教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

諫早湾干拓>養殖アサリが大量死 漁民「原因は淡水の大量排水」

2009年08月06日 13時30分55秒 | 社会・経済

<諫早湾干拓>養殖アサリが大量死 漁民「原因は淡水の大量排水」
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死滅したアサリを手にする松永さん=長崎県諫早市で2009年8月5日午後2時33分、柳瀬成一郎撮影
 長崎県諫早市沖の諫早湾で、大量の養殖アサリが死滅しているのが分かった。地元漁民は「7月の豪雨で国営諫早湾干拓事業(諫干)の排水門から大量の淡水が排出されたのが原因だ」と指摘。県資源管理課は「被害が確認できれば調査を検討したい」としている。
 諫早湾沿岸には計約90のアサリ養殖業者があり、一部ではほぼ全滅したという。潮受け堤防の北部排水門に近い小長井町漁協の松永秀則理事(55)の養殖場(約7000平方メートル)は口を開けたアサリで埋まり、強烈な腐敗臭が漂っていた。県は諫干の調整池にたまった雨水を排水するため、7月に北部排水門を計10日間開放しており、松永理事は「アサリが淡水をかぶる結果になった」と憤った。 同漁協では07年8月にも約1200トンのアサリ大量死があり、約3億円の損害が出た。今回の死滅について県資源管理課は「(排水との因果関係も含め)現時点で原因は何とも言えない」としている。毎日新聞

海岸の干潟など堤防で締め切り、排水して新たに農地を作ったのが原因なのでしょうか。早急に長崎県による因果関係の調査と究明が必要です。この地域に生息している有名な干潟のムツゴロウ『(鯥五郎、学名 Boleophthalmus pectinirostris )は、スズキ目・ハゼ科に属する魚の一種。潮が引いた干潟の上で生活する魚として知られ、有明海、八代海を含む東アジア に分布する。有明海沿岸ではムツ、ホンムツなどと呼ばれる。同様に干潮時の干潟で活動するトビハゼ、トカゲハゼ、同じく干潟表面の珪藻を食べるタビラクチ などと共にオキスデルシス亜科に属する。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)から引用』も今はいなくなっているのでは有りませんか。昔からある干潟の環境保護、自然保護し、そこで魚業を営む人達の生活を守る視点に立っていない環境行政が問題です。養殖アサリが死滅したのも自然からの警告です。アサリが死滅したことは重く受け止めるべきです。金銭的な問題だけではなく、今後日本産のアサリや海苔が取れなくなる恐れも有ります。日本で取れたり、養殖出来る魚貝類を大切にすべきでは有りませんか。又有明海と橘湾で赤潮が発生し雲仙市小浜沖養殖ハマチが全滅しています。日本は、食料資源、魚貝類まで輸入物ばかりです。日本の水産資源を守り、日本で取れたり、養殖出来る魚介類の保護育成し、日本国民の水産資源、食を守ることは地方自治体と国の責任では有りませんか。日本の伝統魚業や魚業技術を子孫に伝えることも日本人として大切なことでは有りませんか。日本の食料自給率を上げると言いながら、地元の魚業養殖業者に損害を与え、アサリやハマチが廃棄処分になると言うことは本当に食卓に上れず、もったいないことです。干潟に堤防を作り工事として成功しても伝統昔から生息している有明海や八代海にいる魚や貝類がいなくなり、そこで魚業を生業としている地元の人達が、仕事や生活が出来なくなっているようでは良い国とは言えません。その地方の特有の郷土料理も皆が食べれなくなり、伝統のある郷土料理やその地方の伝統食が子孫に伝えれなくなるのでは有りませんか。日本の四季に基づく、各地の伝統食や郷土料理の伝承が不可能になってしまいます。日本人たる自覚と誇りを持って欲しいと思います。各都道府県も国家も生活に結びついている日本の伝統文化を重視すべきでは有りませんか。日本で取れたり、養殖出来る魚貝類の水産資源をもつと大切にすべきです。美しい日本を作ると言うことは、古来御先祖から継承されて来た日本の美しい自然と景観を皆で守り、恵まれた自然環境を日本の財産と考え、自然を破壊せずに保護して行くことが忘れられているのではないでしょうか。高度科学技術時代だからこそ、世界に類を見ない美しい自然環境と日本の国土を守るべきです。日本人は、今こそ自然から学び、自然を大切に守る必要が有ると思います。四季折々の生活習慣も日本の伝統文化に根付いたものです。日本の環境保護に力を入れないと、お金を出しても失われた自然は二度と取り戻せないのでは有りませんか。

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<飲酒運転>懲戒免職は裁量権を逸脱 元教諭勝訴 福岡高裁

2009年08月06日 12時16分25秒 | 受験・学校
 『飲酒運転などを理由に懲戒免職処分となった佐賀県立高校の元教諭(39)が、「裁量権の逸脱・乱用があり違法」として、県の処分の取り消しを求めた訴訟の控訴審判決が5日、福岡高裁であった。森野俊彦裁判長は、元教諭の請求を認めた1審・佐賀地裁判決(08年12月)を支持し、県側控訴を棄却した。 1審判決によると、元教諭は06年7月13日夜、佐賀市のホテルやスナックでビールや日本酒を飲んだ後、自分の車で約30分仮眠し、14日未明に車で帰宅した。その際に運転を巡るトラブルがあったことなどから、同日早朝、佐賀署の交番に呼び出され呼気検査を受け、呼気1リットルあたり0.07ミリグラムのアルコールが検知された。道交法の酒気帯び運転(呼気1リットルあたり0.15ミリグラム以上)にあたらず、検挙はされなかったが、県教委は同月20日、「飲酒運転をした教職員は免職」との指針を基に、元教諭を懲戒免職とした。 地裁は「懲戒免職は公務員にとって『死刑宣告』にも等しい究極の処分で、慎重に選択されるべき」と指摘のうえで、指針について「飲酒運転を『道交法の酒気帯び運転以上のアルコール量を体に保有した状態』と解釈しない以上、裁量権を逸脱・乱用している」と判断。鑑定を基にした「運転時のアルコール濃度は基準を超えていた」との県側の主張を、「裏付け証拠のない推定で、信用できない」と退け、「処分は違法」と結論づけていた。』毎日新聞
佐賀県立高校元教諭の飲酒運転で、交通事故が起こり怪我人も死亡者が出なかったのは本当に幸いでした。飲酒運転事故が、起こらなかったから言える判決と思います。
学校の先生は、アルコール検知量が道路交通法の酒気帯美運転に当たらなくても、教育者としw飲酒運転はすべきではないのでは有りませんか。道路交通法の法律問題より、教育者とし高校の生徒を指導しなければならない立場にある高校の先生が、飲酒運転をしたのでは高校生への示しが付きません。高校先生が飲酒運転しているのやつたら! 自分達も何でしたらあかんのやとヘリ屈を付けらしょうが有りません。教育者としての先生は、生徒の模範となり、自分行動を律すべきです。道交法の酒気帯び運転(呼気1リットルあたり0.15ミリグラム以上)にあたら無いからと言って絶対飲酒運転の事故を起こさないとは限りません。アルコール類の酩酊状態は、その時の体の疲れ、体調や健康状態も左右するのでは有りませんか。少しぐらいお酒を飲んでも佐賀県から処分されへんしと言う風潮が広まれば、植木等さんの歌にも有りますように「ちょっと一杯のつもりで飲んで、いつのまにかはしご酒」にもなりかねません。お酒好きの人は、お酒で健康を害し、病気になり命に係わらなくなるまで止めません。「飲んだら乗るな!」飲酒運転の禁止の警察庁の標語を守り、お酒を飲んだら自分の車を駐車場に置いて、タクシーやバスで帰宅して下さい。飲酒運転事故を起こしたら、自分も自分の家族も、被害者や家族を一生不幸にすることになります。佐賀県の今回の懲戒免職処分は、厳し過ぎると言われても教育者たる学校の先生の立場から考えると厳しとは言えません。飲酒運転をしたら「公務員は、免職という処分」のアンケートに対するインターネット(実施期間:2006年9月27日~2006年10月3日)のコメントでは、『免職は当然と83% 、24751票。 厳しすぎるは、15%、4416票。分からないは3%、734票の集計が集まりました。』この判決を結果を皆で考え見て下さい。
佐賀県古川 康 (ふるかわ やすし)知事の記者発表のコメントを下記に掲載させて頂きました。

記者発表コメント

報道機関に発表した知事のコメントです。

平成19年2月23日 飲酒運転事故を起こした職員の懲戒免職処分について

 『去る2月18日、本県職員が飲酒運転事故を起こすという不祥事を発生させてしまい、県庁全体の信頼を著しく損ったことについて、県民の皆様に対し大変申し訳なく、深くお詫び申し上げます。 飲酒運転の防止については、ことあるごとに職員に注意喚起してきており、特に、昨年8月の福岡市職員による飲酒運転死亡事故を受け、「飲酒運転をした場合は懲戒免職となる」ということを職員に示していたところでありますが、それにもかかわらず、本県職員がこのような不祥事を引き起こしたことは、全体の奉仕者たる公務員にあるまじき非行であるため、懲戒免職という最も厳しい措置で臨んだところです。
 今回の事件は、アルコール依存症の既往歴がある職員が起こしたものであり、所属においても再三にわたり飲酒運転の未然防止の指導監督をしていた中でのことでありましたが、結果的にこのようなことが起きてしまったことは非常に残念であります。』

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私立短大の69%が定員割れ…過去最悪

2009年08月06日 10時54分21秒 | 受験・学校

 『今春の入試で定員割れを起こしていた私立短大が前年度比1・9ポイント増の69・1%と過去最悪だったことが30日、日本私立学校振興・共済事業団の調査でわかった。 同事業団は「大学全入時代を前に、4年制大学に入学しやすくなったため」と分析している。 通信制などを除く私大570校と私立短大356校を対象に今年5月1日現在の入学状況を調べた。定員割れの短大は前年度より4校増えて246校。このうち27校は、入学者が定員の5割に満たなかった。 各短大は定員削減を進めており、総定員は7万9522人と前年度より約3500人減った。しかし、志願者はそれを上回る1万1000人以上減少していた。一方、定員割れの4年制私大は、過去最悪だった前年度から0・6ポイント回復し、46・5%だった。大学数は1校減の265校。入学者が定員の5割に満たない私大は2校増えて31校となった。 入学定員が800人以上の私大では志願者が266万人と前年度から2万人増えたが、800人未満の私大413校では40万人と1万2000人減少していた。地域別では、東京、大阪など都市部では入学者が減少したが、北海道、東北、北陸などではわずかに増加していた。』讀賣新聞

私立短期大学の定員割れの69・1%は、私立短期大学の経営危機です。私立短期大学が、共学化や4年制大学に昇格した短期大学もこれまでかなりあります。今後地域の人材を育成し、地域に貢献し、地元文化の発信基地として地域に密着した短期大学を目指し存在価値を示して下さい。専門学校には無い、大学の幅広い一般教養を身に付けられる良さ私立短期大学にはあると思います。大学全入時代まじかで歴史のある有名な短期大学は、4年制大学入学へのバイバススークル化していますが。各種資格試験の受験資格得られるので、未曾有世界恐慌といわれる今日、学費が4年制大学より低い私立短期大学への進学を見直しても良いのでは有りませんか。南山短期大学は、これまでの南山短期大学を南山短期大学部と言う仮称に2011年4月1日より変更し、大学との教育連携を促進し4年制大学生と同じ名古屋キャンパス移転し、同じ大学設備で短期大学の学生が学べるようにしょうと計画しています。以前から4年制私立大学と同じキャンパスに短期大学が有ったところは、短期大学部と言う名前を付けていた私立の短期大学も有ります。短期大学部の中には、同じキャンパスにある大学の利点を活かし、4年制大学とカリキュラムを共通したり、大学の施設を共用し、高度な専門能力の育成を図っている短期大学も有り、 私立短期大学側の学生確保と定員割れを防ぐ為の努力と思います。

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