ゴールデンウイークを含めた5月までの営業成績がまとまりました。
2ヶ月合わせて、定期外旅客輸送人員が対前年126%。
海浜公園へのシャトルバス運行が一つのアイデア。それに皆さんからのアドバイスを受けいろいろと工夫した結果が、開業以来稀に見る利用増となりました。
アイデアと連携と工夫。これもサマースクールで少しお話しましょうか。
7月開催の板垣英憲『情報局』勉強会がDVDになりました。
今朝は米国の日本政治研究者の勉強会でした。
外交関係の著名なシンクタンクの研究員の方が、
米国から見た日本政治について解説しました。
55年体制の下で自民党と話せばすむ時代から、
政権交代を前提に考えなくてはいけない時代へ、
連立政権が常態化する時代へ、変化しました。
それを米国の政策担当者も理解する必要があり、
まだまだ十分に理解されていない点だそうです。
なるほど。そうなんですね。
二大政党制かつ大統領制の米国の関係者には、
連立政権における公明党の影響の大きさなどは、
なかなか理解できない点かもしれません。
印象的だったのは、米国が日韓関係を心配し、
非常に危機感を持っている点でした。
従来は日韓の二国間関係ですんでいた案件が、
米国も関与せざるを得ない状況になることも、
最近では多くなってきました。
歴史認識問題に関しては、米国も他人事でなく、
強い関心を持って日本の動静を見つめています。
サンフランシスコ平和条約に基づく戦後体制を
否定するような言動は、米国も無視しません。
歴史認識については、慎重な態度が重要です。
売り言葉に買い言葉みたいな軽率な発言は慎んで、
日韓関係を改善することを米国も望んでいます。
中国との関係が緊張している今の時期だからこそ、
日米関係はきわめて重要であることは明らかです。
冷え込んだ日米関係をこれ以上悪化させないため、
日韓関係を改善する必要性は高まっています。
日朝ばかりでなく、日韓にも目を向けるべきです。
引用元http://yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/blog
安倍首相は7月19日、下関市で開かれた長州「正論」懇話会の創設1周年記念講演会で講演したという。
「正論」懇話会とは、文字通り産経新聞の論説である「正論」に共鳴する者たちが中心となって集まる懇話会である。
自らの考えに近い人たちの集まりだという意識が働いていたのだろう。
言いたい放題をしゃべっている。
すべて自分のやって来た政策が正しいと自画自賛している。
それは嘘だ。
しかし、その事はここでは問わない。
産経新聞のインターネット上で流されている講演要旨に次のような発言を見つけて驚いた。
すなわち安倍首相はこう言っている。
「・・・一番成功する可能性が高い人間は、一度失敗した人間です。まさに、一度総理として失敗し、二度目を務める私が言うのだから間違いありません・・・」
これはおかしい。
安倍首相は病気で辞めたのではなかったのか。
国会で施政方針演説を行った直後に政権を投げださざるを得ないほど深刻な腸の病気かなんかで辞めざるを得なかったのではなかったのか。
病気だったら仕方がない。
誰でも病気には勝てない。
それを失敗したと言う。
病気になったことが失敗だったというのか。
これはおかしい。
そして病気以外の理由で、国会冒頭に政権を投げ出すことなど許されるはずがない。
これは病気で辞めたのではなく政権運営に行き詰まって辞めた事を認め、それが失敗だったと言っているのではないのか。
そうだとすればそのような理由で政権を投げ出した政治家が再び総理になる正統性はどこにもない。
この安倍発言は徹底的に検証されなければいけない(了)
外交評論家
2003年、当時の小泉首相に「米国のイラク攻撃を支持してはいけない」と進言して外務省を解雇された反骨の元外交官。以来インターネットを中心に評論活動をはじめ、反権力、平和外交、脱官僚支配、判官びいきの立場に立って、メディアが書かない真実を発信しています。主な著書に「さらば外務省!」(講談社)、「さらば日米同盟!」(講談社)、「アメリカの不正義」(展望社)、「マンデラの南アフリカ」(展望社)。
車内に放置して熱中症で死なせた事件今年も出ましたね。パチンコ中毒に陥っている主婦も多いと言うことです。長男とパチンコどちらが大切なのかパチンコにのめり込んだ止めるに止められない今の日本の病める社会の悲しい悲劇です。