『 仙台市内で初の県立中高一貫校となる仙台二華中学・高校の開校を来春に控え、同校に移行する宮城二女高は26日、小学6年生と保護者を対象とした説明会を開いた。募集定員が80人にもかかわらず、1290組の申し込みがあり、関心の高さをうかがわせた。 市内のホールで開かれた説明会では、宮城二女高の鈴木信也校長が「世界的視野で物事を考え、日本を代表する国際人を育てることが目標」とあいさつ。中高一貫校の利点を生かし、進学実績をさらに向上させたい意向も示した。 さらに中高一貫校のメリットとして、高校受験の必要がないためにゆとりある生活を送れることや、6年間を見通した計画的なカリキュラムが展開できることを伝えた。 保護者として参加した男性医師(47)は「通常の公立に比べ、大学入試に向けた教育にどの程度力を入れるかや、いろいろな体験ができるのかに関心があると話した。 』アサヒコム
『 島根県出雲市で父親(43)を刺殺したとして7月7日に補導された市立中学2年の次男(13)が県警の調べに対し、動機について「夏休みに勉強させられるのが嫌だった」という趣旨の話をしていることが県警などへの取材でわかった。県警は、7月18日から夏休みが始まるのを前に次男が殺害を決意したとみている。 捜査関係者らによると、次男は昨年1学期の成績が悪く、その年の夏休みは毎日のように父親から勉強を強いられていた。日ごろも成績のことで厳しくしかられており、県警の調べに「事件の数日前、父親から『去年の夏みたいになるぞ』と言われ、殺すしかないと思った」と話したという。 県警は、父親のこの言葉が事件の引き金になったとみている。次男の部屋から見つかった殺害方法などのメモがこのころに書かれていたことも新たに判明した。 県警は来週中にも、少年法に基づいて県出雲児童相談所に事件を送致する方針。児童相談所は次男の心理状態や生活環境など事件の背景について調査を進める。』アサヒコム
子供に『勉強せんか!』といつも言うと親に反感を持ち 、親に逆らってかえって勉強しません。今年の夏休みは、お母さんもお父さんも子供に勉強しなさいと口うるさく毎日言うのは止めましょう。逆効果ですよ。一歩待っ心の余裕ヲ持って、お子さん達を黙って見守って上げて下さい。教育には、すぐに手を出して親御さんが教えるより、もぞもぞ遅くても子供達が自分でする事も大切です。せっかちにならずにじっと待つ心の余裕も子供に接する場合必要です。何に対しても早い反応と結果を子供達に親御さんが求めすぎていると思います。今や高度情報時代の日本ですから、せっかちになっていることも事実です。でも人間は機械では有りませんから、機械のように早く出来なくて当たり前です。毎もたちの心を大切にして欲しいと思います。夏休みにお父さんと一緒勉強するのは良いと思いますが。この次男がなぜ勉強嫌いになっているのかその原因を突き止めることが大切なのでは有りませんか。勉強嫌いが講じて、学校嫌い、不登校になる可能性も有りますよ。常日頃から長男と比較して、長男と比べて成績も悪いし駄目だと言っていれば心が萎縮して本当に駄目になります。長男に比べて次男は頭も悪いしあかんと言い続けた両親の家庭が有りましたが、次男は結局劣等感とコンプレックスを持ち続け家を出て養子に行った家庭も有ります。勉強は無理じいをするものでは有りません。このお父さんは、勉強好きだったのでしょうか。この父さんも勉強を強いるのでは無く、この次男の自主性を尊重すべきでは有りませんか。勉強は、強制しても学力が上がる者では有りません。このお父さんと次男が夏休みに一緒に勉強するのは良いことですが、子供の目線に立って脳の集中力や学習能率も考えて長時間勉強したからと言って学習能率が上がるものではないと思います。夏のこの蒸し暑い日本の気候で、長時間学習する特訓も精神的、身体的疲れが教える方にも残ると思います。このお父さん次男に去年の夏のようになると脅かしたりしても恐怖感と精神的苦痛を感じるだけで何も学習効果は有りません。この次男の性格や気質を正確に把握せずに、御自分の次男を御自分の価値判断で判断し、子供の目の高さ、目線に立っていなかったのではないでしょうか。御自分のお子さんです、人の子供よりも自分の子供の性格や気質を良く理解されていたと思いますが。言葉一つが、人を生かすも殺すもするのです。親子関係で有っても、友達づきあいにおいても同じです。言葉を選び、言葉を大切に使うべきです。この頃簡単に人の命を奪う時代に日本もなりました。一番大切な人の命の価値と重さが忘れられているのです。親子の縁と絆、命を大切にして欲しいと思います。