今回の秋葉山常夜燈は掛川市の南東部で、旧大東町地区に現存する4ヶ所をご紹介します。
最初は川久保地区の集会所に設置されている「龍燈:切妻型」の常夜燈です。屋台小屋の前の石垣の基礎の上にデンと立っています。(小画像と下2画像)屋根の下外部に電気の照明器具が取りつけられ内部の照明は使っていないようでした。
川久保地区の「龍燈:切妻型」の常夜燈と内部の様子。
次は岩滑地区の常夜燈で、コンクリート製の円形筒の上に木製の火袋が設置された珍しい形の常夜燈です。上部の火袋は秋葉神社と所以のある、由緒あるもののようです。
岩滑地区の上部が木製の常夜燈。
次が、小貫地区のまだ新しい感覚の「龍燈:切妻型」の常夜燈です。ちょっと奥めいたところに設置されていてれ、見つけるのに手間取りました。2003年に新築建立されたようです。
建立も新しい小貫地区の「龍燈:切妻型」常夜燈。
最後は、岩井寺地区の常夜燈で、荒神社境内に「龍燈:切妻型」として設置されていますが、常には常夜燈としては使われていなく、掃除用具などが保管され、やや荒れた状態にありました。
荒神社境内に「龍燈:切妻型」の常夜燈。