教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

教授ミスで歯学部8人留年、どう弁償…鹿児島大

2009年08月28日 14時50分02秒 | 受験・学校
 『鹿児島大は27日、2005、08年度の歯学部卒業試験で採点ミスがあり、男子学生8人を誤って不合格とし、留年させていたと発表した。 8人は歯科医師の国家試験を受験できず、新たな学費を負担するなどの被害を受けており、同大は8人の卒業をさかのぼって認めるとともに、金銭補償も検討している。 発表によると、試験はマークシート方式で行われ、05年度は68人、08年度は60人が受けたが、両年度の採点を担当した男性教授(58)のミスで05年度は本来合格していた3人が、08年度は5人が不合格とされた。 08年度の試験では、教授がパソコンで学生の答案と解答を照合した際、別の問題の解答で採点するなどしていた。 08年度の試験で不合格とされた学生が「納得できない」と、問題と自分の解答を開示するよう要求。開示された解答を自己採点した結果、ミスが判明した。』 讀賣新聞
考えられない歯学部卒業試験の採点ミスです。8人も不合格になり、留年、歯科国家試験も受験出来ずえらい損害ですね。卒業試験の試験答案と採点の確認ミスですね。ベテランの男性教授のミスと言えますが、そばにいる教授以外の他の先生が、卒業試験の採点を再確認されれば、直ぐに分かったことと思います。 60人余りの学生の解答用紙ですが、卒業試験という大事な試験ですから、公正を期する為にも
解答や採点の確認作業を慎重にする必要が有ると思います。
ミスが起きないように卒業論文の時の審査のように、主査と副査を決めて置けば良いと思います。
あってはいけないことですが、自分一人ですと例えベテランの先生でも見落とされることも有ると思います。人間ですから。
パソコンの操作ミスのようですが、どうして試験問題の内容と解答用紙をもう一度再確認されなかったのでしょうか。歯科医国家試験の鹿児島大学歯学部の合格者数、受験者数にも影響が出たのではないでしょうか。歯科医は、歯科医数が全国的に過剰になったと今言われていますから、歯科医の診療所や病院への勤務が遅れ、不況と相俟って不利な勤務条件になったのではないでしょうか。もちろん留年した学費と生活費は保護者が負担したのですから、学生には落ち度が無く、鹿児島大学歯学部側の保障は当然です。歯科医師国家試験後の勤務先の大学側から斡旋も必要ではないでしょうか。鹿児島大学の歯学部は、鹿児島県内の学生ばかりが通学していると限らないと思います。
8人の男子学生は歯学部卒業試験の採点ミスで留年し、医師国家試験の合格も遅れたのですから、精神的にも経済的にも不利益を蒙ったと言えます。卒業試験の採点ミスで、鹿児島大学歯学部も損害が出たと言えます。

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インフル集団感染808人 都内公立校、夏休みに増加

2009年08月28日 13時13分29秒 | 受験・学校

インフル集団感染808人 都内公立校、夏休みに増加
拡大写真   
『夏休み期間中の一大イベント高校野球でも、甲子園球場を舞台に感染が拡大したとみられている(写真:産経新聞)
 都内の公立小中高校で、夏休み中に新型インフルエンザに集団感染した児童、生徒が計808人に上ることが27日、都教育委員会のまとめで分かった。内訳は小中学生が345人、高校生が463人。部活動や学校行事などで感染するケースが多いという。
  [イラスト&記事で見る]新型インフルエンザ予防のポイント

 同日までに学年閉鎖、学級閉鎖を決めたのは小学校6校、中学校1校、高校1校の計8校となった。 都教委は感染が広がる恐れがあることから、学級閉鎖の基準を設定することを検討。近く都立高と各区市町村教委に通知する。 季節性インフルエンザの場合、クラスの2~3割の児童、生徒が欠席すると各教委の判断で学級閉鎖することが多いが、新型は「感染力が強く早めの対処が必要」との判断から、1割前後を基準とする見込み。』産経新聞
新型インフルエンザ日本の夏でも感染が治まらない、日本の梅雨にも夏にも強いウィルスと言えます。今夏の疲れが体に出る頃なので、余計新型インフルエンザの感染者が増えているのでないでしょうか。新型インフルエンザの休校措置で早めに夏休みを切り上げた地域の学校は大丈夫でしょうか。新型インフルエンザは、若い人達の人から人にうつる感染力が強いので、東京都教育委員会の一割前後の基準を学級閉鎖の判断基準とするのは感染拡大を防ぐ為乃措置としては適当と思います。学校の二学期が本格的に始まれば、幼稚園から大學までの休校措置を取る学校が、このまま行けば増えるのではないでしょうか。又学校の休校措置による授業時間数の減少も問題になると思いますが、子供達への新型インフルエンザの拡大防止の為には仕方が無いのではないでしょうか。新型インフルエンザの終息後に放課後の補講を措置を取るしか方法は無いと思います。
なぜ日本のこの蒸し暑い夏でも新型インフルエンザが流行し、人と人への感染力が強いのか。是非医学的に究明し、予防対策に役立てて欲しいと思います。新型インフルエンザのワクチン接種前に新型インフルエンザが日本全国に蔓延し、感染者が増加すれば新型インフルエンザワクチン接種の安全性確認の治験や接種予定も合わないことになりかねません。これから秋以降新型インフルエンザの流行が本当に拡大するのか、拡大しないのか分かりません。予想ではなくウィルス学の専門家による医学的分析と実態調査により解明して欲しいと思います。湿度に弱い新型インフルエンザのウィルスは、梅雨に入れば終息すると言われて来ましたが、本当だったのでしょうか。夏場の蒸し暑い熱帯雨林気候の沖縄県での新型インフルエンザの感染数の拡大は何を意味しているのでしょうか。医学に基づいた賢明な新型インフルエンザ感染予防対策が必要と思います。

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静かすぎるHVに低速時のみ「発音装置」、中3が発明

2009年08月28日 11時40分21秒 | 受験・学校

『 ハイブリッド車(HV)や電気自動車が静かすぎて、接近しても歩行者が気づかない問題で、兵庫県明石市の藤原丸(まる)君(14)が名案を思いついた。タイヤに取り付けるだけの装置が、低速時だけ自動的に「カチャカチャ」と音を出す仕組み。現在、特許を出願中だ。 発明した藤原君は同市立二見中の3年生。新聞で、「モーターで動く車はエンジン車と違って静かなため、視覚障害者や高齢者にとって危険だ」と知り、あれこれ考えた。 「そうだ。タイヤの遠心力をつかえば……」とひらめき、今回の装置を考案した。細長く平たいジュラルミンのケース(長さ約12.5センチ、幅約3センチ)の中に、10円玉のような円形の金属片を入れる。このケースをタイヤホイールにナットで固定すると、タイヤの回転にあわせて金属片が動き、「カチャカチャ」と音が鳴る。時速約20キロを超えると遠心力で金属片は動かなくなり、音がしなくなる。  母美紀さんが「兵庫県発明振興会」の会員で、会の岡本好晃理事長に相談に乗ってもらった。不快な音にならないように、1カ月ほど材質や大きさの改良を重ねた。ケースの形をひし形にして、馬のひづめのような音になる「改良型」もできた。岡本理事長は「低コストで、既存の車にも簡単に後付けできる」と絶賛。実際に使うためには安全性の検証や法的な問題をクリアする必要があるが、藤原君は「実用化できたらいい」と期待している。 モーター車の静かさの問題は、国土交通省でも委員会をつくって対策を検討中。同省は、低速時などに電子音を発する方向で議論しているが、「いろいろなアイデアが出てくることは歓迎」と話している。』 アサヒコム

必要は発明の母と昔から言われています。発明は必要から生まれます。ひらめきも発明には大切です。 トーマスエジソンも「1%のひらめきがなければ、99%の努力は無駄である。」夏休みのと言っています。 母の美紀さんが「兵庫県発明振興会」の会員で本当に良かったですね。ハイブリッド車や電気自動車が静かすぎて、接近しても歩行者が気づかない問題が有りますね。視覚障害者や難聴の人、高齢者で耳の聞こえにくい人は危険です。自動車を運転している人は、視覚障害者や高齢者で耳の遠くなった人、難聴の人の見分けが付きませんからね。最近突発性難聴になり、聴力を取り戻せない人もいます。低速時だけ自動的に「カチャカチャ」と音を出す発音の装置は費用も安く付き、今現在に走っているハイブリッド車や電気自動車のタイヤに取り付けるだけの装置で優れた発明ですね。新しく販売されるハイブリッド車や電気自動車だけに取り付けられるのであれば交通安全上問題が出ます。この藤原君の発明した「発音装置」の安全性も検証され実用化されると良いですね。視覚障害者の皆さんや耳の遠い高齢者人や耳の不自由な人の交通安全に役立つ素晴らしい発明です。これからも人や社会に役立つ発明を目指して頑張って下さい。兵庫県明石市立二見中学校の藤原丸君、14歳の本当に◎、まる、満点です。夏休みの良い思い出になる久々明るいニュースです。

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