教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

オバマ大統領、ケリー国務長官、カーター国防長官は、「忠勇無双の陸海空3自衛隊」を中東で快進撃させる

2015年08月01日 19時26分24秒 | 国際・政治

板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

~ニュースにブログ~

◆「ロストジェネレーション」(「失われた世代」)という言葉が、米国にある。米国のユダヤ 系女性詩人・小説家のガートルード・スタイン(1874年2月3日~1946年7月27日)が、第1次大戦後の1920年代にパリに滞在していた米国の ノーベル文学賞作家・詩人アーネスト・ヘミングウェイ(1899年7月21日 ~1961年7月2日)に「You are all A lost generation」(あなたたちは皆、失われた世代なのよ)と投げかけた。「酒や享楽に溺れる自堕落な世代」という意味である。ヘミングウェイは、こ の言葉を「日はまた昇る」(1926年)のエピグラフに引用している。このほか、代表作「武器よさらば」(1929年)、「誰がために鐘は鳴る」 (1940年)、「老人と海」(1952年)などが有名だ。
 ヘミングウェイは、高校卒業後、第1次世界大戦(1914年から1918年)最中の1917年にカンザスシティ (ミズーリ州)の地方紙「カンザスシティ・スター」紙の見習い記者となる。退職し、赤十字の一員として北イタリアのフォッサルタ戦線に赴き、重傷を負う。 戦後はカナダ・トロントで「トロント・スター」紙のフリー記者となり、特派員としてパリに渡り、ガートルード・スタインらとの知り合い、小説を書き始め た。
 スペイン内戦や第1次世界大戦にも積極的に関わった経験を基に行動的な主人公を描き、行動派作家として名を成した。「誰がために鐘は鳴る」「武器よさら ば」などはそうした経験の賜物であり、「厭戦気分」が充満している。1954年、「老人と海」が大きく評価され、ノーベル文学賞を受賞した。だが、この 年、2度も航空機事故に遭い、重傷を負い授賞式には出られなかった。晩年、事故の後遺症による躁鬱に悩まされ、1961年、ライフルで自殺した。
ヘミングウェイのほかに、第1次世界大戦後に活躍した米国人作家フィッツジェラルド、フォークナーなどは、「迷える世代」「喪失の世代」などとも称されている。
米国内は、「厭戦気分」が支配し、欧州でヒトラーが台頭して、ポーランドなどに侵攻、ユダヤ人が排斥される暗い時代になっても、米国内では、ユダヤ人救済のために立ち上がり、戦争に参加しようという空気は、盛り上がらなかった。
 このため、ユダヤ系米国人であるフランクリン・ルーズベルト大統領は、大日本帝国海軍にハワイを攻撃させるよう誘導し、まんまと実行させ、米国民を戦争 に駆り立てることに成功した。オアフ島真珠湾の米海軍基地の損害は、戦艦4隻沈没、戦艦1隻中破、戦艦3隻小破、軽巡洋艦2隻大破、軽巡洋艦1隻小破、駆 逐艦2隻大破、駆逐艦1隻中破、標的艦1隻沈没、その他1隻沈没、2隻小破、航空機188破壊、航空機155損傷、戦死2345、民間人57。
つまり、ルーズベルト大統領は、これだけの大損害をワザと出して、米国民の厭戦気分を吹き飛ばして大戦参加に立ち上がらせたのである。
◆第2次世界大戦後、戦勝国である米国は、自信を強めて「世界の警察官」を自認し、朝鮮戦争やベトナム戦争にかかわり、イラン・イラク戦争、湾岸戦争、ア フガニスタン・イラク戦争を積極的に起こしてきた。だが、朝鮮戦争は、休戦のまま未だに決着がつかず、ベトナム戦争では、北ベトナム軍に完敗し、さらにイ ラン・イラク戦争、湾岸戦争は、完勝せず、アフガニスタン・イラク戦争は、事実上、完敗してしまった。
 この結果、米国内では、多くの将兵を戦死、負傷させたうえに、PTSD患者を生んでしまった。いまは、「300兆円戦争」の財政負担が重くなり、国防予 算を大幅減額するとともに、将兵の数も削減している。このため、「世界の警察官」の使命と役割を果たせなくなっている。そのうえに、米国全土に「厭戦気 分」が充満しており、これを癒すには、「寝薬」という時間が必要である。
◆第2次世界大戦が終わってから70年。陸海空3自衛隊が設置されて60年を経たいま、
米国は、財政難により米軍将兵の給料をまともに支払えず、遠征費用もままならない窮状に陥っている。このため、オバマ大統領、ケリー国務長官、カーター国 防長官は、陸海空3自衛隊に、米軍の「肩代わり」をさせようとしている。安倍晋三首相は、「集団的自衛権行使容認・憲法解釈変更・閣議決定(2014年7 月1日)」を経て、国民有権者多数が「憲法違反」と反対の声を上げているのを完全無視して、「安全保障法制整備関連法案」を国会で成立させて、これに忠実 に応えようとしている。
 オバマ大統領、ケリー国務長官、カーター国防長官の目的は、陸海空3自衛隊をイスラム教スンニ派過激武装勢力「イスラリム国=ISIL」殲滅作戦に地上軍として投入することである。「忠勇無双の陸海空3自衛隊」を中東で快進撃させようとしている。
 日本は、大東亜戦争(1941年12月12日に東條内閣が支那事変=日中戦争も含めて命名を閣議決定)に敗れた後、1度も他国と戦争をしたことがなく、陸海空3自衛隊は、設立後、「訓練、訓練」の日々を送ってきたので、「腕が鳴る」隊員で溢れている。とくに、
戦争を知らない「防衛大学校出身者」が、いよいよ第3次世界大戦に向けて、勇猛果敢に突撃しようとしている。日本は「潜在的核武装国家」であるが、米国の 核の傘→米国が日本の核武装を促す→核武装論者増えており、原発再稼動政策がセットになっている「日本の核武装」がやがて実現する。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
ロシア国防省高官が「核兵器の搭載が可能な爆撃機のクリミア配備」を急ピッチで進めていることを示唆

◆〔特別情報①〕
 ロシア国防省のアントノフ次官は7月30日、「アメリカの対空ミサイルシステムがロシアに脅威を及ぼしたら、我々はすべての必要な措置を取る」と発言 し、「必要な措置」のなかに、「核兵器の搭載が可能な爆撃機をクリミアに配備」が含まれることを示唆したという。プーチン大統領は7月22日、米国オバマ 大統領が、ルーマニアに米国のMD(ミサイル防衛)施設を配備することに対抗して、2014年3月18日、ロシアに編入したクリミアに核兵器搭載できる Tu-22M3超音速爆撃機の飛行大隊を配備、近い将来、連隊規模に強化する決意を表明しており、「核兵器の搭載が可能な爆撃機のクリミアに配備」を急 ピッチで進めていることが窺われる。
引用元http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken
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岐阜・多治見39.9度=今夏、全国最高―気象庁

2015年08月01日 17時47分55秒 | ニュース

時事通信 8月1日(土)16時13分配信 「日本列島は1日も北海道を除いて気温が大幅に上昇した。
 気象庁によると、岐阜県多治見市では午後3時20分すぎに39.9度を観測し、今夏全国で最高となった。同4時までに群馬県館林市は39.4度、京都市は38.5度、名古屋市は38.4度、東京都心の北の丸公園は35.3度を観測した。
 気象庁はこまめに水分を取り、エアコンを適切に使って熱中症を防ぐよう呼び掛けている。
 午後3時時点で、全国観測点928地点のうち、35度以上の猛暑日は215地点に上り、今夏最多を更新。30度以上の真夏日は673地点に上った。 」

毎年日本の夏は、暑過ぎます。日本も地球温暖化の影響を受け、半分熱帯雨林気候になっているのでは有りませんか。

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フェリー 保冷車から出火か

2015年08月01日 15時29分25秒 | ニュース
2015年8月1日(土) 14時52分掲載

フェリー火災、電源利用中の保冷車から出火か

 商船三井フェリーは1日、東京都内の本社で記者会見し、火災のあったフェリー「さんふらわあ だいせつ」に積載していた保冷車から出火した可能性があることを明らかにした。(読売新聞)

北海道新聞8月1日(土)6時30分配信31日夕、

 「苫小牧沖で火災を起こした商船三井フェリー(東京)の「さんふらわあだいせつ」。船内には大きな破裂音が響き渡り、船尾などから黒煙が立ち上がった。夏休み中の航海は、港への着岸を目前に暗転。乗客71人は近くを航行していた他のフェリーなどに救助されたが、乗員1人が行方不明のままとなっている。深夜に苫小牧西、東両港にたどり着いた乗客らは一様にこわばった表情で、脱出の様子を振り返った。ボーン」―。函館市の男性運転手(48)は「だいせつ」の船内で大きな爆発音を聞き、慌てて4階のドライバー専用室に荷物を取りに行った。「船内はすごく熱かった。甲板の排気口から真っ黒とグレーの2色の煙が吹き出していた」。火の手が相当回っていたのか、タイヤが爆発するような音がとどろいた。 函館市の別のトラック運転手(59)は部屋で横になっていたところ、船内放送で火災に気付いた。集められたロビーで状況説明を受け、救命艇に移った。「人数確認のため、一人一人の体に番号が付いたテープが貼られた。自分は右肩だった」。船内に緊迫感が漂った。 船内から緊迫した様子を携帯電話で伝えた乗客も多かった。空知管内南幌町の運輸会社「札幌豊総合物流」には31日午後8時すぎ、40代の男性運転手から疲れた声で「煙が出て怖かった。命からがら逃げた」と電話があったという。船内に4時間、救出作業見守った船長 ふェリー「さんふらわあだいせつ」の坂上幹郎(さかうえ・みきろう)船長(58)は、行方不明となった2等航海士の織田(おりた)邦彦さん(44)を除く乗客、乗員がすべて脱出するまで船内に残り、無線で救助船と連絡を取り合うなど救出作業を見守り続けた。 海上保安庁などによると、坂上船長はヘリコプターでの救助を予定していたが、なかなか下船せず、最後は説得に応じる形で巡視艇に移った。すでに出火から4時間近くが経過していた。31日午後11時5分ごろ、巡視艇で苫小牧西港に到着した坂上船長は、「船長」と呼び掛ける報道陣に対し、「ご迷惑をおかけしました」と一礼し、迎えの乗用車に乗り込んだ。」

フェリー「さんふらわあだいせつ」の坂上幹郎船長(58)は、行方不明となった2等航海士の織田(おりた)邦彦さん(44)を除く乗客、乗員がすべて脱出するまで船内に残り、無線で救助船と連絡を取り合うなど救出作業を見守り続けたのは、船長として、海の男の責任を最後まで果たされたと思います。

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「安保法制は暴走」小林よしのり氏&田原総一朗氏が政権批判

2015年08月01日 12時05分48秒 | 国際・政治

 

 26日に行われた映画「日本のいちばん長い日」のトークイベントに登場したジャーナリストの田原総一朗氏(81)と漫画家の小林よしのり氏(61)。

 太平洋戦争末期が舞台となる本作は、昭和天皇が自ら決断を下す「聖断」の内容やポツダム宣言受諾要求、広島・長崎の原爆投下などを経て、日本が降伏するまで、連合国軍や内閣が奔走した舞台裏が描かれている。

 作品を観賞した小林氏は「戦前は軍が、戦後はシビリアン(政府)が暴走している。安保法制(の強行採決)はシビリアンの暴走です。国民は分からないま ま、権力が“頭が良い”と思って信用しちゃダメ。バカばっかりなんだから。将来を(戦前のように)天皇陛下に(物事を)決めてもらうような時代にしちゃダ メなんです」と一刀両断。

 田原氏も「今、まさにそういう時代になりつつある。戦後は経済発展を重視した政策で、安全保障はアメリカに委ねちゃったから、外交主権もアメリカになっている。そのことに今になって気付いて焦っている」と呆れ果てていた。

  

2015年7月27日

 

『将来を(戦前のように)天皇陛下に(物事を)決めてもらうような時代にしちゃダメなんです」と一刀両断。」小林よしのり氏の言うとおり、

 
たかじんのそこまで言って委員会 安倍総理に質問 そこまで言(2014 年4 月20日) 8:20~
 
これは、去年のたかじんの番組ですが、なかなか面白いです。
 
」という質問に自信満々に○を上げているところからこの人間の馬鹿さ具合がよくわかるのですが、1問目から「消費税増税のタイミングは間違ってなかった?一番面白かったのは、画像にもある「私はお国のために死ねる?」という質問(8:20~)です。TV に出演しながら「いや、そういうことは軽々しくは言えないです」などといって△にしてしまう感覚も凄いですが(普通、実際に死ねるかはともかくとして、首 相としてこの質問に答えるなら嘘でも○を上げるだろ)、さらに、「さすがにココで△にするのはマズイだろ・・・」と思ったのか、俳優の津川雅彦氏が親切に も「総理になった時に死ぬ覚悟は出来てるでしょ?」と確認してあげているにも関わらず、「死ぬ覚悟が出来てるなどと言っても嘘っぽく聞こえてしまうだろう なと思うので」などと発言しましたが。
国政の最高責任者として安倍晋三内閣総理大臣は、日本国と国民の為に命を捧げる決意が有るのかどうかも本心は分かりません。今後大東亜戦争、太平洋戦争の終戦を大元帥陛下に御聖断を仰ぐようなことにならないように願います。

 

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玉音放送原盤の公開が意味するもの!天木直人のブログ

2015年08月01日 11時45分20秒 | 受験・学校・学問

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 なぜいま玉音放送の原盤が公開されたのか

 

 その意義はどこにあるのか。

 

 その事を教えてくれる記事はどこを探しても見当たらない。

 

 すでに放送されているものよりも音声が鮮明であるといわれているが、テレビで流されるそれには大きな違いはない。

 

 もちろん内容については違いがあろうはずはない。

 

 同じものを、原盤だからといって8月1日にあわせて公開した意味がどこにあるのだろうか。

 

 私はこう考えている。

 

 原盤の公開に踏み切ったのは明仁天皇の意向があったからだと報じられている。

 

 明仁天皇は、いまあらためて国民に玉音放送を知ってもらいたいのだ。

 

 いまを生きる日本国民はあの玉音放送の事をどれほど知っているというのか。

 

 その内容もさることながら、それが放送された時の状況をどれだけ知っているのか。

 

 若い世代はもとより、戦中、戦後を体験したものですら、それを知っている国民は多くはないに違いない。

 

 だからこそ今一度国民は皆知らなければいけない。

 

 いまの日本はすべてあの時から始まったということを。

 

 そしてその原点は、無謀な戦争の結果受諾せざるを得なかった無条件降伏とひきかえに手にした、平和の尊さと二度と戦争はしないという平和憲法だ。

 

 それを、玉音放送原盤を公開することによって、メディアが書き、そして国民が知るようになる。

 

 それを願った明仁天皇の明確な意思表示ではないのか。

 

 それはそのまま安倍首相への痛烈な批判でもある。

 

 やがて出される終戦記念日の明仁天皇のお言葉と共に、この玉音放送の公開は、歴史から何も学ぼうとしない安倍首相に対する明仁天皇の無言のメッセージである。

 

 それはそのまま、もうすぐ発出される安倍談話に対するけん制でもある。

 

 間違いをおかしてはならない。

 

 そう安倍首相に最後のメッセージを発せられたのだ。

 

 私はそう思っている(了)

 

 

 

Posted on 2015年8月1日 Naoto Amaki 

 Posted in 天木直人のブログ

真珠湾攻撃の暗号解読を連想させるウィキリークスの日本盗聴暴露

 

 内部告発サイトのウィキリークスが、またしても驚きの情報を公開してくれた。

 

 すなわち米国家安全保障局(NAS)が日本政府や政府機関、日本企業など幅広い層を対象に盗聴を繰り返していたという驚愕の事実を、7月31日のサイトで公表したというのだ。

 

 これまでにも、橋本龍太郎通産相の時代に自動車協議で盗聴されていたなど、米国が日本を盗聴している事については断片的には明らかにされることはあった。

 

 しかし、米国政府の国家機関が、ここまで組織的に、ここまで広汎な対象を相手に盗聴していたことが暴露されたことは衝撃的だ。

 

 ウィキリークスの告発の凄さを再認識させられた事件だ。

 

 しかし私が注目したのはその事ではない。

 

 TPP交渉が山場を迎えているこのタイミングにあわせて、米国の日本盗聴に的を絞って、告発を行ったことだ。

 

 これは、あの真珠湾奇襲攻撃作戦がすべて米国に筒抜けで、その後の日本敗戦・占領が必然の結果であったことを想起させる。

 

 TPP交渉における日本の手の内が、ここまで米国に知られてしまっては敗北は必至ではないか。

 

 いま我々が目にしているTPP交渉は茶番ではないのか。

 

 なさけないのは安倍政権の対応だ。

 

 菅官房長官は、事実関係を米国に確認した上で抗議すると言う。

 

 何をとぼけたことを言っているんだ。

 

 米国に確認しても、米国が盗聴していた事を認めるはずがない。

 

 確認するまでもなくすべて事実だ。

 

 米国がドイツのメルケル首相を盗聴していた事が明るみになった時、米独外交関係が悪化するほどドイツは激怒した。

 

 ところが安倍首相は「お互いの信頼関係を崩すような事はないと思ってます」と記者団に語ったという。

 

 これを朝日は、「機密情報の収集力でははるかに及ばない米機関の行為には諦めもうかがえる」と書いている(8月1日朝日)

 

 なんという日本だろう。

 

 対米従属ここに極まれりだ。

 

 日本は真珠湾攻撃の失敗から70余年も立つというのに、何の反省も出来ない国だ。

 

 それでいいのか、そうウィキリークスは対米従属の安倍首相と、それを許す日本国民に訴えているのである(了)

 

 

Posted on 2015年8月1日 Naoto Amaki 

 Posted in 天木直人のブログ

沖縄が復興支援3000億円を受け取るのは当然の権利である

 

 私のまわりでも翁長知事はいずれ寝返ると疑念を持つ人がいる。

 

 その根拠として、辺野古埋め立て承認に関する翁長知事の態度が曖昧であるからだという。

 

 確かに辺野古埋め立て工事を認めてしまえばお終いだ。

 

 そうなれば、その時点で私も翁長知事を見放す。

 

 しかし、まさしく翁長知事はこの辺野古埋め立て承認の撤回にすべてをかけているのではないか。

 

 そして埋め立て承認を認めない方向で物事が進むように必死で最善の策を講じようとしているのではないか。

 

 仲井真知事が認めた埋め立て工事を、知事選に勝利してすぐに拒否すればよかったのか。正しかったか。

 

 私はそうは思わない。

 

 そんなことをして就任早々安倍政権と全面対決するのは決して得策ではない。

 

 時間をかけて、誰が見ても辺野古建設は無理だという方向に持っていくことこそ、辺野古移設阻止の最善の方策なのである。

 

 翁長知事は仲井真知事の埋め立て承認判断が正しかったのかを検証する第三者委員会の報告書を公表した。情報公開によって世論の判断を仰ぐためだ。

 

 翁長知事は安倍政権に対し、ボーリング設計文書調査を終えた設計文書の取り下げを求めた。安倍政権の良識を問うためだ。

 

 この二つは翁長知事が切った「辺野古移設は認められない」という強烈なカードだ。

 

 安倍政権は頭に来ているに違いない。

 

 「辺野古移設は唯一の解決策だ」と馬鹿のひとつおぼえのように繰り返す菅官房長官の強気発言は、その事を裏付けている。

 

 そして、安倍政権と翁長知事の沖縄が8月7日に会談する事が決まった。

 

 報道によれば、その会談は8月末の来年度予算概算要求を前に、沖縄振興予算の3000億円台確保を翁長知事が要請し、これに安倍首相が応じることが既定路線になっているという(8月1日産経)。

 

 3000億円の復興予算が認められることはいいことだ。

 

 しかし間違っても翁長知事は安倍政権の飴と鞭の戦略に屈してはいけない。

 

 3000億円の復興支援を受け取るのは、これまでの沖縄が受けた基地負担の犠牲を考えれば、当然の権利だ。

 

 それを削減しようとするなら、その時こそ、国民の税金を私物化して政権の都合のいいように濫用する安倍政権を声を大にして批判すればいいのだ。

 

 3000億円の復興支援をありがたく受け取った上で、辺野古移設は認められないときっぱりと拒否する。

 

 そういう安倍・翁長会談にしなければいけない。

 

 翁長知事には、飴と鞭というもっとも卑劣な権力側のやり方をきっぱりと拒否する、はじめての首長の姿こそ、ふさわしい(了)

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ニュース 地域 J2北九州 「ぶちくらせ」巡ってまたもトラブル 

2015年08月01日 07時43分21秒 | デジタル・インターネット

J2北九州 「ぶちくらせ」巡ってまたもトラブル 07月31日 22:54 『J2北九州は31日、今月26日に開催したパブリックビューイング時に客が発信したツイートにクラブが不適切な表現と考えている「ぶちくらせ」が含まれていたにもかかわらず、内容を十分に確認しないままクラブオフィシャルとしてリツイートする事案があったことを発表。クラブとして大変軽率で不注意な行動であったとして謝罪した。J2北九州は、その後、当該リツイートを取り消した。今後は細心の注意を払って業務を遂行するとしている。 「ぶちくらせ」は「倒せ」という意味を持つ方言で、北九州のサポーターが応援コールや横断幕で使用。だが、「ぶち殺せ」と聞こえるなどとして賛否両論が起きていることが今月4日に一部で報道された。それを受け、クラブは「ぶちくらせ」の使用中止をサポーターに申し入れて継続的に話し合いを行ってきたものの折り合わなかった経緯を今月17日に発表してい。」

「ぶちくらせ」は「倒せ」という意味を持つ方言は、北九州の地域の人しか知らないのでは有りませんか。悪い言葉を使えば、自分に今度は帰って来ます。最近怖いもの知らずで暴言や他人のこころを刺すような言葉を使い平気な顔をしている気の強い中年女性も最近多いです。他人恨まれる原因を作っている怖さやいつか恨みを晴らされる時も訪れると言うことも忘れています。男女を問わずに今の世の中執念深い人もいますから、流行した半沢直樹の「倍のお礼お返し」です。七田真氏の名言「相手にきついことを言うから、きつい言葉が返って来るのです。」仕事上や社会的に立場が弱い場合は、信仰の道に入っている人は、人知れず神仏に死ぬまで祈り恨みを果たすでしょう。超高速情報時代でも誰も解明出来ない事件も起きています。古都京都のお年寄りが、良く言われるように表だけの力で世の中動いていまへんと言うことです。怖いもの知らずの気の強い女性にも生きている内に本当に怖いものが、この世に有ることを自ら経験する時期が必ずや来ると思います。言葉には、力が宿り、言霊と日本では言われています。、日本人ならもつと幸せになる言葉を使うべきでは有りませんか。

 

 

 
 

言霊 - Wikipedia

ja.wikipedia.org/wiki/言霊 -

言霊(ことだま)とは、一般的には日本において言葉に宿ると信じられた霊的な力のこと。言魂とも書く。清音の言霊(ことたま)は、森羅万象がそれによって成り立っているとされる五十音コトタマ法則のこと。その法則についての学問言霊学という。

概要

に出した言葉が、現実事象に対して何らかの影響を与えると信じられ、良い言葉を発すると良い事が起こり、不吉な言葉を発すると凶事が起こるとされた。そのため、祝詞を奏上する時には絶対に誤読がないように注意された。今日にも残る結婚式などでの忌み言葉も言霊の思想に基づくものである。

日本は言魂の力によって幸せがもたらされる国「言霊の幸ふ国」とされた。『万葉集』(『萬葉集』)に「志貴島の日本(やまと)の国は事靈の佑(さき)はふ國ぞ福(さき)くありとぞ」(「志貴嶋 倭國者 事霊之 所佐國叙 真福在与具」 - 柿本人麻呂 3254)「…そらみつ大和の國は 皇神(すめかみ)の嚴くしき國 言靈の幸ふ國と 語り繼ぎ言ひ繼がひけり…」(「…虚見通 倭國者 皇神能 伊都久志吉國 言霊能 佐吉播布國等 加多利継 伊比都賀比計理…」 - 山上憶良 894)との歌がある。これは、古代において「言」と「事」が同一の概念だったことによるものである。漢字が導入された当初も言と事は区別せずに用いられており、例えば事代主神が『古事記』では「言代主神」と書かれている箇所がある。

自分の意志をはっきりと声に出して言うことを「言挙げ」と言い、それが自分の慢心によるものであった場合には悪い結果がもたらされると信じられた。例えば『古事記』において倭建命伊吹山に登ったとき山の神の化身に出会ったが、倭建命は「これは神の使いだから帰りに退治しよう」と言挙げした。それが命の慢心によるものであったため、命は神の祟りに遭い亡くなってしまった。すなわち、言霊思想は、万物に神が宿るとする単なるアニミズム的な思想というだけではなく、心の存り様をも示すものであった。

他の文化圏の言霊

他の文化圏でも、言霊と共通する思想が見られる。『旧約聖書』の「ヘブライ語רוח הקודש」(ルーアハ)、『新約聖書』では「: Πνεύμα」(プネウマ。動詞「吹く」(: πνεω)を語源とし、息、大いなるものの息、といった意が込められる)というものがある。「風はいずこより来たりいずこに行くかを知らず。風の吹くところいのちが生まれる。」この「風」と表記されているものが「プネウマ」である。

一般に、音や言葉は、禍々しき魂や霊を追い払い、場を清める働きがあるとされる(例:拍手 (神道))。これは洋の東西を問わず、祭礼や祝い、悪霊払いで行われる。神事での太鼓、カーニバルでの笛や鐘、太鼓、中華圏での春節の時の爆竹などはその一例である。

言葉も、呪文や 詔としてその霊的な力が利用される。ただし、その大本になる「こと」(事)が何であるかということには、さまざまな見解がある。たとえば「真理とは巌(い わお)のようなものであり、その上に教会を築くことができる」と考えたり、あるいは「真実を知りたければ鏡に汝自身を映してみよ、それですべてが明らかに なる」といい、それは知りうるものであり、また実感として捉えられるものであるとみる意見や、「こと」自体はわれわれでは知りえないものであるという主張 もある。これらはさまざまな文化により、時代により、また個人により大きく異なっている。

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7月31日(金)のつぶやき

2015年08月01日 05時18分56秒 | 受験・学校・学問

「孫子」は、「遠く離れた後方から補給運搬をするような場合に、敵の近代兵器の攻撃を受けやすい」と説く goo.gl/V5icKL


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