毎年恒例ですが、今年の年賀状の中から手作り(と思われる)の賀状をご紹介しています。
最近は技術が素晴らしく、業者印刷なのか、ご自身の努力作品なのか判断が難しいのですが、小生の独断で自作品を選ばせていただいています。
さて、その3回目は、ご自身の作品を賀状の絵として送っていただいた方のご紹介です。
最初は、毎年、前年の木目込み人形の作品を賀状にしていただいています。以前には、たくさんの作品を写真集でご紹介したこともある、豊田市のKさんからの木目込み人形「春の調べ」です。
「春の調べ」
素晴らしい作品、出来れば最新作を、当ブログでご紹介させたいただきたいと思います。
次は、一本のペンで風景を表現するタッチの「ペン画」と呼んでいいのでしょうか。三島市のNさんからの風景画です。毎年の線だけで表現する風景が楽しみです。
「城ヶ崎いがいが岬」
続いて、水彩画で風景を描いてくださる柔らかいタッチの賀状です。今年は、世界遺産に登録された富士山。構図や水彩の色合いが抜群です。浜松市のOさんからいただきました。
「水彩画スケッチ・富士山」
今日の最後は、手彫りの「能面」を賀状にしていただきました。昨年は事情によりご案内がなかったのですが今年は、ご紹介できる喜びです。磐田市のIさんからの賀状で、作品初期の「延命冠者」が題材になっていて、ふくよかな顔が表現されています。
「延命冠者」
今日は4名の方の作品をご紹介しました。毎年楽しみにしている作品をありがとうございました。