静岡県袋井市の市役所や警察署近くを通り北へ繋がる沖之川の改修の様子を訪ねました。
太田川の情報誌「てくてく太田川」第18号(3月発行)で紹介された地を巡る9回目です。
(今回改修されているところは国一バイパスから少し川下の新旭橋付近です。)
同紙で紹介された袋井土木事務所の河川管理課の説明によりますと、この付近の地盤が弱く難工事のようです。
特殊な工法で護岸工事が進められ、訪問した折はだいぶ工事が進んでいましたが、継続中でもありました。
新旭橋から見た上流の右側はブロック整備が行われていましたが左側はまだのようでした。
新旭橋の部分は一部土嚢で整備されていました。
更にのその先の下流部に目をやると、一部木製丸太の護岸も見受けられました。やはり地盤が弱いからでしょうか。見方によってはこの方が情緒があるようにも思料することができました。
(その下流部は工事が完了した新しい風景でした。)
この付近の護岸工事はまだまだ続くと思われますが、工事の安全をお祈りいたします。
沖之川の川の長さは3.41kmです。(袋井土木事務所管理分)
※沖之川の上流部は、上の小画像の様に起点標識があったり、更にその先には遠州三山の一つの「油山寺」方面へと続いています。