!!
追伸
この夏2人目の補強として、関東学院大4年のFW・萱沼 優聖が特別指定選手として加入することが発表されました。
練習生としてのチーム参加から、力が認められての特別指定。もちろん、即戦力としての期待があっての加入であることを、プレーで証明していかねば。
決定力不足が深刻なカターレにあって、途中加入だとか経験不足だとか言っている余裕など無いのであって。
FWとしての仕事、つまりは得点。
まずはプロの環境に慣れることが先決でしょうが、それに全力で取り組むなかにあって、しっかりと自分をアピールする活躍が出来るように。
課せられたハードルを見事にクリアし、カターレの力になって欲しいと思います。
来る人あれば、去る人あり。
梅村がJFLのFCマルヤス岡崎に期限付き移籍することに。
昨年は天皇杯で1試合とJ22で2試合の出場にとどまり、今季はこれまで出場無し。なかなか試合で経験を積むことができないなかでの、決意の移籍。
現状、レギュラーのやりくりで精一杯、だからこそボランチに即戦力として椎名を補強。そこに若手育成で梅村に経験を積ませるということは難しかった、ということかもしれません。
もし降格していなかったならば・・・下部リーグであるところのJ3でJ22を積極活用する方向での経験値上げもありえたかもしれないところですが。そういうところでも、“落ちてしまった”ことの影響があるかと思うと、どうにもやるせない気分にもなるのですが。
ともあれ。
20歳の今、出場のないままくすぶっているのではなく、みずからそれを求めての移籍。
その選択が間違いでなかったと言えるように。
新たな環境で、全力をもって頑張ってほしい。そう願います。
それでも、歩みを止めるわけにはいかず、ただ勝利へと邁進していくよりほかないのです。
アウェイが2試合続き、3週ぶりとなるホーム開催。前回ホーム戦が2点差を逆転され5失点という最悪としか言いようのない敗戦であっただけに。
見捨ててしまえるならどんなに簡単か。しかし、そうじゃない。それでもついていくファン・サポーターは、勝利を信じて声援を送り続けるファン・サポーターはいるわけで。
そんな期待に応えねばならない。勝利という結果を示さねばならない。
それが、上位チームであっても例外なく。むしろ、取りこぼしの続いた状況であるからこそ勝利を挙げねばならないのは必定であって。
7年ぶりの魚津桃山開催の今節。スタジアムは違っても、やるべきことに変わりなし。
2ヶ月以上も遠ざかってしまっているホーム戦勝利を、今節こそ成し遂げるために。必勝を期して臨まねば。
現在3位につける相模原。前節は5連勝を狙った試合であったものの、運動量が落ちた試合終盤の失点でJ22に不覚をとり敗戦。せっかく上がった2位の座をあけわたすことに。
・・・なんというか、「またこのパターンか」と。
また、「前節負けた悔しさを今節の富山戦で晴らす!」というパターン。今シーズンこれまでも何度もあって、そのたびに相手に勝ち点をプレゼントしてきた苦い経験。
前節の秋田戦にしてもそう。今節こそはと気合いを入れる秋田に対してミスにつけ込まれるかたちで先制点を献上。自分で自分の首を絞めるかたちで状況を不利な方向へと。
追いついてドローにこそ持ち込んだものの、逆転する気概は見せられず。
得点力不足に、しなくていい失点。上位に敗れる一方で、下位に取りこぼす。
悪い意味でのいつもどおりが、どうしても止まりません。
そんななか、3位・相模原との対戦となる今節。そんないつもどおりを繰り返していて勝てるわけもなく。
高原、樋口といった実績のある選手の力は本物。その上でしっかりと結果を出しているところのリーグ2位の総得点33は、やはり脅威かと。
4月の前回対戦は0-1で敗れましたが、GW連戦のなかアウェイ連戦であった相模原にホーム連戦であったカターレが屈したという格好は、やはりスコアだけでははかれない差があってのこと。
今節もいつもどおりに不用意なプレーから先制点を献上、なんてことをしてしまったならば・・・勝つ可能性は激減どころでなく負けがほぼ確定くらいの勢いでは?
前節の敗戦の悔しさを晴らすべく意気込む相模原。さらに先日ブラジル人FWタレスと栃木から期限付き移籍で永芳 卓磨の加入が発表。永芳といえば、かつて岐阜で西川らと筑波大カルテットとして活躍、大分、栃木と渡り歩く中で存在感を示してきた実績ある選手。チームのモチベーションも上がっていることでしょう。
もちろん、そんな意気を上げるための噛ませ犬になどなってはならないのであって。
難しい相手であるからこそ、返り討ち。
ピンチをチャンスに変えなければ。
決定力の高さが成績上位に直結している相模原を相手に、必要なのは守備の安定性。
前節、不用意なパスが失点に繋がってしまった平出が、汚名返上となる無失点を成し遂げることができるかどうか。
そして、新加入の椎名にとってはホームデビュー戦。地元のファン・サポーターに「獲って良かった」と思わせるだけのしっかりとしたプレーを見せることができるかどうか。
守備から良いリズムを作ることで、相手の攻撃を封じつつ自分たちのチャンスを創出すること。
特に椎名には、「必要とされているからこそここにいる」という気概を、是非とも勝利へと連なるプレーで体現してほしいと思います。
悪い意味でのいつもどおりという鎖を断ち切るために。
求められる救世主的役割を、実現してみせねば。
7年ぶりの魚津桃山開催。JFL時代に1度だけ開催されたそのときは、前期対戦で敗れていたソニー仙台へのリベンジマッチでした。
必勝の気概が勝利へ結実。3得点を挙げる快勝で5連勝を達成した試合。特に3点目、上園の放った豪快なミドルシュートは、勝利への確たる意志が乗り移ったような、心震える見事なゴールだったのが思い出されます。
J3降格が故であることを思えば、あるいは、もう開催されることのないはずであった桃山での試合。
しかし、だからこそ。
今置かれている現状の再認識。そして・・・J2復帰へ邁進しなければならないという目標の、再確認。
これまでが良くなかったからと言って、これからも良くないままでいていいわけがないのだから。
ここから、立ち上がっていくために。
勝利という結果こそが、至上命題。
ならば、勝つよりほかありません。
ここから、また。ここから始めろ!!
上位撃破を成し遂げ、夏の反攻へ!
桃山で、勝て!!!
勝たれ!!!富山!!!!!
追伸
この夏2人目の補強として、関東学院大4年のFW・萱沼 優聖が特別指定選手として加入することが発表されました。
練習生としてのチーム参加から、力が認められての特別指定。もちろん、即戦力としての期待があっての加入であることを、プレーで証明していかねば。
決定力不足が深刻なカターレにあって、途中加入だとか経験不足だとか言っている余裕など無いのであって。
FWとしての仕事、つまりは得点。
まずはプロの環境に慣れることが先決でしょうが、それに全力で取り組むなかにあって、しっかりと自分をアピールする活躍が出来るように。
課せられたハードルを見事にクリアし、カターレの力になって欲しいと思います。
来る人あれば、去る人あり。
梅村がJFLのFCマルヤス岡崎に期限付き移籍することに。
昨年は天皇杯で1試合とJ22で2試合の出場にとどまり、今季はこれまで出場無し。なかなか試合で経験を積むことができないなかでの、決意の移籍。
現状、レギュラーのやりくりで精一杯、だからこそボランチに即戦力として椎名を補強。そこに若手育成で梅村に経験を積ませるということは難しかった、ということかもしれません。
もし降格していなかったならば・・・下部リーグであるところのJ3でJ22を積極活用する方向での経験値上げもありえたかもしれないところですが。そういうところでも、“落ちてしまった”ことの影響があるかと思うと、どうにもやるせない気分にもなるのですが。
ともあれ。
20歳の今、出場のないままくすぶっているのではなく、みずからそれを求めての移籍。
その選択が間違いでなかったと言えるように。
新たな環境で、全力をもって頑張ってほしい。そう願います。