加茂荘花鳥園の花菖蒲

　加茂荘花鳥園には三つの楽しみ方があります。その一つはご紹介済みの240年の伝統を誇る「庄屋屋敷」。二つ目が全国に名の知れ渡っている「花菖蒲園」。三つ目は、「多目的大温室」（後日ご紹介します）です。

　今日のご紹介は咲き始めた二つ目の花菖蒲園です。最盛期は6月上・中旬ごろと言われておりますが、一昨日の土曜日。すでに開花が始まっていました。
　同園のパンフによりますと、1ヘクタールの敷地に1,500種、100万本の花菖蒲が咲くといわれています。まだ100万本には遠く及びませんが、咲き始めた加茂荘花鳥園の花菖蒲をご紹介します。

　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（鮮やかなピンク系の花菖蒲）

　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　（庄屋屋敷の蔵の前に広がる花菖蒲園）

　　　

　　　
　　　　　　　　　　　　　　　（これからたくさんの種類の花菖蒲が花開きます）

　　

遠州森町・曲尾の湧水

　周智郡森町の三倉地区の山中に山から流れでる湧水があります。静岡県の湧水百選にも選ばれた「曲尾（まがりお）の清水」です。

　以前にもご紹介したことがありますが、今度は方向を変え、大田川沿いに森町体験の里「アクティ森」方面から天方郵便局の横を流れる川に沿って、山道を北へ進みました。

　途中は未舗装の細い道路が続き、タイヤは泥だらけになるような悪路もありましたが、現地へたどり着くことができました。


　　　　　　　　　（周辺の道路と小川及び湧水の周りの整備された山林）

　湧水の現地へたどり着いたときは、他の人は誰もおらず一緒に出掛けた友人とともに自然の風景を堪能しながらペットボトルに湧水を汲み持ち帰り、念願のこの水でコーヒーを淹れてみました。

　現地には水質検査結果表も添付され「大腸菌は検出されず」とか「味・臭気は異常なし」など他の細かいデータと共に表記されていました。安心して飲料出来ます。



　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　（かなりの量で流れて来ています）

　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　（5m程奥は落ち葉等に隠れています。右は水質検査表）

加茂荘花鳥園の庄屋屋敷

　連休後半、東京から孫がやってきて、近くの加茂荘花鳥園を案内しました。
　
　花菖蒲やアジサイもたくさん咲いていましたが、今日は庄屋屋敷と庭園、並びに池のコイやカモたちに餌を与える風景等をご紹介します。上の小画像は庄屋屋敷の座敷の一つとそこから庭園を眺めます。

　　　
　　　　　　　　　　　　　　（庄屋屋敷の庭園と窓格子越しに見る庭園）

　　　　　　
　　　　　　　　　（庄屋屋敷の一角のおもてなしと農機具等保管していた広い土間）


　　　
　　　　　　　　　　　　　　（屋敷の池にはカモや錦鯉がいて餌やりを楽しむ孫）


　加茂荘花鳥園にいた鳥たちの一部です。

　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　（ハッカン〈左〉とインドクジャク）


　　　　　　　　　　　　　　（フクロウもたくさん飼われていました）

家庭菜園の準備始まる

　今年も家庭菜園を実用を兼ね楽しむために畑起こしから始まりました。
　
　２面の畑合わせて30坪前後ですが、欲張って10種類近くの野菜類を育て、運動を兼ねての菜園作りに挑戦しています。
　虫に食われて収穫がごく一部になるものもありますが、「イイ運動になった」と・・・その時はあきらめています。
　栽培の主なものは、ナス、ピーマン、シシトウ、長オクラ、キュウリ、ミニトマト、ラッカセイ、枝豆、ミズナ、カブなどを予定しています。

　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　（２面の畑を耕運機で起こしました）

　野菜は種まきからするのをモットーとしています。したがって自然の気温に対応し、温かくあったかうならないと発芽しませんので、ホームセンター等で苗を購入した方と比べると約1ヶ月程収穫開始が遅れます。でもその分後ろへ行って収穫が続きますので秋口まで収穫が続くものもあります。

　　　
　　　　　　　　　　　　（４月上旬に一部発芽してきました。右は４月中旬の発芽状況です。）

　下画像は今日（５/８)現在の苗の状況ですがまだ定植まではいきません。もう少し育苗します。

　　　

新茶（茶葉）の集荷を見学

　静岡県内では今が新茶の収穫が真っ盛りです。

　1～2週間前には高級茶となる「一芯二葉」という形で手摘みが行われ、1週間前頃からは、機械による茶摘みが始まっており、掛川市内の茶業組合や大手企業の茶工場では、新茶の集荷に大忙しのようです。

　その集荷作業をある会場で見学しました。

　機械で摘み取った茶葉は布製の袋に入れられたまま軽トラックで茶工場に運ばれ、到着すると袋から集荷タンクに次々と開けられ茶工場ではコンベアによって次の作業場へと運ばれていきました。トラックには茶葉が乾燥しないよう耐熱のシートがかぶせられ皆さん茶葉を大切に扱っています。
　　　　　　


　　　　　　　　　（集荷の作業の様子です。タンクに集められる量はすごい量になります。）

　　　　　　
　　（ダンプ式のトラックで持ち込むものもあり、搬入された茶葉は検品用に一部が納入者ごとに小箱に移されます。）

　集められた茶葉はベルトコンベアで次の行程へと向かっていきました。

　　　　　　
　　　　　　　　　　　（ベルトコンベアで送られ大集荷場に収められていました）
　　

芍薬とシランが咲きました。

　我が家の庭に真白な芍薬（シャクヤク）と紅白のシランが咲きました。

　地植えの芍薬は肥料が効いたのか、直径20cmぐらいの大きな花が咲き蕾を含めると30花ぐらいが開花しそうです。

　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（5/1の蕾の光景です。夜間に撮影）

　　　
　　　　　　　　　　　　　　　（5/6の開花の様子です。上の小画像のアップも本日です）

　そして今、紅白２種類の「シラン」が咲いています。赤いシランは近くでも見かけ、庭の片隅にも咲いていますが、白いシランは珍しいそうです。鉢植えだけで育てていますが、繁殖力は赤いシランよりも弱いようです。

　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（鉢植えの赤色のシランです）

　　　
　　　　　　　　　　　　　　　（こちらは白色のシラン。ちょっと元気が足りません。）

速報：「月夜の茶摘み会」、今夜実施。

　恒例の第６回、月夜の茶摘み会が今夜実施され、さっそく取材に行ってきました。
　場所は掛川市北部の五明地区の茶園。

　本来は満月の５月4日の予定でしたが、雨天で１日順延。今日は晴れた日で、時折月が顔を出す中で約６０人が参加して、月夜の茶摘みが行われました。

　市内はもとより県内、東京、横浜、遠くは鹿児島からの参加者もあったようです。参加の皆さんは紙袋を片手に暗い中での茶摘みを体験していました。

　　　

　　　
　　　　　　　　　　　　（BGMの奏でる中、２時間弱の茶摘み体験が行われました。）

　　　
　　　　　（疲れた方やにはクッキーやお茶マイスターによる新茶のサービスも行われました）。　　

※　今日のご紹介は、暗い中の月夜の茶摘み会速報です。後日編集しできればスライドショーに編集したく思っております。

天浜線「円田駅」

　天浜線の掛川駅から数えて11番目の駅となる円田（えんでん）駅は駅舎の無い無人駅ですが、地元の皆さんによる駅への愛着の現れで、プラットホームへの道の脇にはたくさんのプランターが並べられ花で飾られた駅です。

　昨日ご紹介しました「シャガ」の群生地からの帰り道、町民の森を経由する広域農道が整備されたとのことで、ここを走行して出た先が天浜線と交差するところでその近くに円田駅があり、ちょっと駅の見学をしてきました。上の小画像が、列車が入線してくる円田駅です。

　　　　　
　　　　　　　　　　　　（ホームと反対側から見た円田駅）

　駅周辺を撮影中に、上り列車がさしかかリ撮影することができましたが、乗車客はおらず（下車客は反対側がホームで不明です）、約30秒間ほど停車して遠州森町方面へ発車して行きました。

　　　
　　　　　　　　（花で飾られたプラットホームと車窓から眺めた円田駅）

　　　　　
　　　　　　　　（上り列車を撮影し、列車はやがて遠州森町方面へ）


※　文中、「町民の森」の表記をしましたがここも立ち寄ってきましたので後日ご案内したいと思っています。

「シャガ」の花の群生地

　「シャガ」の花をご存知ですか。アヤメ科の直径4～5cmの白い花です。上の小画像はその花の部分をアップしました。
　周智郡森町にこの花の群生地があり、友人とともに出かけました。ちょうど最盛期で木漏れ日の漏れる山肌一面に白いジュウタンのようなシャガの群生を見てきました。

　可憐な小さい花で、民家の近くや多少湿り気や木陰に生息すると言われています。その風景をご紹介します。

　　　

　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　（山道の脇の山にその群生は見られます。）

　下の画像は色々な角度から見てみました。




※　（参考）このシャガの群生の風景をご覧になりたい方は下記をご参考にお出かけ下さい。
　　カーナビで周智郡森町三倉川の沢1099-3 にある「三鞍の山荘」又は同施設の電話　0538-86-0225 で検索し、同施設への目的地手前の山肌に見られます。（同施設で案内しているわけではありません）

家庭菜園の収穫 〔エンドウ豆〕

　春の野菜の収穫時期を迎え、昨年11月ごろ植え付けをしたエンドウ豆3種のうち、サヤエンドウとスナップエンドウの収穫が始まりました。
と言っても自宅で食する程度の量量ですが。
　
　3月ごろ末頃花が咲き始めました。

　　　
　　（サヤエンドウの花〔左〕とスナップエンドウの花です）

　そして菜園には花の後に実が付き始めています。サヤエンドウの実はさやが平たくすらっとしていますが、スナップエンドウはちょっと太り気味。実エンドウ（グリーンピース）は皮はかたくて食べられませんが、スナップエンドウはこのまま食せます。

　　　
　　（左：サヤエンドウの実の付きかた。右：スナップエンドウの実）

　　　　
　　　（収穫した、左：サヤエンドウ。右：スナップエンドウ）

　そして、スナップエンドウは今が旬のタケノコと合わせて煮物になりました。