教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

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2014年07月09日 23時26分02秒 | うんちく・小ネタ

最新情報

(7/9更新)7/19~8/31無料シャトルバスの運行について

(7/9追記)シャトルバス発着場所としてひたち海浜公園「南口」を追加しました。

下記期間中において湊線阿字ヶ浦駅から国営ひたち海浜公園「西口」及び「南口」区間の無料シャトルバスを運行いたします。

勝田駅から終点阿字ヶ浦駅まで列車で27分、そこからバスに乗換えて約10分でひたち海浜公園西口及び南口までご案内いたします。
シャトルバスは列車毎に接続しますので、渋滞や時間ロスの心配なく海浜公園へ行くことができます。

また「海浜公園入園券付湊線1日フリー切符」を発売しておりますので、
お昼や海浜公園の帰り等に那珂湊駅からおさかな市場でお買い物もできます。
渋滞知らずで便利な湊線&無料シャトルバスでぜひお出かけください。

●運 行 日  7月19日(土)~8月31日(日)までの期間中毎日
※8/2,3,9,10日を除く
●運行区間  湊線阿字ケ浦駅~国営ひたち海浜公園「西口」及び「南口」区間
●運行時間  湊線の阿字ケ浦駅発着及び海浜公園の営業時間にあわせた時間帯
●海浜公園の観光に便利な「海浜公園入園券付湊線1日フリー切符」
大 人1,100 円、シルバー(65歳以上)1,000円、中学生 900 円、小学生500 円
※行き帰りの勝田~阿字ヶ浦間の湊線内は乗り降り自由です。

*シーサイドトレイン1日周遊券 300円
*プレジャーガーデン乗り物一日フリーパス引換券 2,500円

いずれも勝田駅湊線改札販売所、那珂湊駅で発売しております。

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トップページ > 最新情報 > ローカル鉄道・地域づくり大学「サマースクール」 今年も開講いたします。

2014年07月09日 23時21分05秒 | まち歩き

最新情報

ローカル鉄道・地域づくり大学「サマースクール」 今年も開講いたします。

 昨年から正式に発足した「ローカル鉄道・地域づくり大学」(代表理事・吉田千秋:ひたちなか海浜鉄道社長・国土交通省 任命地域公共交通マイスター)では、昨年好評を博したローカル鉄道とその地域の活性化を探るサマースクールを本年も茨城県・ひたちなか市にて実施いたしま す。

3年目となる今年は、過去のサマースクール参加者や鉄道経営希望者向け(第1回8/23、8/24)と、初めてのサマースクール参加者やライトな鉄道ファン向け(第2回8/30、8/31)に内容をアレンジし、2回に分けて開講いたします。

今回のサマースクールではひたちなか海浜鉄道の延伸計画の予定地を回り、延伸案を検討するワークショップや、特徴的な取 り組みが目立つ秋田県・由利高原鉄道と熊本県・熊本電気鉄道を取り上げたケーススタディ、写真家・米屋こうじ氏による“カメラで残すローカル鉄道講座” (第2回のみ)、ひたちなか海浜鉄道の地元自治体であるひたちなか市・公共交通対策室の現役職員も出席するパネルディスカッション等様々なプログラムを用 意しています。

鉄道好きの方はもとより将来の鉄道経営者を夢見る方やローカル鉄道地域行政のご担当者や住民の方など、ローカル鉄道と地域づくりにご関心のある様々な方々のご参加をお待ちしております。

<2014年度 サマースクール 開催概要>

開催日程:

第1回 8月23日(土)~8月24日(日)

第2回 8月30日(土)~8月31日(日)

内容:

●第1回、第2回共通

・地元の生の声を聞く!住民、行政によるパネルディスカッション

・ひたちなか海浜鉄道4つの延伸案を実地調査&徹底議論

・ひたちなか海浜鉄道のほか、由利高原鉄道、熊本電鉄を事例紹介

●第1回のみ

・鉄道経営を夢見る人へ 公募社長・吉田による体験談と経営基礎知識

・数字で見る!全国ローカル鉄道の経営分析

●第2回のみ

・実際の車輌で教わる!鉄道車輌の構造・整備を学ぶ

・カメラで残すローカル鉄道!写真家・米屋こうじ氏の写真講座

対象:

将来、鉄道の経営に関わりたいと思っている方

鉄道が好きで、普段は経験できないこと学びたいと思っている方

ローカル鉄道のある地域・行政関係者 など

費用:

29,000円(ひたちなか海浜鉄道フリー乗車券、宿泊費、懇親会・食費込)

定員:

各回30名

場所:

茨城県ひたちなか市 勝田駅・那珂湊駅周辺など

※イベント詳細はこちら ? http://www.community-daigaku.jp/

(ローカル鉄道・地域づくり大学 公式サイト)

・過去のサマースクールの模様はこちらからご覧いただけます。

           ? http://www.community-daigaku.jp/school/report/

<本件に関するお問い合わせ先>

ひたちなか海浜鉄道那珂湊駅   ℡ 029-262-2361

ローカル鉄道・地域づくり大学 事務局  ℡ 029-5774-6398(事務局担当・株式会社フラッグ内)

Mail:info@community-daigaku.jp

URL:http://www.community-daigaku.jp/

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シリア難民の冷遇。山内康一 「蟷螂の斧」

2014年07月09日 23時07分29秒 | 国際・政治
シリアの内戦で難民が多数発生しています。

そのことは日本でもよく知られています。

しかし、シリア難民が日本にもいることは、
ほとんど知られていないと思います。

日本にいるシリア難民の数は多くありません。
数十人という単位なので、目立ちません。

日本国内のシリア難民の難民申請に関しては、
政府の対応は冷たいと言わざるを得ません。

とりあえず「難民」としての滞在は認めなくても、
人道的配慮で本人の滞在は認められます。

しかし、シリアの近隣国に避難している家族は
日本に呼び寄せることが許されていません。

日本政府が「難民」のステータスを認めれば、
難民キャンプ等にいる家族を日本に呼べます。

欧米の国は比較的受け入れに熱心ですが、
日本はあまり熱心とは言えません。

トルコやヨルダンに避難したシリア難民には、
日本政府もODAで支援しています。

しかし、日本政府はお膝下の国内においては、
シリア難民に冷たい態度で接しています。

外国人労働者の受け入れを熱心に推進するより、
紛争から逃れた難民を受け入れる方が先です。

「積極的平和主義」を唱える現政権としては、
まずは足下のシリア難民を支援すべきです。

自衛隊を華々しく海外へ派遣することよりも、
国内の弱い立場の難民を支援する方が、
よほど「平和主義」だと私は思います。

 

|

引用元http://yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com

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アデナウアー的「保守」。山内康一 「蟷螂の斧」

2014年07月09日 22時54分13秒 | 国際・政治

中公新書の新刊の板橋拓己著「アデナウアー」は、
私より若い学者の書いた本で名著だと思いました。

歴史上の人物で名前だけ知っている西独の宰相、
コンラート・アデナウアー(1876~1967年)を、
簡潔、かつ、わかりやすく解説した新書です。

戦後ドイツの歩みを知るにはよい本だと思います。
わずか240ページなのによくまとまっています。
しかも、著者の主張もしっかり入っています。

アデナウアーは若くしてケルン市の市長に就任し、
第一次大戦後にフランスとの融和に努めます。
ヒトラーやナチスと敵対し、市長を罷免されます。

ゲシュタポに逮捕され、ナチスに公職を追放され、
第二次大戦が終わるまで表に出られませんでした。
ナチスによって一度は引退に追い込まれました。

西ドイツの英国占領地域で政治活動を再開して、
キリスト教民主同盟(CDU)の創設者として、
CDUの基礎を築きました。

アデナウアーが西独連邦初代首相に就任したのが、
73歳の時です。それから14年間も首相の座に。
トップは若ければ良いというものでもありません。

プロテスタントとカトリックのバランスを取り、
地域の均衡を取り、連立のパートナーと調整し、
いろんな利害を調整して長期政権を維持します。

西ドイツの経済復興を成し遂げる原動力となり、
西ドイツの福祉国家の基礎を築きました。

反共産主義の立場から西側との結束を固めつつ、
アメリカやフランス等と利害を調整しながら、
西ドイツを国際社会への復帰させていきます。

ユダヤ人問題やイスラエルとの和解を進めつつ、
西ドイツの再軍備もきっちりやり遂げました。

アデナウアーは、ナチスに迫害されていた時に、
ユダヤ人実業家に救ってもらった経験もあって、
ユダヤ人に対する贖罪意識を持っていました。

アデナウアーは、個人的な友人への私信の中で、
ナチスの蛮行を止めなかった多くのドイツ国民を
冷徹なまでに断罪しています。

しかし、アデナウアーは、政治的な判断から、
ドイツ国民に対する断罪を公の場においては、
表明することはありませんでした。

むしろアデナウアーは、ドイツ人の集団的罪責を
公の場では戦後一貫して否定し続けました。

ドイツ国民への断罪が、再びナショナリズムに
走らせるのではないかと恐れたからです。

個人的には道義的責任を強く感じていながらも、
そのことを口にすることによる反作用を考えて、
ナチスを断罪しても、国民を断罪しないという、
現実的な判断に至ったと言えるのでしょう。

もしかすると一億総懺悔と言った日本の政治家より、
より賢明なやり方だったと言えるのかもしれません。
「連帯責任は無責任」ということかもしれません。

日本も「一部の軍国主義者や言論人が悪かった」と
整理しておいた方が、あとあとのためだったかも、
と思わずにはいられません。歴史のイフですが。

アデナウアーのナショナリズムへの対処に関し、
冷徹かつ現実的な判断に畏敬の念を覚えます。
著者は「あとがき」で以下のように述べます。

-----------------------------------------
アデナウアーのイスラエル・ユダヤ人団体への
補償政策を調べているとき、何よりも日本政治の
憂鬱な現状が、常に私の頭のなかにあったことは
否定のしようがない。

自国民のナショナリズムを煽り、あるいは
それに迎合し、国際社会における日本の立場を
棄損していく自称「保守」の現代日本の政治家に
うんざりするあまり、世論や自党にも抗して、
「外圧」をうまく利用しながら、国際社会復帰の
ために粛々と補償を進める「保守」の
アデナウアーに畏敬の念すら禁じえない
-----------------------------------------

私も著者の板橋氏に同感です。

ナショナリズムというのは、扱いが難しいです。
健全な愛国心と排外的なナショナリズムの境目も
必ずしも明確とは言えないかもしれません。

新大久保の韓国人街でヘイトスピーチをやるのは、
明らかに不健全で拝外的なナショナリズムですが、
それほど境目が明白でないものもあります。

政治というのは、ナショナリズムとうまく付きって、
世論を誤った方向に導かず、誤った世論に迎合せず、
微妙なかじ取りが求められるのだと思います。

自称「保守」ではなく、本物の「保守」政治家は、
アデナウアーのような冷めた現実的感覚を持って、
国を導いていく必要があるのだと強く思います。

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引用元http://yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/blog/

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文明史観の対立=原発ゼロVS原発推進の構図により滋賀県知事選挙で決戦、民主党の三日月大造が勢力拡大

2014年07月09日 22時41分25秒 | 国際・政治
◆日本の中央、地方政界は、新しい大勢力と既存の大勢力(旧勢力)の対立軸が、くっきりしてきている。対立は、大きく分けて、次の「3本柱」である。
□世界統治観の対立=国連中心の平和と秩序維持派(国連平和維持軍)VS米英の多国籍派(多国籍軍)
□文明史観の対立=原発ゼロVS原発推進
□生活観の対立=国民の生活が第一VS企業利益優先
 このうち、世界統治観の対立軸は、「集団的自衛権行使容認・憲法解釈変更」の閣議決定を安倍晋三首相が強引に行った。だが、この結果、「集団的自衛権行使の意味がよくわからない」という国民有権者が、全体の40%以上もいることがわかった。つまり、賛成派、反対派が20%台でとっこいどっこいの状況で、本当の闘いがいま始まったばかりということである。それどころか、安倍晋三内閣の支持率が、50%台から40%台に下落しており、「集団的自衛権行使容認・憲法解釈変更」の閣議決定が、政権を脅かしつつあることを示している。国連中心の平和と秩序維持派(国連平和維持軍)VS米英の多国籍派(多国籍軍)の構図での対決は、これからが本番ということだ。
◆文明史観の対立=原発ゼロVS原発推進では、「原発ゼロ」を掲げている小泉純一郎首相が7月7日、東京都内で講演し、日本のエネルギー政策の中枢を成している原発再稼働について「原発推進の論理は完全に破綻している」と力説し、安倍晋三首相が「原子力規制委員会で安全が確認された原発は運転再開を決定する」との方針を示していることを改めて厳しく批判しており、対立構図がさらに鮮明になっている。つまり、「原発ゼロ派」が徐々に勢力を拡大しているということである。
◆安倍晋三首相が、最も気にしているのが、「卒原発」を標榜してきた嘉田由紀子知事の任期満了に伴う滋賀県知事選挙(6月26日告示、7月13日投開票)だ。嘉田由紀子知事が、後釜に民主党の三日月大造前衆院議員を指名、無所属で立候補しているが、実態は、言うまでもなく、「非自民」である。民主党も三日月大造候補を全面応援している。
 対する自民党は、滋賀県出身の元経済産業省官僚の小鑓(こやり)隆史候補を擁立している。石破茂幹事長や河村建夫選対委員長が4月に早々と現地入りして、懸命に態勢固めして、小鑓隆史候補優勢が伝えられてきた。ところが、「集団的自衛権行使容認・憲法解釈変更」の閣議決定(7月1日)を境に形勢が逆転、三日月大造候補が一歩リードしてきたという。この情報を聞いた安倍晋三首相が、急遽、高村正彦副総裁を呼び、「どうなっているんだ」と声を荒げたという。石破茂幹事長は7月9日の記者会見で、滋賀県知事選を、「態勢を早急に整え、勝たなければならない」と気合を入れたという。2014年内には、沖縄県と福島県の知事選があり、滋賀県知事選ともども「最重点」に挙げている。
 滋賀県は、「水瓶」である琵琶湖が原発銀座と言われる京都府と福井県にまたがる若狭湾と至近距離にあるので、原発事故が起きれば、琵琶湖が放射能汚染されて、大被害を受けるだけに、「原発ゼロ」に理解を示す県民が増えてきている。こうした状況下、東京から小泉純一郎元首相の「原発ゼロ」の声が聞こえてきたので、三日月大造候補を支援している民主党は、力強い援軍を得た気分で、勢いを増している。
◆【参考引用】NHKNEWSWebが7月7日午後5時38分、「小泉元首相 原発再稼働方針を重ねて批判」というタイトルで以下のように配信した。
 小泉元総理大臣は東京都内で講演し、今後のエネルギー政策に関連して「原発推進の論理は完全に破綻している」と述べ、原子力規制委員会で安全が確認された原発は運転再開を決定するという政府の方針を重ねて批判しました。この中で小泉元総理大臣は今後のエネルギー政策に関連して、「原発は安全ではないし、コストも一番高いうえ避難路の確保やテロ対策も不十分で、推進の論理は完全に破綻している」と述べました。そのうえで小泉氏は「政府は、『世界一厳しい安全基準だから再稼働する』と言うが、再稼働できるはずがない」と述べ、原子力規制委員会で安全が確認された原発は、運転再開を決定するという政府の方針を重ねて批判しました。また小泉氏は、原発から発生する高レベル放射性廃棄物の最終処分場について、「『原発を再稼働して核のゴミが出るから処分場をつくってくれ』と言っても無理だ。『原発をゼロにするからなんとか協力してくれ』ということにしなければ住民は協力しない」と指摘しました。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」

安倍晋三首相がオーストラリアのアボット首相と潜水艦共同研究、ヘリ空母、ハープなど配備し軍事大国へ


◆〔特別情報①〕
安倍晋三首相が7月8日、日本の首相として初めてオーストラリア議会で演説した。日本の首相による豪州公式訪問は2002年以来初めて。演説のなかで、「日本と豪州が歴史の試練に耐えた信頼関係を安全保障分野での協力に生かしていくことになる」と力説し安全保障分野に拡大する両国の「特別な関係」の始まりであるとの認識を示した。アボット首相との首脳会談では、防衛装備品や技術の移転に関する協定に調印した。安倍晋三首相のオーストラリア訪問の最大の目的は、「潜水艦の共同研究」にある。言い換えれば、潜水艦技術の移転である。なぜ、オーストラリアが日本の潜水艦技術を欲しがっているのか?

つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
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第31回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成26年7月12日 (土)
「自民党解体と政界再編」
~歴史的使命を終えた自民党とこれからの2大政党政治




【板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集】




 

目次
◆不信の時代なればこそ『誠』の経営学~『新撰組』の精神と行動の美学をビジネスに生かす

目次

第3章 警察庁会計課長
物事はうまくいかんもんだ


 昭和三十一年か三十二年ころの正月の話である。相川らは、会計課長の家に招かれた。後藤田は早速、麻雀をはじめた。相川は、後藤田の長男を膝に抱いて ゲームした。長男は、まだ四つくらいで、小学校へ上がる前だった。麻雀をしながら、後藤田が、自分の子どもの話をはじめた。


引用元http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken













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このままでは11月のAPEC首脳会議は日中対決の場となる

2014年07月09日 22時23分30秒 | 国際・政治
<article class="articleInnr"><header id="articleHd" class="rics-column">

天木 直人 | 外交評論家

<time>

2014年7月9日 8時27分

</time>
きょうの7月9日の午前5時前ごろに、読売テレビの「Oha4」というニュース番組が驚くべきニュース解説を流した。
</header>

すなわち安倍首相の豪州訪問に関して次のように報じたのだ。

安倍首相の精力的な外遊の目的は何か。それは日本の積極的平和外交への国際的理解を得るためだ。今度のオセアニア訪問もその一環だ。集団的自衛権行使容認についても米豪の理解を得られた。安倍積極的外遊の目的は中国包囲網を築くことで、その成果は11月のAPEC首脳会議の場で多くの国が日本を支持する事で結実するだろうと。

吉崎達彦という商社マン出身のエコノミストがご丁寧にそう解説していた。

いくら読売新聞が安倍首相を応援していると言っても、これはあまりに一方的で楽観的だ。

そう思いながら、私はハタと気付いて戦慄を覚えた。

こらは読売テレビの安倍応援のための御用番組ではない。

安倍首相は本気でそう思っているのだ。

安倍首相を支える外務官僚や側近政治家たちは本気でそう思っているのだ。

それを読売テレビが何の疑問も抱かずそのまま流しているのではないか。

そう思って、私は戦慄を覚えたのである。

もしそうであれば事態は深刻である。

私は繰り返し警鐘を鳴らして来た。

あらゆる公開情報が教えてくれている。

習近平主席は安倍首相の歴史認識を許さないと決めている、と。

だから安倍首相が中国包囲網を口にするたびに、習近平主席は安倍首相との対決姿勢をさらに強める、と。

そして11月のAPECに向けて習近平主席の対日批判はますます高まるだろう、と。

APEC首相会議の場での日中対決だけは避けなければいけない。

それを正面から唱える者が出てこないといけないのだ。

いま日本が直面する最大の外交危機は、目の前の日中関係の衝突を止められない事である。

本気で止めようとする者が、政治家にも官僚にも民間人にも、誰一人としていないことである。

これ以上の日本外交の危機はない(了)

</article><footer>
天木 直人

外交評論家

2003年、当時の小泉首相に「米国のイラク攻撃を支持してはいけない」と進言して外務省を解雇された反骨の元外交官。以来インターネットを中心に評論活動をはじめ、反権力、平和外交、脱官僚支配、判官びいきの立場に立って、メディアが書かない真実を発信しています。主な著書に「さらば外務省!」(講談社)、「さらば日米同盟!」(講談社)、「アメリカの不正義」(展望社)、「マンデラの南アフリカ」(展望社)。

</footer>
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ベネッセが顧客情報漏洩を発表 最大2070万件流出も

2014年07月09日 22時13分05秒 | 受験・学校

産経新聞 7月9日(水)18時27分配信『 通信教育大手のベネッセホールディングスは9日、通信教育の顧客情報が外部に漏洩していることを確認したと発表した。最大2070万件を収容するデータベース(DB)の個人情報すべてが漏洩している可能性もあり、すでに760万件の流出が確認されるなど、大規模な事態となっている。東京都内で会見した原田泳幸会長兼社長は「再発防止と、情報の拡散防止に真摯に取り組む」と謝罪した。今回の問題は6月下旬に、顧客から「ベネッセにしか登録していない住所に、他の教育産業会社からのダイレクトメール(DM)が届いている」とした苦情が相次ぎ、それをもとに調査を開始して発覚。今月7日までに個人情報が、名簿業者に大量に漏洩していることを確認した。 社外からの不正アクセスなどのハッキングではなく、グループ社員以外の内部者の関与が推定されているという。だが、警察の捜査も始まっているため、「(関与者が)社員ではない」(原田氏)こと以外の詳細は開示していない。原田氏は、個人情報を購入してDMを発送している通信教育事業者に対し、「悪意を持っての流出情報の使用」と批判した上で、情報の拡散防止などへの協力を求めると同時に、協力が得られない場合は、告訴も辞さないと強調した。』

インターネット時代にどこの会社でも起こり得る事件です。顧客情報が外部に漏洩したものは、誰なのか遅かれ速かれ判明すると思います。今後信頼を損なわないためにもセキュリティ管理に取り組むべきです。

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AO入試合格者、6人に1人が退学…読売調査

2014年07月09日 20時51分36秒 | 受験・学校

読売新聞 7月9日(水)10時2分配信 「主に学ぶ意欲をみるAO(アドミッション・オフィス)入試で合格した学生のうち、6人に1人にあたる15・5%が退学していたことが、読売新聞の「大学の実力 教育力向上の取り組み」調査でわかった。
 入試方法別で最も高い退学率で、一般入試の5・9%が最も低かった。入試方法別の退学率が明らかになったのは初めて。AO入試は本来、学力試験で測れない意欲や能力を重視する試験だが、早ければ入学の半年以上前に合格が決まることなどで学習意欲を失わせているとの指摘があり、見直しを迫られる大学も出そうだ。
 今年の「大学の実力」調査は、通信制などを除く全国744の国公私立大学を対象に、学生の成長のための取り組みや大学の現状を聞き、過去最高の659校(89%)が回答した。』

少子化による18歳人口の減少期の学生集め為の大学の苦肉の策とが、AO(アドミッション・オフィス)入試と思います。今後推薦入学制度も問題化するのではないでしょうか。。一般入試のように学生の公正な学力を測れないところに問題が有ると思います。

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