大阪で開催された大相撲春場所(三月場所)はベテラン「白鵬」の42回目の優勝で幕を閉じました。(上の小画像)
そして若者・貴景勝も頑張り大関の昇進が決まりました。
その一方、大関栃ノ心の大関陥落は残念な結果となりました。大けがで幕下まで陥落した栃ノ心は、努力で幕内に復帰。優勝もして大関の座を射止めた努力の力士ですが、ここ二三場所も足の故障から千秋楽、若手の貴景勝との一番に敗れ、わずか5場所でその座を失いました。
栃ノ心は来場所、10勝以上の勝ち星を残すと再び大関に昇進できる規定がありますからそれにぜひ期待し応援したいと思います。
昭和の時代(後期)は大鵬という大横綱が相撲界を盛り立てましたが、平成の時代は、「白鵬」がその役割(の一部)をしたかの気がしないでもありません。
その大相撲も、過去を振り返ると数々の名横綱が「優勝」の名を残しています。
この機会に、過去20年前、40年前及び60年前(時代の流れに幅をとってみました)の区切りの春場所の優勝力士を星取表で振り返ってみたいと思います。興味がありましたら是非ご覧ください。
☆20年前の春場所〔平成11年〕星取表【優勝力士:大関 武蔵丸】
▼20年前の春場所〔平成11年〕に静岡県の郷土力士にどんな力士がいたかを併せてご紹介します。聞き覚え・見覚えのある力士がいるのではないでしょうか。
☆40年前の春場所〔昭和54年〕星取表【優勝力士:横綱 北の湖】
この場所は、後に相撲協会の理事長も務めた北の湖が制しました。
☆60年前の春場所〔昭和34年〕星取表【優勝力士:横綱 栃 錦】
この場所は、当時栃錦と先代若乃花が「栃若時代」来るといわれた盛況或る時代が続きました。