掛川市内に現存する86ヶ所の秋葉山常夜燈を逐次ご紹介しています。今回はその17回目で、当方で区分したは掛川市北東部(B地区)のうち、上西郷と倉見温泉に所在する3ヶ所のご紹介です。
上の小画像として2画像は上西郷の多貴神社に鎮座する常夜灯です。小画像は立派な鳥居の正面に堂々と立つ「石燈籠:神前型」の秋葉山常夜燈です。下画像は別角度からの2画像です。「秋葉山」の文字もよく読めます。
上西郷・多貴神社の秋葉山常夜燈
次は、同じ上西郷で、法壽院前に立つ「龍燈:切妻型」の常夜燈です。隣の石仏堂と並立して建ち、龍燈の中に石燈籠が守られるように立っています。
上西郷・法壽院前の秋葉山常夜燈です。
今日の最後は掛川市倉真(くらみ)の倉見温泉入口に立つ「石燈籠:神前型」の常夜燈です。整然とした加工でなく自然石を生かした積み重ね型で貴重な存在です。左が秋に訪問したときの画像(だいぶ草に覆われていました)。右が正月頃のきれいに草も刈られ、悠然と立つ常夜燈です。
倉真温泉の秋葉山常夜燈