教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

広島】泳げ!「ナマズ君」 廃校プールを養殖池に

2011年06月07日 19時55分25秒 | 受験・学校

広島】泳げ!「ナマズ君」 廃校プールを養殖池に

2011年6月6日11時28分

写真:プール(奥)には川からホースで水が送られる=神石高原町草木拡大プール(奥)には川からホースで水が送られる=神石高原町草木

写真:油木高校内の水槽で飼っているナマズ。同種を養殖する予定だ=神石高原町油木拡大油木高校内の水槽で飼っているナマズ。同種を養殖する予定だ=神石高原町油木

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『 過疎地の廃校跡のプールがナマズの養殖池によみがえる。広島県神石高原町草木にある旧草木小学校プールに、地元の県立油木高校の教諭と生徒がこの夏、稚魚を放ち、養殖する。高齢化で増える耕作放棄地を、将来的に養殖池に改造することを目指す試みだ。  草木小は2002年3月、児童数17人で閉校になった。プールは幅7メートル(3コース)、長さ25メートル、深さ約1.3メートル。閉校後は地区の防火用水槽になった。校舎とプール・運動場が川をはさんであり、プールは川からホースをひきこみ、常時水をたたえている。  油木高校産業ビジネス科の速見修史教諭(52)と生徒約40人は授業の一環で昨年、校内にコンクリートブロックで養殖池を作り、ナマズの養殖に取り組んできた。10月中旬に稚魚を放ったが、多くが冬の寒さに耐えられず、ゴイサギの被害にもあったという。  庄原市から車で通勤する速見教諭が、通勤途中にある草木小のプールに目をつけた。すぐ脇に川があることから「水の供給が十分で、高校の池より広く、養殖に便利だ」として今春、町教委に要請し、使用を認めてもらった。  稚魚は今月下旬から来月初めの間に2千匹放す計画だ。昨年の経験を教訓に、夏場に放流し、エサをたくさん与えて脂肪を蓄え、厳しい冬の寒さを乗り切ってもらおうと考えている。  養殖プロジェクトを主に担う生徒8人の手を借りて、酸欠防止の送風機と自動給餌(きゅうじ)機、鳥よけの防鳥ネットを設置する。草木小は高校から約7キロ離れており、エサは速見教諭が通勤の際に補充する予定だ。  速見教諭は「2年で、かば焼きや天ぷらにしやすいサイズ(45センチ、1キロぐらい)になる。ビジネスとしてめどが立つようになればうれしい」と語る。  草木小出身の上山実・副町長は「昔、近くでとれた天然のナマズのかば焼きはおいしかった」と語り、「養殖を成功させて名物グルメにすれば、過疎の町が元気づく」とエールを送る。』

過疎地の廃校跡のプールがナマズの養殖池によみがえり広島県神石高原町草木にある旧草木小学校プールに、地元の広島県立油木高校の教諭と生徒がこの夏、稚魚を放ち養殖するのは故郷再生と思います。旧草木小学校の校舎とプール・運動場が川をはさんであり、プールは川からホースをひきこみ、常時水をたたえられるので地理的立地も満たしているのでは有りませんか。天然の綺麗な川の水ならナマズも育つのでは有りませんか。昔はどこの地方の水田や川にもナマズは、泳いでいく良く取れたと亡き父から昔話を聞きましたが。川の水今よりも綺麗で化学肥料や農薬を使わなかったので田圃にも蛇が一杯で、ドジョウも鮒も鯉も手づかみだったと言っていました。今の日本の田圃では、到底考えられないことと思いますが。蛇のいる田圃は、水が綺麗で良い米が取れるので酒造作りが盛んな土地になったそうです。ドジョウはドロ臭いそうですから調理法に工夫が要ります。川魚は川魚特有の臭みと癖が有ります。最近は、鮒や鯉の刺身も食べれない今日この頃です。是非おいしいナマズ料理を工夫して作って広島県神石高原町草木町興外町の町興しと活性化を成し遂げて下さい。日本の食料自給率と自然環境保護も考えて、伝統ある郷土料理の復活を目指して下さい。今自然の大切さと地域の自然の中に生息している動植物と人間との共生をもう一度も考え直せと言う東日本大震災による原発事故の自然と日本の神様からの教訓では有りませんか。

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●田中真紀子さんとマスコミ

2011年06月07日 18時20分06秒 | 悩み
▲6日目■横山光輝の白峰365日語録

■田中真紀子さんは言われました

「マスコミ情報操作に騙されないように!」と。

あなたは、ニュース、マスコミ、新聞を信じすぎてませんか?
そこから、裏の意味や閃きがあなたに、出ていますか?
 

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海水浴の指針策定へ 枝野氏「自治体が自ら判断は困難」

2011年06月07日 14時11分11秒 | 社会・経済
 『枝野幸男官房長官は7日午前の記者会見で、東京電力福島第1原発事故を受けての海水浴場の安全性について「それぞれの自治体が自ら判断するのには困難も多い。国として指針を示す必要がある。検討を始めてもらう」と述べ、環境省や原子力安全・保安院、原子力安全委員会を中心に国としての指針作りに着手する考えを示した。 海水浴場での遊泳の安全を確認するため、茨城県などの自治体が独自に放射線量を検査する動きが出ている。』産経新聞 6月7日(火)10時59分配信
東京電力福島第1原子力発電所による海水浴場の安全性について、今後国が責任を持って、放射線物質の放射線量を継続的に正確に測定し公表すべきです。もちろん放射性物質以外の海水の汚れや大腸菌や細菌なども測定し、安心して夏の海水浴を皆が楽しめるように今から国が対策を立てて置けば風評やデマも防げるのではないでしょうか。夏場海水浴場で海水浴客相手に仕事をしている人達の仕事と生活を守ることも大切です。
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『政局の外でやるべきこと』蟷螂の斧・山内康一

2011年06月07日 11時56分59秒 | 学問

? もはや大連立モード | トップページ

2011年6月 7日 (火)

民主党の岡田幹事長は、大連立構想にあたって、
自民党だけではなく国民新党や公明党の名前を挙げ、
かなり広範囲な大連立を模索しているようです。

しかし、多くの大連立構想は、民・自・公の3党が軸で、
みんなの党の名前が出ることはまったくありません。
自民も民主も、みんなの党とは組めないと見ています。

実際その通りです。
脱官僚路線をやめ、増税路線で一致した民主・自民とは、
とてもじゃないですが、みんなの党は組めません。

そうすると「みんなの党は埋没する」という人もいます。
しかし、メディアに取り上げられなくて、目立たなくても、
やるべきことを粛々とやり続けるのがベストだと思います。

埋没することを恐れるより、党の理念や政治哲学を捨てて、
安易な妥協に流れることを恐れるべきだと思います。

みんなの党は、官僚統制より民間の自主性と自由を重視し、
中央集権より地方分権を尊び、国民の力を信頼する国家、
自立した個人から成る市民社会を目指す方向を明確にし、
民主党や自民党のような利益配分政治とは一線を画すべきです。

これから大連立に向かって動く6月・7月政局においては、
みんなの党は大連立構想のプレーヤーではないので、
マスコミにはあんまり出ないかもしれません。
しかし、あせる必要はないし、あせるべきでもありません。

自らの立ち位置を変えず、党の理念や方向性を大事にして、
地道に政策を研究・提案し、大政翼賛会的大連立政権に対し、
きちんともの申していく姿勢が大事だと思います。

目まぐるしく変わる目の前の短期的な政局に流されるよりも、
長期的なビジョンや理念、政治哲学に基づき判断するのが、
政党のあるべき姿だと常々思ってきました。

最近の政局の中で簡単に立ち位置や発言を変えてしまう人は、
政治における理念や哲学の重要性を認識していないと思います。
目先の支持率や短期的な政局判断だけで動く政治というのは、
あとで振り返って見た時に、よい結果を残していないと思います。

最近の民主党内政局、民主・自民による大連立政局を見ていると、
軽佻浮薄のひとことに尽きます。政治不信が増して当然です。
みんなの党は、民主と自民の大連立政局の局外にいますが、
あんな政局なら参加したくはありません。埋没して結構です。

軽薄すぎる政治を脱するため、政治に「重み」を取り戻すため、
目の前の権力闘争や数合わせの離合集散だけを見ずに、
政治の哲学や理念を掘り下げて考えることが必要です。
今こそ自由主義や民主主義について再考するために、
政治思想や政治哲学を勉強しなおそうかと思っています。

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原発事故調査・検証委員会にまともな勧告などできる訳がない new!!

2011年06月07日 11時46分45秒 | 国際・政治

 「聖域なく幅広く検証する」(仙谷由人官房副長官)という。

 笑止だ。

 あと何回会合を重ねるか知らないが、この委員会にそんなことできる
はずがない。

 委員の一人に選ばれた高須前国連大使がテレビの前でしたり顔を
して語っていた。想定外で済まされるものではない、と。

 高須前国連大使と私は外務省の同期だ。

 ブッシュ大統領がイラク攻撃をした時、外務省の誰もがあれはおかしいと
思っていた。

 それを支持した小泉首相は誤りだと思っていた。

 その当たり前の事を私が口にした時、誰一人として後に続くものはいなかった。

 同期の高須君もその一人だ。

 高須君一人を批判するつもりはない。

 しかし君もまた保身のために本当の事を言わなかった外務官僚の紛れもない
一人だった。

 自らを偽る者に、原発事故の正しい検証など出来るわけがない。

 検証委員会の委員を大きな顔をして引き受ける資格はない。

 そうだろう?高須君。

                            了
 「天木直人のメールマガジン」は、特定のイデオロギーに偏すること
なく、既存政党から自立し、反権力、脱官僚、脱対米従属、平和外交、
判官びいきの立場からメディアの裏にある真実を追求しています。

 今日の「天木直人のメールマガジン」では次のテーマで書いています。

 1.怒れ!沖縄

 2.大連立と言う名の政治屋の保身

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菅直人内閣不信任案否決後、岡田克也幹事長と石原伸晃幹事長が進める不純な短期「民自大連立」の陰謀

2011年06月07日 10時14分03秒 | 国際・政治
2011年06月06日 14時45分14秒 | 政治
◆6月6日午前7時25分ごろから、千葉FMラジオ局ベイエフエムの朝の番組「POWER BAY MORNING 小島嵩弘」(5:00~8:51)にコメント出演して、「菅内閣不信任案否決の背景と菅内閣の今後」について解説した。パーソナリティの小島嵩弘さんの質問順に従って、以下のように解説(実際の発言にやや詳しい説明を敷衍)した。

 質問1.菅内閣不信任決議案が否決された。小沢一郎元代表、鳩山由紀夫前首相が、最後は、賛成票を入れなかったのは、どうしてか?

 コメント.小沢一郎元代表、鳩山由紀夫前首相をはじめ、連合の古賀伸明会長らは、「党を割らんで行こうや」ということで一致していた。菅直人首相が「退陣する」と言えば、それで事は済んだのだが、菅直人首相が、政権に恋々として、なかなか「辞める」と言わない。小沢一郎元代表は、菅直人首相に「フランスでのG8出席を花道として退陣するように」と通告していたのに、往生際が悪く、ゴネ続けた。そこでやむを得ず、野党提出の菅内閣不信任決議案に賛成する姿勢を示した。これは、ジェスチャーだったのに、菅直人首相は、「衆院解散・総選挙をするぞ」と言い出した。「ヤケッパチ解散」「やけくそ解散」に打って出てくる動きを示した。こうなると、「党を割らんで行こうや」という初期の方針が無茶苦茶になる。
 そこで国民新党の亀井静香代表が首相官邸に行き、菅直人首相に対して、事態収拾のため「退陣をほのめかす発言してはどうか」という趣旨の助言をした。その後で鳩山由紀夫前首相が首相官邸に行き、、古賀伸明会長の原案と言われている「確認事項」を示して、退陣を迫り、菅直人首相も、退陣の意向を示したため、その後の代議士会で鳩山由紀夫前首相が菅内閣不信任決議案を否決するよう同僚議員に呼びかけた。このことを知らされた小沢一郎元代表が、激怒したというが、これもジェスチャーだった。作戦を成功させるためとはいえ、小沢一郎元代表の下にはせ参じた松木謙公衆院ら71人の味方を欺くことになったけれど、小沢一郎元代表は「退陣を言わせたのは大きな前進」と評価し、理解を求めた。

 質問2.しかし、菅直人首相は、退陣の時期を示さず、むしろ続投宣言のような発言をし て、政権に居座ろうとした。これに鳩山由紀夫前首相が激怒した。

 コメント.鳩山由紀夫前首相は、紳士的に穏便な形で、菅直人首相に退陣させようとしたにもかかわらず、「一定のメド」という曖昧な言葉で政権延命を図ろうとした。狙いは、9月の日米首脳会談に出席したいということにある。今年9月8日は、サンランシスコで行われた対日講和条約調印・日米安保条約調印の「50周年」という記念すべき年に当たる。日米首脳会談に併せてその記念式典が行われるので、菅直人首相は、どうしても出席したい。はっきり言って、東日本大震災・大津波・福島第一原発大事故により起きた大災害の復旧・復興のことよりも、瓦礫の山の処理よりも、最優先に考えているのが、日米首脳会談への出席なのだ。

 質問3.「ポスト菅」の新しい総理大臣には、だれが相応しいか。

 コメント.だれが相応しいかどうかというよりは、米国は、ヒラリー・クリントン国務長官とも親しい前原誠司前外相に総理大臣として来て欲しい。だから、菅直人首相には「来なくてもいい」と言っている。米国の意向をよく汲んでいる読売新聞は、小沢一郎元代表を取り込んで総理大臣になろうとしている前原誠司前外相支持に舵を切っている。

 質問4.6月6日付けの各紙朝刊が、民主党と自民党の「大連立」を1面トップに掲載している。これをどう思うか。

 コメント.民主党の岡田克也幹事長と自民党の石原伸晃幹事長が進めている「大連立」は、「3か月から半年」という期間限定、しかも短期間のもので、小沢一郎元代表や自民党ベテラン議員が進めようとしている比較的長い期間をかけて、しっかりした復旧・復興事業を行おうという本格的な「大連立」とは、似て非なるものである。しかも、民主党の岡田克也幹事長は、目の前の「衆参ねじれ」を瞬間的でも解消したいという思いがあり、党自民党の石原伸晃幹事長は、「衆院解散・総選挙」を条件に入れており、いずれも不純な動機が感じられ、とても真面目な「大連立」とは言えない。


本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
民主党内の最大勢力である小沢一郎元代表の存在を計算に入れずに、仙谷由人官房副長官らが「大連立」を目指して「バカ踊り」に興じている愚かな政局を嘆く

◆〔特別情報①〕
 民主党の岡田克也幹事長と自民党の石原伸晃幹事長が進めている「短期大連立」と小沢一郎元代表や自民党ベテラン議員が進めようとしている比較的長い期間をかけて、しっかりした復旧・復興事業を行おうという本格的な「長期大連立」、つまり「2つの大連立」が、政界の舞台裏で激突して、火花を散らしている。

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『自・社連合が小沢一郎への逆襲をはじめた』1994年7月30日刊



1章 小沢一郎に奪われた利権の奪還作戦がはじまった
  小沢一郎対自・社連合、利権の構図

ゼネコン疑惑に包まれた小沢一郎を葬れとの、自民党指令

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 利権を掌握し、支配し、その資金源によって多くの同志を抱えて行動している政治家にとって、利権を奪われることは、政治家としての死を意味している。そのことを承知している自民党は、小沢一郎の政治生命を奪い、政界から葬り去るところまで意識した戦いである。

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四王天延孝陸軍中将の名著「猶太(ユダヤ)思想及運動」 No.114

第六篇 近代のユダヤ運動

第一章 概 説 

日露戦争をロシア革命に利用……フリーメーソン公認を拒絶した首相殺さる……倫敦から革命費百萬磅ロシアに送らる。

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放射性物質>福島のヤマメ、一部出荷停止 淡水魚では初

2011年06月07日 00時54分27秒 | 社会・経済

毎日新聞 6月6日(月)19時24分配信 『政府は6日、暫定規制値を超える放射性セシウムが検出された福島県内の一部の川や湖で取れるヤマメ(養殖は除く)の出荷停止を県に指示した。淡水魚の出荷停止措置は初めて。 対象は会津地方にある秋元湖、檜原湖、小野川湖と、この三つの湖に流入する川のほか、阿武隈川と長瀬川の一部。地元の漁業協同組合などに対し、(1)釣り客に遊漁券を販売する際、ヤマメは取らないよう周知する(2)監視員による巡回指導を行う--などの対応を求めた。 出荷停止措置は規制値を超えた農水産物を対象にしているため、これらの川や湖で取れる他の魚は規制対象外という。秋元湖などで5月17~27日に採取したヤマメからは、暫定規制値(1キロあたり500ベクレル)を超える620~990ベクレルの放射性セシウムが検出されていた。』

綺麗な上流れ川にしか生息しない山女も暫定規制値1キロあたり500ベクレルを超える620から990ベクレルの放射性セシウムが検出されている状況では東京電力第一原子力発電所の事故は、福島県の山、森林、湖、川の自然生態系に深刻な影響を与えたと思います。東京電力福島第一原子力発電所の事故で、国破れ山河無し、失われた自然は何年立てば取り戻せるでしょうか。原子力発電所の安全神話を信じ、御先祖から継承した緑豊かな自然を失った代償も大きいと思います。山の神様から戴いた自然の恵みと恩恵には預かれなくなった日本の神様以外の仕業です。山女以外の淡水魚も調査しないと危険では有りませんか。大自然の存在と自然環境保護を忘れて国亡ぶです。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ヤマメ
Oncorhynchus masou masou-1.jpg
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 条鰭綱 Actinopterygii
: サケ目 Salmoniformes
: サケ科 Salmonidae
亜科 : サケ亜科 Salmoninae
: タイヘイヨウサケ属
Oncorhynchus
: サクラマス O. masou
亜種 : ヤマメ(サクラマス)
O. m. masou
学名
Oncorhynchus masou masou
(Brevoort, 1856)
英名
Seema

ヤマメ(山女魚、山女)は、サケ目サケ科に属するであるサクラマスのうち、降海せずに、一生を河川で過ごす河川残留型(陸封型)の個体のこと。北海道から九州までの川の上流などの冷水域に生息する。

概要

ヤマメは、北海道東北地方では「ヤマベ」(一部地域)とも呼ばれる。2年魚でも全長は20cm程にしかならないが、ダム湖などに下り再び遡上してくるものは40cmに達するものもいる。秋期に河川上流域のおもに本流の砂礫質の河川に産卵床を形成し1腹200粒ほどの産卵をするので、保護を目的として漁協や県などの自治体などが管理する河川では10月から4月頃までが禁漁期間となっている。 新潟県での回帰率は、0.03%と推定されている。

分布

天然での分布域は本州関東以北の太平洋岸と日本海側全域、九州の一部に分布し、アマゴと分布が分かれていたが、近年盛んになった放流により分布が乱れている。体側には青色のパーマークが並び、全長40cm位まで成長する。神奈川県は、太平洋岸の天然ヤマメの南限とされている。静岡県はアマゴの分布域といわれ、一部の地域では、混在しているものと考えられている。もともとの生息魚種を無視した安易な放流により、神奈川県や山梨県内にはヤマメとアマゴの交雑種と考えられる中間的な特徴を持った魚が釣れることがある。

宮崎県と熊本県にまたがる沢には、「昔からヤマメが生息していた」との、地元養魚業者の話もある[要出典]。地元では、他県産放流種との混種を避けるため、地域住民が漁協の放流を許さず、今に至っている。確かにそこの源流域には、明らかに下流とは別種と思われるヤマメが存在する。

文献には厳密な境は出てきていないが、放流が始まる前までは神奈川県の相模川水系にはヤマメが生息しており、神奈川県平塚市に流れている花水川水系にはアマゴが生息していた。この位置がアマゴとヤマメの生息域を分けていたとされる。

特徴

体の側面に上下に長い「木の葉・小判状」の斑紋模様(パーマーク)があるのが特徴で、成長とともに次第に薄くなり、30~40cmクラスになると一般には、サクラマスのような銀色に近い魚体となるが、熊本県の沢においては大型ながら、紅みを残した魚体(通称・紅ヤマメ)が地元の釣り人に確認されている。また下北半島大畑川にはスギノコと呼ばれる普通のヤマメと比較すると、体色が濃くて青緑色を帯びており、パーマークがやや小さいヤマメが生息している。 通常ヤマメはイワナよりやや下流に生息するとされるがスギノコはイワナよりも上流に生息している。生息上限温度は24℃で、24℃で餌を食べなくなり26℃で死亡する。

繁殖期になると、体全体が黒っぽくなり、また薄い桃色から濃い紅色までの婚姻色が体側からヒレなどに不定形に表れる。降海型個体は産卵活動を行うと死亡するが、河川残留型個体は死亡せず翌年2回目の産卵を行う。

イワナと同様現在一般に各地で見られるヤマメは、その多くが養魚繁殖魚を放流したものであり、これがその地域に本来生息していた個体と混血し、純粋な地域型個体が残っている河川はかなり少ないと考えられている。また、ヤマメの生息域にアマゴ、あるいはアマゴの生息域にヤマメが放流されたためにヤマメとアマゴが置き換わってしまったりヤマメとアマゴが交雑しアマゴとヤマメの中間的な魚が生まれ雑種が生息している地域があり問題となっている。また堰堤等により産卵場所が限られてしまった河川や本来イワナとヤマメはイワナがヤマメより上流に棲みヤマメがイワナより下流に棲むと棲み分けているがイワナ域にヤマメ、ヤマメ域にイワナを放流することによりイワナ交雑することもわかってきている。

カワシンジュガイの幼生がエラやヒレに付き移動する。

ヤマメの亜種

サツキマス
学名 Oncorhynchus masou ishikawae
アマゴの降海型。体長は40cm 程度でサクラマスより小さい。
渓流釣りのブームを受けヤマメの生息域にアマゴを放流する行為が目立ち、その結果アマゴが生息しないはずの河川でまれにサツキマスが釣れることがある。
アマゴ
Oncorhynchus masou ishikawae1.jpg
サツキマスの河川残留型(陸封型)。神奈川県西部以西本州太平洋岸、四国、九州の一部以前はヤマメと分布が分かれていたが、近年盛んになった放流により分布が乱れ、混在するところがある。神奈川県西部はアマゴの分布の東限といわれている。ヤマメとの違いは、側線の上下から背部にかけて朱点が散在することである。
無斑型のアマゴでイワメ(学名:Oncorhynchus iwame)というアマゴの突然変異で生まれたと思われる魚がいる。このイワメは大分県・三重県・岐阜県・神奈川県・愛媛県の一部の流域に生息しており絶滅危惧種に指定されている。 銀毛化したアマゴ(シラメ)やヤマメに似ているがイワメの無班は劣性遺伝する事が分かっておりアマゴ・ヤマメと比べてもサイズも小さい。ヤマメにも無班型が生まれる事があるがこちらはイワメとは呼ばない。 釣り人の間ではヤマメとイワナ交雑種をイワメと呼ぶことが多い。
ビワマス
学名 Oncorhynchus masou rhodurus
琵琶湖固有種。栃木県中禅寺湖、神奈川県芦ノ湖、長野県木崎湖にも移植。河川残留型も報告されているが、ほとんどが琵琶湖に降りる。
幼魚はアマゴ、成魚はサツキマス、サクラマスによく似ており、以前はアマゴの降湖型だと考えられていたが、現在では別亜種とされている。亜種名は決定されていない。アマゴ、ヤマメに比べて眼が大きく、顔が優しく見える。体側の朱点は全長20cmになると消失する。9月~11月に産卵のため琵琶湖より流入河川に遡上する。陸封期間が長かったことから、海水耐性が失われている。
タイワンマス(サラマオマス)
学名O.masou formosanum
台湾の大甲渓にすむヤマメの固有亜種。サケ科の南限と考えられている。

交雑種

ホンマス
学名
中禅寺湖 に放流されたビワマスかサツキマス(アマゴ)とサクラマス(ヤマメ)が自然交雑したものと考えられている。小型の魚はヤマメ・アマゴに似ており体側に朱点を持つものと朱点を持たないものがおり大型魚はサクラマスに似た固体とビワマスに似た個体がいることからサクラマスとビワマスの交配種の可能性が高い。中禅寺湖 や湯の湖に生息しているほか木崎湖にもキザキマスと呼ばれているホンマスに似た魚が生息している。
カワサバ
学名
イワナとヤマメの交雑種でヤマメの特徴であるパーマークがあるが、背中の斑点がイワナの特徴である流れる傾向がみられ斑紋が海の魚のサバのように見える事からカワサバと呼ばれるようになった。地方や魚によって体の模様はバラバラ。温度耐性試験の結果両親のイワナ・ヤマメよりも高温に強いという事が分かった。養殖場ではどうしてもヤマメとイワナの交雑種が生まれてしまい、カワサバをF1扱いしている管理釣り場も多い。多くの管理釣り場などではヤマメに混じって普通に生息している可能性が高いという。また自然の河川でも堰堤等により産卵場所が限られてしまった河川や本来イワナとヤマメはイワナがヤマメより上流に棲みヤマメがイワナより下流に棲むと棲み分けているがイワナ域にヤマメ、ヤマメ域にイワナを放流することによりイワナとヤマメが交雑することもわかってきている。カワサバのことをイワメと呼ぶ釣り人が多いが正確にはイワメは無班型のアマゴの事である。

料理

食べ方は、小さなものは内臓を除いてそのまま唐揚げに、に浸して酢漬けで、大きな物はで身を締めてから塩焼き、その他、癖がない味なので大抵の料理にできるが、寄生虫がいることがあるので生では食べないほうが安全。但し、海から遡上する魚がいない水域で捕獲したならば、刺身も可能。

宮崎県三股町しゃくなげの森では、養殖したヤマメの卵を特産品として販売している。販売する卵は、その色合いから「黄金イクラ」と名づけられている。

資源保護

河川によって異なるが、イワナなどと共に産卵期間の10月から翌年4月頃までを中心に、資源保護を主目的とした禁漁期間が設定されている。また、漁法(捕獲方法)と共に、捕獲可能な体長の制限がなされている場合も有る。

遊漁

河川の漁業権を持つ漁業協同組合の指定の元、入漁が認められている。

渓流釣り

  • 管理釣り場での釣りは、ニジマスがメインである。難易度はそれほど高くない。
  • 河川でのヤマメ、アマゴ釣りは、難易度が高い渓流釣りである。対象魚であるイワナ、ニジマスなどに比べ大変警戒心が強い。釣る際にはヤマメに人の気配を感じさせないことが大切である。
    なお、竿は、振り疲れないように軽めのものが良い。
  • エサを使った釣法は、目印をつけたミャク釣りである。は、非常に細いものにし、鉤もできれば小型にしたい。近年はゼロ釣法が流行している。エサは、春先の水棲昆虫の少ない時期はイクラが良い。河川の増水時は、ミミズが有効。普段はできる限りカワゲラカゲロウトビケラなどの河川に生息する川虫を使用すると良い。アタリは変化に富み、微妙な上、俊敏なので目印の動きをよく見て、素早くアワセる(鉤を魚の口に掛ける)必要がある。この難しさから川釣りの中でも評価の高い釣りである。上(30センチ以上)のヤマメ(アマゴ)は渓流釣師の憧れである。
  • 渓流釣りでは、地域によってに遭遇することもあるため、足跡や糞がないか注意する必要がある。また、上流部では沢登りに近いところもあるので、必要に応じ道具を準備する必要がある。なお、渓流の周辺では、山菜採りもできる。

本流、サクラマス釣り

  • ヤマメ(アマゴ)は本流(河川上流域でも下流部に位置し、川幅が50m以上あるところ)でも釣ることができる。渓流域よりもエサが豊富なため、魚は大型に育ち、40cmを超えることもある。また降海型のサクラマスが溯上する河川では、シーズンなればこちらも狙うことができる。サクラマスは60cmにもなり、あまりにパワーが強大なため専用の本流竿がシマノダイワがまかつなどの一流メーカーで開発されている。本流竿では大型のヤマメやニジマスなども併せて狙うことが出来る。サクラマスは河川を遡上中はほとんどエサを口にしないため、「100日通って1回掛かるかどうか」と言われているほど難易度の高い釣りである。

近年は、ゼロ釣法が大変人気であり、タックルの進化がこの釣り方を可能にした。 渓魚が、掛かったら慌てずじっくり時間をかけて取り込む必要がある。 ゼロロッドもシマノダイワがまかつなど各社から発売されている。

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