教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

赤ちゃんを自転車かごに放置して死なす

2009年08月07日 18時03分40秒 | 受験・学校

 『生後間もない女児を自転車のかごに放置して、死亡させたとして、警視庁志村署は、女児の母親で東京都板橋区のアルバイト少女(18)と、当時少女と交際していた小平市の同少年(19)を保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕した。逮捕は5日。 発表によると、少女らは「若いので育てられないと思った」と供述をしているという。 同署副署長によると、2人は2月23日未明、同区中台1の路上に止めてあった自転車の後ろのかごに女児を置き去りにして、死亡させた疑い。少女は少年に付き添われ、都内のホテルで出産し、直後、女児を放置したという。 当時は冬で女児の死因は低体温症だった。タオルにくるまれただけでかごに置かれ、同日朝に近所の住民に発見されるまで雨にぬれていたという。』讀賣新聞

本当にかわいそうな赤ちゃんです。赤ちゃんは物では有りません。心からご冥福をお祈り申し上げます。この頃赤ちゃんを捨てる若い親が多いので困ります。小さい赤ちゃんの命でも、大人の命でも、命の重さや尊さに変わりは有りません。亡き私の母が、夫婦で自分達で子供をよう育てんのやったら、産んだら子供がかわいそう良く言っていました。小さい時に両親が亡くなり、親戚の赤ちゃんのおしめを変え世話をし母でしたが。戦後の一人子私を生んでくれましたが。私の上としたを二ヶ月で自然流産し亡くなるまで悔やんでいました。夫婦で協力して避妊をすれば、人口中絶や生まれた赤ちゃんを捨てないで済むのにといつも言っていました。日本の学校の性教育の遅れや今の性教育にも問題があるのではないでしょうか。私宅は、2人の自然流産した水子さんに戒名を付け、私は年忌が終わるまで祥月命日に精進潔斎して写経供養をずっとさせて貰いましたが。年忌明けに大きな綺麗な道を半ズボン姿で一人歩いて行く夢を見ました。以前ある東京の有名な心霊研究家が、夕方の夕焼け空に赤ちゃんの霊が一杯浮かんでいると以前と言われましたが。闇から闇に消された人口中絶された赤ちゃんの叫びかも分かりません。どれだけ日本では、戦後人口中絶で、亡くなった赤ちゃんがどれほどいるか分からないと言われています。厚生労働省も正確な総数は把握はしていないと思います。今や日本は少子高齢化で子供の数が少なくなっています。亡くなった赤ちゃんからの警告のメッセージかも分かりません。霊感のある人に仕事や事業が行き詰ったり、家族や子供が健康を害し、原因不明の病気になり相談すると水子の祟りや、水子の供養が足りませんと言われますが。最近私の出会った人で、本当に霊感のある人に出会ったことが有りません。本当の人助けをする人で無いと金儲けばかり考えている人には神霊は去って行くのかも分かりませんね。霊感がなくなり、生年月日の占いや自分の経験で相談に載っている神霊カウンセラーが今の世の中に沢山おられますね。私は、言われたことをメモをして置いて後で結果を検証していますが、ほとんど言われたことが当たっていませんね。人間としての無責任さを感じます。神霊を商売にされている方が多いと思いました。御両親や家族の皆さんが、名宗派の正式なお寺の僧侶に依頼し、真心こめて供養されると水子さんは成仏して貰えると思いますが。此れは私の私見ですから、信じないで下さいませ。世間には水子供養は、忘れることと言う人もいますが私は、どうも疑問に思います。私達から見て見えない世界にいるからと言って頭から全面否定しないで、損得の無い、何ら罪を犯していない一つの清らかな魂として考えるべきです。供養する人も真心と清らかな気持ちで手と手を心から合わせ供養させて貰うべきだと思います。良く水子さんの供養を忘れていると無事産まれた子供さんが、18歳頃になると水子さんの影響が出て、交通事故に合ったり、病気になったりすると良く言われていますが。まんざら嘘ではないようです。私の家は、父がダンプカーに交差点で追突され交通事故で頭に重傷を負いました。長い療養生活で命は元通り元気になりましたが。それまで私宅も仏壇も無く供養を忘れていました。関西地方は、旧暦の8月15日がお盆です。私も8月24日の地蔵盆には、近くの地蔵さんにお参りし手を合わせます。もつと赤ちゃんの命を大切にして欲しいと思います。無限の可能性と未来の夢を秘めた赤ちゃんを皆で大事して下さい。赤ちゃんは日本を背負う宝物です。生きる仏様の姿です。

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小中生不登校やや減

2009年08月07日 15時59分05秒 | 受験・学校

 『今回の文部科学省の調査では、不登校の小中学生が前年度より約2000人減少し、12万6805人だった。ただ、少子化で子供の数が減っているため、全体に占める割合(1・2%)は0・02ポイントの改善にとどまった。文科省は「問題の深刻さは変わらない」としている。 全国の国公私立の小中学校の児童・生徒1072万人余りのうち、病気や経済的な事情以外の理由で年間30日以上欠席した小中学生は12万6805人。13万8722人と過去最多だった01年度以降は減少していたが、06年度以降は微増傾向だった。』(2009年8月6日22時44分  読売新聞

不登校の小中学生が約2000人減少しても、12万6805人もいるのです。早稲田大学の学生総数は、 男、女大学生併せての2007年度は45757名ですからから比べても大きい数字です。国立、私立、公立小中学校を問わずに12万6805人も要るのです。 不登校の年間30日以上欠席した理由は、病気が上げられていますが。病気で、長期欠席しますと学習が友達より遅れ学校に行きたくなくなり、不登校の原因にもなると思います。私の小学校時代の不登校経験からです。病気と言っていろいろです。心の病気なのかこの調査だけでは何の原因なのか分かりません。家庭の経済的事情以外は、何が原因となっているのか数値だけでは本当の理由が分からないと思います。不登校の小中学校が、従来国立や 私立には少なかったと言われていましたが公立校に比べて多いのでしょうか。全国的に見てまだまだいじめ問題が存在し、各学校では解決していないのが現実でしょうか。文部科学省は、国立、私立、公立小・中学校の協力の下、不登校の子供達の問題にも積極的に取り組むべきです。今回の調査資料も教育現場の先生や保護者、国民の為にも情報を公開すべきでは有りませんか。不登校の子供達が数値だけで減ったとはとても思えません。文部科学省は、全国にいる不登校の子供達の学習権、卒業、進学問題を今後どのように保障し、解決して行くのか指針と対策を立てるべきです。不登校の子供達を学校の片隅に追いやるのでは、なぜ不登校に子供達はなったのか、根本原因を突き止め教育現場での不登校児の減少の糸口を見出し、救済する為に努力して下さい。不登校の子供達がいる保護者の家庭は、先行き不安で大変です。文部科学省と各都道府県教育委員会、市町村教育委員会が一致協力して、民間非営利団体にだけ依存するのではなく不登校の子供達を支援サポートして下さい。

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大学進学率、初めて5割突破

2009年08月07日 14時10分01秒 | 受験・学校
大学進学率、初めて5割突破
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読売新聞
 『今春の大学への進学率が現役・浪人合わせて初めて5割を突破したことが6日、文部科学省の学校基本調査(速報)でわかった。 短大を含めた進学率も56・2%と過去最高を更新。志願者に対する入学者の割合は92・7%に達したが、「大学全入」時代には至らなかった。
 同調査によると、今春の大学への進学者は60万8730人となり、昨春より約1500人増え、進学率は1・1ポイント上昇して50・2%だった。 進学者数は、調査項目に加わった1954年度(13万5833人)の4・5倍。進学率は、94年度に30%を超えてから徐々に増加し、この15年間で20ポイント増えたことになる。
 短大を含めた進学率は、昨春より0・9ポイント増の56・2%。現役だけでも53・9%となり、過去最高となった。
 ◆「大学全入」には届かず◆

 一方、大学と短大の志願者(73万5843人)に占める入学者(68万1893人)の割合も92・7%と過去最高を更新した。ただ、中央教育審議会(文部科学相の諮問機関)は2007年度に大学全入(100%)を迎えるとしていたが、今回も届かなかった。
 また、大学卒業後、進学も就職もしなかった人は前年度比約8000人増の6万7888人となり、6年ぶりに増加に転じた。文科省は、昨秋からの景気の悪化が原因とみている。
☆私立短大の69%が定員割れ…過去最悪
2009年7月31日  読売新聞)
『今春の入試で定員割れを起こしていた私立短大が前年度比1・9ポイント増の69・1%と過去最悪だったことが30日、日本私立学校振興・共済事業団の調査でわかった。 同事業団は「大学全入時代を前に、4年制大学に入学しやすくなったため」と分析している。 通信制などを除く私大570校と私立短大356校を対象に今年5月1日現在の入学状況を調べた。定員割れの短大は前年度より4校増えて246校。このうち27校は、入学者が定員の5割に満たなかった。 各短大は定員削減を進めており、総定員は7万9522人と前年度より約3500人減った。しかし、志願者はそれを上回る1万1000人以上減少していた。一方、定員割れの4年制私大は、過去最悪だった前年度から0・6ポイント回復し、46・5%だった。大学数は1校減の265校。入学者が定員の5割に満たない私大は2校増えて31校となった。 入学定員が800人以上の私大では志願者が266万人と前年度から2万人増えたが、800人未満の私大413校では40万人と1万2000人減少していた。地域別では、東京、大阪など都市部では入学者が減少したが、北海道、東北、北陸などではわずかに増加していた。』
(2009年7月31日  読売新聞)
<地方私大>入学者増 不況地元回帰? 7月31日2時31分配信 毎日新聞
『私立大への今年度入学者は、昨年度比で、中国、東北などの地方で増え、都市部で減っていることが30日、日本私立学校振興・共済事業団の調査で分かった。有名大規模校に人気が集中し、地方校が苦戦してきた近年の二極化傾向に変化が見られ、同事業団は「景気の悪化で、仕送りなど経済的負担がかからない地元校を選ぶケースが増えたのでは」と分析している。
 通信制などを除く私大570校を調査した。全国を21地域に分けて入学者数が前年度から増加したのは▽中国(広島除く)5.2%増▽東北(宮城除く)4.8%増--など。 一方、東京は入学者が0.5%減少。他に減少したのも神奈川1.3%減など主に都市部だった。定員3000人以上の大規模校の志願倍率は3年ぶりに下落し11.6倍(前年度比0.3ポイント減)。志願者も1万4000人余り減った。同事業団はこうした傾向について「景気悪化による一時的なものなのか、今後も続くかは不明」としている。
 一方、入学者が定員に満たない私大は全体の46.5%(265校)で、過去最多を記録した前年度(47.1%)よりやや改善された。定員充足率50%未満の大学は2校増え31校になった。』毎日JP
今春の大学への進学率が現役・浪人合わせて初めて5割を突破したことが8月6日、文部科学省の学校基本調査(速報)でわかった。 短大を含めた進学率も56・2%と過去最高を更新と書かれて有りますが、この調査した進学率だけでは、もろ手を挙げて賛成、万歳とは言えません。丼勘定では困ります。丼の中身の検証が大事です。
実際には、地域格差も有るのではないでしょうか。
2008年9月29日のアメリカの金融安定化法案否決に伴う世界同時不況は、 日本の大学の進学率にはおおむね影響しなかったと言えますが。 入学者の定員割れを起こしている私立大学が全体の46.5%、265大学あり過去最高の47.1%より、0.5%減少いるに過ぎない。定員充足率50%満たない大学が、31大学もある。今春の入試で定員割れを起こしていた私立短期大学が前年度比1・9ポイント増の69・1%と過去最悪です。このまま行けば、私立短期大学は定員の削減を続けても経営が困難になり、倒産する私立短期大学が出て来るは時間の問題です。日本私立学校振興・共済事業団が私立大学570校を調査した結果、全国を21地域に分けて入学者数が前年度から増加したのは▽中国(広島除く)5.2%増▽東北(宮城除く)4.8%増--など。 一方、東京は入学者が0.5%減少。他に減少したのも神奈川1.3%減など主に都市部だった。この数値を見ますと少子化によりますところの18才人口の減少も考えられますが、世界同時不況の影響で東京や大阪の私立大学に進学しても下宿代や生活費の仕送りを保護者が出来なくなったのではないかと思います。地元の私立大学への進学者が昨年度に比べ増えたのではないかと思います。地元に有名総合大学の無いところは、減少したと言えます。地方の私立大学が今後入学者が増えるかどうかは、今後不況がどこまで続くが一つの鍵になると思います。大学全入時代は、文部科学省は2007年度に迎えるとしていたが予想は外れ、大手予備校を中心に2009年度の全入時代を迎えると分析していましたが此れも当たらず予想の難しさを感じます。そもそも大学全入時代と言う表現自体に問題が有ります。大学全入時代とは、文言どおり読めば、無試験で大学に合格出来ると考えられるからです。そんな時代は来る筈が有りません。大学全入時代と言う、言葉の表現に問題があると思います。難関国立大学の東京大学も私立の雄の慶応義塾大学や早稲田大学も全入にならないのですから誤解を招く言葉と思います。誰が考えた言葉なのか本当に分かりませんが。受験生や保護者は、今後国公立大学、私立大学を問わずに伝統と実績のある有名大学に進学するようになるだけのことですね。
大学に入学しても、入学価値の無い大学や良いところに就職出来ない大学は学生が集まらないと思います。高校と変わらない大学なら高いお金を出しても大学に行く必要は無いと考える受験生や保護者は今後増えると思います。
これからは、大学としての価値が社会に問われます。大学全入時代は、優れた研究業績を上げている教授陣の充実した大学で社会的評価が高くて、各種国家試験に長年合格者を出し、戦前から名前の知られている有名私立総合大学を受験生や保護者が選ぶ時代になると思います。それ以外の私立大学は、大学倒産時代に生き残れずに年々受験生が来なくなり、定員割れが進み学部閉鎖や大学廃校に追い込まれと思います。
東京の私立大学の入学者が減少したのは、有名総合大学、大規模大学に進学する受験生はいてもそれ以外の私立大学は減少している二極化が進んで来ているからでは有りませんか。不況で深刻な影響を受けている関西に住む保護者なら下宿代や生活費の高くつく東京の私立大学に行かんと自宅から通学出来る関西の有名私立大学、関関同立にしといてと自分の子供に言うでしょう。大学生の就職難や内定取り消し、自宅待機などが出ると有名私立大学への入学者は減らないと思います。伝統ある有名私立総合大学の無い宮城県や神奈川県、広島県、愛知県は、有名私立総合大学が少なく、東京や関西の有名私立総合大学に進学する受験生は減らないのではと思います。今後東京でも、関西でも伝統のある有名私立総合大学には受験生が集まり、それ以外の大学には受験生が集まらなくなる私立大学間の二極化が進み、今回のリスクの高い金融取引商品による損失も重なり私立大学経営が困難になり、大学倒産に結びつく恐れも十分有ります。不況で国公立大学の受験者数が増えたと一部マスコミで取り上げられていましたが。大学入試センター試験は昨年は10月14日締め切りで、既に国公立大学への志願者は自分の進路を既に決めており、リーマンショックによる世界同時不況が発生しても私立大学への志願者が、国公立大学への志望校変更は、大学入試センター試験から考えても不可能です。国公立大学への出願者が昨年より減少したのは、大学センター試験の平均点が昨年より低かったのが原因です。受験生が、合格を期する為に自分の志望する国公立大学の的を慎重に絞った為一部の受験生は私立大学に流れたとも言えるのではないでしょうか。来年度の大学の入試状況は、今の世界金融恐慌から日本の景気がいつ回復するかどうかも今の所分かりませんし、家庭の経済状況も考えなければなりません。
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