ホテイソウ(ホテイアオイ)の越冬準備に入りました。
メダカを飼う時に欲しいのがホテイソウですが、寒さに弱く、今年の草は翌年まで持たないのが一般的ですが、ここ数年、苦心(?)の結果、越年できるようになりました。
昨年越冬したホテイソウは、春先から徐々に増え続け、メダカの水槽や発泡スチロールの箱(水槽)、バケツなどに成長を続け大量の保管となっています。↑
これを来年までなんとか生かし続けようと、プラスチック製の大きな桶を購入し、この中にホテイソウを満杯に詰め、ビニール袋で覆うと、越冬することがわかりました。
まず、現在のホテイソウの古い根と周辺の枯れた葉を取り除き、きれいに水洗いをしました。↑
一方、プラ桶はキレイに洗いビニール袋で覆うことができるような形で準備をしました。↓
そしてビニールは半分めくり、ホテイソウをと水を入れていきます。↑
さらにホテイソウの量をプラ桶いっぱいに詰め込みます。(ここにはメダカは入っていません。)
この状態で、冬場は直接北風の当たらない、かつ、少しでも太陽の当たる場所に保管します。
(まだ今の時期は、ビニール袋は半分開いたままにしておきます)
プラ桶は2つ用意しました。(こちらはあまり太陽が当たらない場所にあるホテイソウです)
翌年は・・・ホテイソウの開いた葉はほとんど萎んだ状態で茶色く萎んでしまいますが、中心部の《芯》と思われるところは翌年の春まで生きた状態で保存できていました。
春、暖かくなってきた頃、中心部の芯となるところを太陽にあてて育てると復活してきます。
今はメダカの水槽の中にもホテイソウを入れてあります。 ↓
この状態ですと、 寒い1~2月頃には枯れてしましました。
来年も越冬して復活してくれることを期待して準備しました。