趣味の切手として今年も日本郵便㈱JPから発行される新切手をご紹介してまいります。
①今年の第1回目の発行は1月5日に「日本の近代建築シリーズ」第3集が82円切手2種(10枚シート)で発行されました。
題材は上が埼玉県熊谷市にある寺院で、歓喜院 聖天堂です。下が東京都中央区にある寺院で築地本願寺本堂です。
このシリーズは今回で終わりのようです。また、1枚ずつバラで購入できます。
②次は1月10日に発行されたグリーティング切手「ムーミン」です。62円切手と82円切手がそれぞれ10種のシール式切手で発行されています。62円切手は、ムーミンと仲間たちが誰かに何かをしている様子が、82円切手は、ムーミンたちとお手紙が題材になっています。(シール式切手はシート単位の販売です)
62円切手 82円切手
③三件目の切手は、1月23日発行の「和の文様シリーズ」第4集です。62円切手と82円切手がそれぞれ各5種2組の10枚のシール式切手で発行されています。このシリーズも今回が最終回の総集編で、「幾何・割付」、「植物」、「動物」、「器物」及び、「風物」の五つのカテゴリーから選ばれています。
62円切手 82円切手
《参考》 また、日本郵便では、上記の日本の建築シリーズに合わせた特別販売品としての切手帳(限定2万部)を発行しています。
切手帳の表紙。
内側には上記2寺院の解説と、この切手帳のみに発行された各寺院ごとに500円の切手が2種の小型シートで収められています。(この小型シートだけの販売はありません)この500円の切手4種を上の小画像で拡大してご紹介しています(オフセット1色、凹版2色刷り)。
※ 茶の実郵趣部の皆さんには次回定例お届け時に自動発送いたします(切手帳を除く)。