気ままな趣味の散歩道

趣味にまつわる話題を、デジカメ画像などを活用し郷土の写真、菜園と園芸、郵趣、版画と年賀状などを紹介してまいります。

ご当地フレーム切手

2015-11-19 08:10:07 | 郵趣と切手
 切手デザインを任意に作成できるご当地フレーム切手のご紹介です。
 静岡県西部の遠州地方のフレーム切手をご紹介します。
 
  フレーム切手とは、1枚の切手の形が絵画の額縁のようになっていて、額縁の部分が料額とか日本郵便のような表示でこの部分が公式の切手。中の絵画の部分は作成者が自由に作成できるデザインとなっています。公序良俗に反しなければ、自分の顔でも孫の顔でも、写真でも自作の絵画でも何でも作成できます。
 作成はすべて郵送やネットで日本郵便が印刷し、日本郵便から発注者に送られてきます。1シートは10枚構成で、注文数が1,000シート以上になるとその10枚の切手のデザインを別々に作成することができます。作成手数料と郵送料がかかりますから、たとえば82円切手の場合、1シートで1,230円+送料がかかりますから額面から考えると割高の切手となりますが、多くは記念品として作成されるようです。
 
 上の小画像(本日のタイトル文字をクリックすると拡大します)は、今月21日に浜名湖で開催される全国ゆるキャラグランプリ2015で、ご当時開催でグランプリを目指している浜松市のゆるキャラ「出世大名・家康くん」を応援・デザインされたフレーム切手です。(開催日現地でも販売されると聞いています)

 次の画像は、左が掛川市のフレーム切手。掛川市の風景や祭りなど代表的なものがデザインされています。(郵便料金改定前の80円切手10枚で構成されています) 右は磐田市のイメージキャラクター「しっぺい」をデザインした切手で、52円切手5枚(種)と82円切手5枚(種)の10枚で構成された違ったタイプのフレーム切手です。

  

 次の2種は、左が袋井市を紹介するフレーム切手で、袋井市の風景や祭り、産物などが袋井市制5周年記念行事の一つとして、郵便料金改定前の80円切手10枚で構成され発行されています。 右は周智郡森町の合併60周年記念行事の一つとして「遠州の小京都・森町」と題した82円切手10枚(種)で構成され、台紙は森町の中心部が航空写真で描かれいます。切手部分は、森町の風景や代表的神社の舞風景が採用されています。上段下段の切手部分の配色にも特徴がみられます。

  

  出世大名家康くんのグランプリ獲得を応援します。
コメント
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