気ままな趣味の散歩道

趣味にまつわる話題を、デジカメ画像などを活用し郷土の写真、菜園と園芸、郵趣、版画と年賀状などを紹介してまいります。

てくてく太田川を行く① 「逆川の流れ」

2019-03-30 09:49:53 | ふるさと紹介

 2級河川で静岡県西部地方を流れる太田川水系をネットワークする情報誌「てくてく太田川」第18号が今年3月1日に発行されました。

          (てくてく太田川第18号表紙画像)

  年1回発行されるこの情報誌は、2級河川太田川を流域とする三市一町(磐田市・袋井市・掛川市及び周智郡森町の全戸を対象に132,000が発行されています。
 今回もこの編集に一員として携わったことから、紙面に出てくる数か所を順に訪ねてみたいと思い、10回前後のシリーズでご紹介してまいります。

 表紙に紹介された掛川城付近を流れる「逆川」は、昭和57(1982)年の台風18号の直撃による洪水で氾濫し、市内の中心市街地付近が甚大な被害を受け、復旧の様子などが紹介されています。
初回は、その逆川とはどんな川か。地理的に尋ねてみます。

 〔本日のタイトル文字をクリックすると上の小画像が拡大されます。〕

 その地図上の赤いラインが逆川の流れです。太田川の支流としては原野谷川に次いで2番目に長い川で23.18kmの長さがあります。(太田川の流域図です。周辺市町や東海道線、新東名などと位置関係を比べてみて下さい。)

  起点は掛川市東部の東山で、茶文字でも知られた粟ヶ岳のふもとにあります。

            (粟ヶ岳山頂の「茶」文字)

       (そのふもとにある起点標識。)

      (そこから1kmほど下った子の神橋付近の川風景。)

        (起点から7~8kmほど下った栄川中学校付近。)


  この後、掛川城付近で市の中心地を流れ、その下流では天浜線と交差するなどして西に向かいます。

        〔天浜線と交差してその下を西に向かて流れます。逆川橋梁〕

     (梅橋付近で垂木川(左)を合流して下流へ向かいます。)

 (袋井市の愛野公園付近で、太田川の支流で一番長い原野谷川(左)へ合流します。)  

  ここまでが逆川の流れです。


  次の逆川ご紹介の関連では、災害後整備された掛川城周辺の逆川と堤防の様子などをご紹介予定です。

 

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