平成30年度の新切手発行予定が日本郵便㈱jpから発表されました。
件数は全部で49件 (うち、郵趣家が望む記念切手類が10件、ふるさと切手が2件となっていて、そのほかの37件はグリーティング切手やシリーズ切手《郵政の収入増対策?》)と発表されました。
件数は49件でも1件が10種とか5種が発行されますからかなりの発行数(種)になりそうです。(後段に比較用としてしばらく前の年間発行数をご紹介します)
まず最初に30年度の発行予定表からご紹介します。上の小画像の一覧表をクリックしてご覧ください。平均的に月に4~5件あり、毎週1回新切手が発行される感覚です。
この中には、周年記念の切手が6件含まれています。
その中でも北海道150年記念(7/13発行予定)、灯台150年記念(同9/3)及び、明治150年記念(同10/23)の3件は50年まえの1968(昭和43)年にそれぞれ100年記念の切手が発行されています。あれから50年。どんな切手が発行されるのか楽しみです。
上にご紹介した3件の100年記念の時の切手を画像でご紹介します。
北海道100年記念。(記念塔と北海道章)
灯台100年記念(新旧の灯台と青海波)
明治100年記念(左:百年祭マークと昌平丸、右:小堀鞆音画「東京御著輦」)。
以上が100年記念で発行された旧切手。150年の記念はどんなデザインになるか楽しみです。
◆もう一つ、参考までに1972《昭和47》年の1年間に発行された切手データがありますので、画像でご紹介します。
1年間に発行された全切手が上の画像3枚のリーフに収まる全37種の発行でした。(自作のリーフです)
平成29年度の発行の約16分の1程でした。《このくらいが適正と思うのですが》
このころは切手ブームの時代で、小学生から大人まで、新切手が発行されるたびに郵便局の窓口に列ができたほどでした。