今回訪ねたのは「てくてく太田川第18号」見開きの3頁に紹介されている「明日にかける橋」(沈下橋)です。
この橋は袋井市役所東側の道を南下した、原野谷川に架かる和橋の少し上流側にある欄干のない橋です。
水面からも高くなく、洪水時には橋が水没することもある、沈下橋です。
同橋は、公道に面しておらず小野田河川公園と対岸を結ぶ場所にあり、自動車の通行は不可。もっぱら付近を散歩する人や自転車での通行専用となっています。
橋のたもとにある、「小野田河川公園」。
上画像の公園左側奥にその橋が続いています。
上画像の公園の先に来ると欄干のない橋が架かっています。(幅2mほど)
橋の中央を気を付けて渡りましょう。
川下側から見た通称もぐり橋の構造。(付近に橋の銘板はありません)
普段周辺を車で通行しても目に留まらない場所にある橋です。
小野田河川公園をのんびり尋ねながら、珍しい沈下橋を探してみてください。
※ 3月に発行された太田川水系をネットワークする情報誌「てくてく太田川」の記事で紹介された地を訪ねてのシリーズは、今回をもって終了させていただきます。