<section id="article" class="rics-column-wrapper rics-column-1n"><article class="articleInnr"><header id="articleHd" class="rics-column">
今度の滋賀県知事選における自公候補の敗北を私は歓迎する。
安倍政権にとって大きな衝撃に違いない。
今後の成り行き次第では政治の流れが大きく変わるかもしれない。
安倍政権に象徴される今の日本の政治に待ったをかける動きが出てくるかもしれない。
そして、なんとしてでもそういう方向に向かうことを私は願う。それは日本のためだ。
どうすればいいのか。
それはもちろん私にはわからない。
わかっていてもそうさせる政治的影響力は私にはない。
しかし、はっきりと言えることは、今度の自公候補の敗北は、滋賀県民の安倍政治に対する拒否であり、決して民主党候補の勝利ではないということだ。
そして今度の滋賀県民によって示された民意は、全国の国民が等しく抱いている安倍政権の政策に対する不信と反発からくるものに違いな
い。
この動きを全国的に発展させなければならない。
そのためには、あらたな政治の動き、あらたな政治の主役が出てこなくてはいけない。
間違っても民主党の復活や、既存の政党、政治家の生き残りの道具にしてはいけない。
民主党をはじめとした既存の政党や政治家が動き出すようではせっかく芽生えた打倒安倍政権の動きが止まってしまう。
ましてや自公政権を終わらせることなどできない。
果たして今度の滋賀県知事選の自公候補の敗北が、安倍政権の終わりのはじまりとなるのか。
その可能性は、ひとえに国民主役の新たな政治が生まれるかどうかだ。
脱原発と平和を正面から掲げたあたらしい国民的政治の動きを、まったくあらたしい誰かが作り出す。
いまほどそれが望まれる時はない。
そしていまほど、そのチャンスが大きい時はない。
国内的にも、国際的にも、脱原発と憲法9条を掲げる日本が必要とされているのである。
今こそ日本のチャンスである。
それに気付いて、それを言い出す人物がいまこそ現れなくてはいけないのである(了)
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編集・発行:天木直人
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□■ 天木直人のメールマガジン2014年7月14日第488号
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滋賀県知事選の勝利を新たな政治の始まりとすべきだ(緊急配信)
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今度の滋賀県知事選における自公候補の敗北を私は歓迎する。
安倍政権にとって大きな衝撃に違いない。
今後の成り行き次第では政治の流れが大きく変わるかもしれない。
安倍政権に象徴される今の日本の政治に待ったをかける動きが出てくるかもしれない。
そして、なんとしてでもそういう方向に向かうことを私は願う。
どうすればいいのか。
それはもちろん私にはわからない。
わかっていてもそうさせる政治的影響力は私にはない。
しかし、はっきりと言えることは、今度の自公候補の敗北は、滋賀県民の安倍政治に対する拒否であり、決して民主党候補の勝利ではないということだ。
そして今度の滋賀県民によって示された民意は、全国の国民が等しく抱いている安倍政権の政策に対する不信と反発からくるものに違いない。
この動きを全国的に発展させなければならない。
そのためには、あらたな政治の動き、あらたな政治の主役が出てこなくてはいけない。
間違っても民主党の復活や、既存の政党、政治家の生き残りの道具にしてはいけない。
民主党をはじめとした既存の政党や政治家が動き出すようではせっかく芽生えた打倒安倍政権の動きが止まってしまう。
ましてや自公政権を終わらせることなどできない。
果たして今度の滋賀県知事選の自公候補の敗北が、安倍政権の終わりのはじまりとなるのか。
その可能性は、ひとえに国民主役の新たな政治が生まれるかどうかだ。
脱原発と平和を正面から掲げてあたらしい国民的政治の動きを誰かが作り出す。
いまほどそれが望まれる時はない。
そしていまほど、そのチャンスが大きい時はない。
国内的にも、国際的にも、脱原発と憲法9条を掲げる日本が必要とされている時はない。
今こそ日本のチャンスである(了)